塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

熱を絶やさない措置を希望します

2019-12-20 18:58:49 | 日記
 今日、近くの書店でスポーツ・グラフィック「ナンバー」編集部が手掛けたラグビー・ワールドカップ総集編を買い求めました。

 一方で大会前と開催中はあれだけオールブラックスと日本代表を軸に、多くのラグビー書籍が見えたにもかかわらず、今はそのコーナーはまさに

 「宴の後」

 と言う塩梅で、凄く寂しいですね。

 今、僕のようにワールドカップをテレビで見ながら

 「ラグビーは素敵な競技だね」
 「もっとラグビーについて知りたいな」

 と思う方は多いと思います。

 しかし書店からすれば、年賀状印刷の冊子やクリスマス特需の絵本にカレンダー、手帳と、今の時期に大切な商材を売る必要がありますからね。

 年明け、トップリーグが開幕すれば、再度ラグビーの書籍が充実するでしょうか。

 そう、熱を冷まさせないためにはインターバルはできるだけ短く、と言う必要があります。

 当然疲弊し、体力を回復する時間が必要な選手の事を思うと、一概にそうではないのですが。

 ただ、サッカー・ワールドカップの場合

 1・Jリーグは中断期間を設けるが、期間が終わればすぐに再開する
 2・中断期間はJ1のみで、下部リーグは続行中
 3・欧州もベルギーやオランダは早く新シーズンが開幕

 と言うように、熱をすぐにリーグに持ち込める形です。

 これはベルギーやオランダが、イングランドやスペインよりも例年、開幕が早くその為にシーズン終了も早いという意味ですが、ワールドカップの年には有難い形ですよね。

 実は欧州ラグビーはワールドカップ開催中もシーズンを続行しとえり、フィジーやサモアの選手たちは常に

 「代表かクラブか」
 
 で板挟みを起こすと聞きました。

 サッカーもラグビーも、同様の難しさがあると痛感した次第です。
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小国でプレイする意義を思う

2019-12-20 01:14:47 | 日記
 スコットランドやオランダなど、駆け出しの選手にとって入門編と呼べる国があります。

 ロナウドとロマーリオはまず、オランダのPSVで欧州における練習方法や調整を学び、スペインへと旅立ちました。

 また日本人選手の多くがベルギーを拠点に活動していることは、ブリュッセルやアントワープなどの光景や風土が、何かマッチする要素なのでしょうね。

 恐らく政治的背景やリーグの運営を考慮しますと、ブルガリアやルーマニアは日本人選手にとって最適な組み合わせではない気がします。

 また、いきなりイングランドやスペイン、というわけは行かないでしょうし、下部リーグであっても日本以上に熾烈なフィジカル・コンタクトとっ過酷な生存競争が待ち受けています。

 ではデンマークやスウエーデンはどうでしょうか。

 デンマークですとコペンハーゲン
 スウエーデンですとマルメ、イエテボリ

 が都市としてもクラブとしても良く知られています。

 ナイジェリア代表のミケルはチェルシーに移籍する前はノルウエーのリン・オスロに在籍し、ここで素晴らしい奮闘を見せチェルシーに移籍しますが、実はユナイテッドも勧誘していたほどです。

 ちなみにリン・オスロは、オマーン代表のGKアリ・アル・ハブシも在籍していたことがあり、恐らくオマーン国内では相当有名なのではないでしょうか。

 コペンハーゲンはノルウエー人指揮官、ソルバッケンの下で2008-09シーズンにチャンピオンズ・リーグの16強に進むなど、デンマークを代表するクラブです。

 リーグの規模が小さければ、国内リーグに優勝やチャンピオンズ・リーグに近いというメリットがありますが、一方で主力になったからと言って、クラブが移籍に応じるかは定かではありませんが。

 南野が遂にリバプールへに移籍を勝ち取ったように、小国での研鑽は大きな武器になる、という側面もありますよね。
 
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長野パルセイロ・レディースの未来を思う

2019-12-20 00:59:39 | 日記
 長野パルセイロ・レディースは昨日19日

 1・2020年から指揮官となる佐野祐樹氏の記者会見
 2・横山久美が米国のワシントン・スピリッツへ移籍する

 という2点を公表しました。

 横山はプロ契約ですから、男子の移籍と同様に契約違約金が相手側から支払われるのでしょうか。

 仮に入るのであれば、フロントにとっては貴重な収入源になります。

 本田前監督からすれば、最終的に横山と2トップを組む選手に、最後まで悩んだ過去2年だったように見えます。

 泊志穂在籍時は、その補完性が際立っていたように思いますが、それは彼女自身が語っていたように、最初からうまい塩梅で連携を得たわけではありませんでした。

 日本サッカー協会は

 2023年女子ワールドカップ招致を表明
 2023年大会から、出場国が32に増加
 日本開催であれば、既に埼玉スタジアムを軸に開催場所を立案

 という形を取っています。

 話によりますと、長野市は長野運動公園と長野Uスタジアムで、審判団が練習会場として利用する方向のようです

 なでしこリーグもプロ化に移行するということで、今後は米国、フランス、ドイツを軸に男子同様に女子もより高い競技力を求めて、海を渡る事になるのでしょう。

 専門サイト「キングギア」では、現在スペインに新天地を求めた田中陽子選手にインタビューしていましたが、既に今のご時世

 「男子だから、女子だから」

 という区切りは出来ませんよね。

 女子サッカーがより拡大すれば、実業団で動くハンドボールやその他の競技にも大きな影響を与える気がします。

 その際、是非長野パルセイロ・レディースが、1部に昇格していることを期待せずにはいられません。
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