塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

来季開催の横浜ダービーに関して

2019-12-01 17:13:37 | 日記
 名手には自然に「めぐり合わせ」があるのかもしれません。

 例えばティエリ・アンリとデイビッド・ベッカム。

 前者がバルセロナ、後者がギャラクシーからの短期レンタルでミランに加入した際、チャンピオンズ・リーグのためにエミレーツ、オールド・トラッフォードに帰還します。

 モウリーニョがインテル時代、同様の案件でスタンフォード・ブリッジに降り立つと、古巣のファンは「かつての」英雄に万雷の拍手を送り、その健闘を讃えましたよね。

 では来季、横浜FCの一員として(2020シーズンの契約がどうなのか、僕はわかりませんが)中村俊輔がF・マリノスと戦うのであれば。

 両クラブのファンはどのような表情を浮かべるでしょうか。

 F・マリノスが仮にJ1で優勝したと仮定します。

 つまり2020シーズンは

 1・J1王者として迎えるシーズン
 2・チャンピオンズ・リーグで好成績を残すこと
 3・遠藤渓太が五輪代表として参加するかもしれない東京五輪の開幕

 というように、F・マリノスとしては様々な要素があります。

 つまり、いかにダービーといえどもJ2から昇格してくる横浜FCとの一戦(ホーム開催)は

 「シーズン中に行われる試合の中の1試合」

 という形になります。

 中村には当然、辛辣な声が掛けられることが予想されますが、ホームとアウエイに関係なく横浜FCのファンは、彼を擁護すると思います。

 ジュビロと横浜FCはスポンサーが違えど、どちらもサックス・ブルーのクラブですから、トリコロールのジャージを着た中村の姿を思い出すのは、F・マリノスのファンからすれば

 「野暮な行為」

 なのかもしれません。
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J1優勝争いは最終節で決着へ

2019-12-01 16:48:01 | 日記
 J1のマッチメイクはどうのように決定しているのか、僕は正直知りません。

 ただ担当者からすれば、最終節に優勝あを争うF・マリノスとFC東京の対戦が実現するとは、ある意味

 「してやったり」
 
 ではないでしょうか。

 むしろ両クラブのファンよりも、この対戦を驚いているかもしれませんが。

 F・マリノスが仮に15季ぶりに優勝すれは、以下の点で大きな影響を2020シーズンに与える気がします。

 1・ランコ・ポステコグルー就任2季目での優勝となれば、より外国籍の戦術に精通した指揮官の招聘が増す
 2・F・マリノスのマルコス・ジュニオール、エジカル・ジュニオ、マテウスと外国籍選手の補強がどれだけ大きいかという点
 3・彼らは今夏、日本代表の2選手、天野純と三好康児を、いすれもベルギー・リーグに移籍させている

 つまり、主力の売却を行いながらも、クラブは体裁を維持できた。

 これは仮の他クラブが低迷した際に

 「主力の売却が尾を引きました」
 「思うように外国籍選手が、土地に馴染めなくて」

 というクラブの「言い訳」を、ファンに向けてできなくなりますよね。

 「いや、F・マリノスは出来ましたよね」
 「それはいいわけでしょ」

 とキツイ返答が待っています。

 マルコス・ジュニオールのように、ブラジル在住痔から日本に関心がある、マテウスのようにアルディージャとグランパスエイトに在籍経験を持つ、と馴染む点に理由がある点も確かです。

 彼らが優勝すればE1選手権で、仲川輝人は間違いなく日本代表に選出されるでしょうし、代表選手の多さはクラブの財産としての価値を向上させます。

 シティ・グループの一員であることのメリットはまだ見えてきていないと思いますが、今F・マリノスは転換期かもしれませんね。
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ヒュンメル、公式ホームページでⅤ・ファーレンに挨拶

2019-12-01 01:34:40 | 日記
 こんな光景は初めてみました。

 今ヒュンメルの公式ホームページを閲覧しているのですが、そこには今季で契約を終えるV・ファーレン長崎に対して

 「6年間ありがとう」

 というお題で、彼らと共に歩んだ歳月を振り返っているのです。

 僕はサッカーの他に、野球やバスケットボールのスポンサー関係に関する記事を様々読んできましたが、少なくとも選手、代表、クラブを問わず、契約を負えた際にブランドが

 「あゆみを振り返る事」
 「感謝とねぎらいの言葉を添える」

 姿は見たことがあります。

 ヒュンメル、あっぱれ!!

 という清々しい気分です。

 現在ヒュンメルはサッカー以外にも、ハンドボールやバスケットボールもサポートしていますが、やはり根幹となるのはサッカーに違いありません。

 以前にも書きましたが、それまでアディダスと契約していたデンマーク代表が、再度ヒュンメルと契約すると聞いた際は、僕以外でも

 「やっぱりデンマーク代表にはヒュンメルが似合うよ」
 「待ってました」

 と思うファンは多かったと思います。

 それが単純にサッカー好きで、普段はデンマークやデンマーク代表に関心を抱かない方でもです。

 その背景には、ヒュンメルがV・ファーレンとの出会いを大切にしているように、サッカーを含む競技に対しての敬意、選手に対しての敬意、無いより搾取や非人道的な事柄を嫌う企業である。

 という点が大きいと思います。

 Ⅴ・ファーレンは2020シーズンよりアンブロと共に歩むわけですが、このコラムはきっとV・ファーレンの選手ファンも、感激するに違いありません。
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改めて思う対になる存在

2019-12-01 01:11:17 | 日記
 物事には多くの場合

 「好きか嫌いか」
 「対になる存在」

 が存在します。

 例えばチョコレートには洋酒を用いたものもあれば、ミントを用いたものもありますが、後者に関しては凄く好き、と言う方もいれば、歯磨き粉の味がして嫌だ、という方もいます。

 僕はチョコ・ミントは好みですので、今の時期は「旬」から外れて安く買えるので、むしろ有難い限りです。

 サッカーでは現在、ロナウドかメッシ化の時代から、エムバッペかジョアン・フェリックスの時代か、に移り変わす潮目なのかもしれません。

 他の競技でいうならば

 バスケット マジック・ジョンソンかラリー・バードか
 アメヅット トム・ブレイディかペイトン・マニングか
 F1 アイルトン・セナかアラン・プロストか

 という、好きか嫌いか、宿命のライバルという観点で多くの議論がなされてきました。

 これは面白いことに、同じクラブチームでも見られますよね。

 日本で例えるならば

 1・巨人軍 王貞治か長嶋茂雄か
 2・大相撲 双葉山か大鵬か
 3・サッカー カズかラモスか

 というもので、マスメディアやファンの比較が選手たちに余計な神経を使わせたのは、正直間違いないと思います。

 一方で「遂」になる存在を意識することで、自信の鍛錬に磨きをかける要因になった点も確かではないでしょうか。

 ナイキとアディダス
 ミズノとアシックス

 のように、スパイクの事例でも技術の進化は他のブランドを刺激し、活性化させていますから。
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