塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

外野の声を聴くことで

2019-12-30 01:08:18 | 日記
 ラグビーには7人制と13人制、そして15人制があります。

 7人制ラグビーはリオ五輪でフィジー代表が金メダルを獲得し、「フィジー・セブンズの軌跡」という名前で辰巳出版から翻訳版が出版されています。

 また13人制はラグビー・ユニオン、僕らが通常ラグビーとして認知している競技はラグビー・リーグと呼ばれ、多種多様な価値観があることが確認できます。

 何が言いたいのかと言いますと、同じフィールドで戦う競技にも関わらず、どうしてここまで人数や教義が異なるのか、勉強中の僕にはまるで見えてこない、と言う点でにあります。

 つまり、ラグビーに精通している方には当然の事柄でも、大抵に人間からすれば

 「わからない事だらけ」

 というわけです。

 サッカーもそうですよね。

 野球のように春季キャンプからレギュラーシーズンへ突入し、勝率の良いチームだけがプレイオフを戦い、代表の試合はオフシーズンというように、常にリーグに集中できる競技からすれば

 「どうしてサッカーはリーグの間に代表戦が生まれるの」
 「天皇杯とかルバン・カップとかいろいろ言っているけれど、それは何なの」
 「期限付き移籍とか、選手獲得方法が色々あるね」

 と様々な不可思議があると思います。

 僕は丹念に資料を読むようになったころから

 「サッカーはこういう物なのだ」

 特に疑問を持たずに読み進めてきたのですが、これは完全な少数で多くの方がサッカーのあまりにハードな日程は、よくわからないと思います。

 でも、このような外野の反応を考慮することが、改善案の一つになるのではないでしょうか。

 そこにはリーグをよくする案、代表強化の案が詰まっていると思えば、無視はできないはずですよ。
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泊志穂復帰でパルセイロ・ファンは大興奮

2019-12-30 00:42:26 | 日記
 ワシントンに移籍する横山久美と入れ替わる形で、ドイツから泊志穂が長野パルセイロ・レディースに復帰します。

 2017年の長野パルセイロ・レディースはその横山に加え、主将の坂本理保、中盤の要である國沢志乃、そして泊志穂の4選手が代表招集をうけました。

 ベレーザやアイナックのような優勝経験を持つクラブからではなく、長野という地方都市のクラブから、ここまで代表選手が誕生することに興奮したのは、僕だけは無いと思います。

 泊さんはパルセイロ在籍当時から大変な人気で、クラブが公式に復帰を表明すると、多くのファンが歓迎のコメントを表明しています。
 
 佐野新監督がFWの人選を今後、どのように考えているのかはわかりませんが、彼女がひとつ、軸になると現段階では予想されます。

 泊さんを基準にFWを構成するならば、アーリークロスを放り込むような、単純な攻撃にはならないと思います。

 僕なりに考えたのは

 1・泊さんはそもそも小柄な方なので、相手センターバックと空中戦で競る意味がない
 2・過去の在籍時は果敢なプレッシングでボールを奪いにいく姿勢を見せていた

 という点で、何となくですが4-4-2の布陣が見えてきます。

 斎藤あかねのようにホールで起用出来る選手がいれば、4-3-1-2も見えてくるかもしれません。

 ただそうしますと、ホール・プレイヤーに求められる縦への推進力を考慮した際、泊さんとプレイゾーンが重複してしまう気がします。

 ならばフラットの4-4-2の方が、よりダイレクトな攻撃が可能ではないでしょうか。

 興味深いのは

 「泊さんが復帰したから、来季もレディースの応援を続けるよ」
 「おかえりなさい」

 と、2部に降格して意気消沈していたファンが、俄然やる気を見せている点です。

 この点だけみても、彼女の魅力がわかりますね。
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