塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

昨日はパルセイロに衝撃が走った一日でした

2019-12-06 00:27:56 | 日記
 大袈裟ではなく、パルセイロファンが揺れた一日となりました。

 昨日パルセイロは、背番号10宇野沢祐次との契約を終えたことを公表しました。

 近年ファンの間でも

 「ウノ(彼のニックネーム)は本当にクラブが求めているだろうか」
 「もう潮時だと思う」
 「いや、絶対に残ってほしい」

 と多くの意見が交わされてきました。

 でも、肯定派の多くもいつか近い時に、宇野沢とさようならと言わねばならないときが迫っているとは感じていたでしょうね。

 しかし、実際契約満了の報道がなされた際は、皆が落胆し、彼にお礼を言っています。

 宇野沢が在籍10年という長い間、長野パルセイロの象徴であり責任を背負い続けたことは間違いありません。

 ファンが落胆し、ため息をついているのは彼のチャント

 「ウノザワ・ユウジ・オレタチノ・ユウジ」

 そう、所有格で「俺たちの」と付けている点、また彼のコールは

 「ウノザワ!ウノザワ!」

 と他の選手と比較して1テンポ、速いのが特徴です。

 僕はコール・リーダーを含むファンが、テンポを速めて俺たちのという言葉を付け足すことで

 背番号10への感謝と経緯
 俺たちがあなたのことを思っているか

 ということを伝えたかったに違いない、そう感じています。

 僕は改修前の南長野運動公園の時代を含め、幾度か彼の姿を近くで見ることが出来ました。

 地域リーグ時代も含めて、ファンの彼に対する意見はやはり辛かったと思います。

 それでも、僕らに恨み節を残さず去ろうとしている宇野沢に、やはり大きな感謝を伝えたいと思います。
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パルセイロ、竹下と堂安との契約を終える

2019-12-06 00:05:28 | 日記
 長野パルセイロ公式イヤーブック2018の3ページに、今季で契約を終える2選手、堂安憂と竹下玲王の対談が掲載されています。

 僕個人の意見としては、監督の意向もあると思いますが、辛抱して来季も使って欲しかったというものです。

 過去、Jリーグでは高校生や大学生がクラブと契約しても、簡単に解雇通行を受ける事例が多く

 「マザー・ストップ」

 そんな先の見えない職業は避けなさい
 通常通り、企業に勤務してほしい

 という声が多かったはずです。

 また、パルセイロは6人の大学出身者の加入を発表していますが、やはり人間は年齢が近い方が、親しみと共感を得やすい生き物ではないでしょうか。

 6選手にとって、堂安と竹下が抜けたことは、正直不安かもしれませんね。

 内田篤人のように、高卒で名門鹿島アントラーズに移籍し、すぐさまライト・フルバックのポジションを死守し、出場は果たせませんでしたが、ワールドカップ2010にエントリー。

 というように、傍から眺めている僕らからすれば

 「対した選手だなあ」
 「本当にアントラーズは良い補強ができたね」

 と思いますよね。

 しかし、彼だって葛藤や悩みは当然あったでしょうし、何より、高卒の選手がいきなりレギュラーとして定着できる方が稀ですよ。

 アントラーズには中田、小笠原、羽田に本山と、高卒でその屋台骨を背負ってきた選手、言い換えれば下地があるからこそ、スカウトは高校生を躊躇なく招き入れるわけです。

 もし、パルセイロが2020年から在籍する大卒選手を思うならば

 簡単に解雇しない事
 堂安、竹下加入の2018年から、大卒選手が思い切り意見、活躍できる風土を作り始めたこと
 彼らの相談役を適切に決めること

 は必須ではないでしょうか。

 堂安はこの対談で

 「パルセイロはJ2に行かなければならないチームだと思っています」

 と語りました。

 両選手の今後を応援したいと思います。
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