塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー、バスケットにみる契約選手の実例

2020-05-17 22:01:10 | 日記
 NBAゴールデンステイト・ウオリアーズに在籍するドレイモント・グリーン。

 今年3月彼がコンバースと契約することが発表されました。

 同じくNBA,LAクリッパーズに在籍のカワイ・レナードはニューバランスと契約し、ニューバランス自体もNBAのオフィシャル・マーケティングパートナーとなりました。

 この事例で興味深いのは

 1・ドレイモント・グリーンはナイキ、カワイ・レナードはナイキ系列のジョーダンブランドからの遺跡である
 2・コンバースは引退したドウエイン・ウエイド以来の大型契約であり、ニューバランスはレナードとの契約で、バスケットボールに再参入を果たす
 3・バスケットボールの世界では、知名度のある選手を顧客に迎えることが、現在でも有利である
 4・ナイキからの移籍になるが、2選手を失ってもナイキの屋台骨が崩れない

 という、コンバース、ニューバランス、ナイキの思案が感じられる点です。

 これが逆にコンバース、ニューバランスからナイキへ移籍、となれば、前者にとって大きな打撃、経済的損失になりますよね。

 コンバースはナイキの傘下ですから移籍に関しては両者ともマイナスの形にはならないのでしょうが、プーマやアディダス、リーニンからすれば今後も契約選手とより蜜になってゆくと思われます。

 サッカーでもバスケットボール同様、実力のある選手との契約はビジネス面で有利となります。

 ただニューバランスがセネガル代表のマネを失う、アンダーアーマーがフランス代表デパイとの契約を終了する、このように契約選手の数がさほど多くない企業はいずれ契約という存在。

 言い換えれば他社への引き抜きに備える必要がある、と感じるのではないでしょうか。

 もし僕がヒュンメルの取締役であれば、佐藤寿人の後に続く契約選手をどうすべきか、今から考えると思います。

 ヒュンメルの代表作「ヴォラート」は、専門サイトでも取り上げられる頻度が多い品ですし、やはりプロが使って満足できる品質は、消費者にとって大きな訴求効果になるはずですから。
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自分が素直に美しいと思える物

2020-05-17 16:54:50 | 日記
 美しい物を美しいと思える心。

 この心情を持つことは人間が生きてゆく上で、非常に大切だと思います。

 僕はこれまで読んできた海外小説の中で、最も美しいと感じたのは

 「グレート・ギャツビー スコット・フィッツジェラルド」

 の村上春樹による翻訳です。

 この訳文では「オールド・スポート」をそのまま「オールド・スポート」と掲載している点が特徴で、巻末にある村上春樹自身の翻訳解説文を読むだけでも価値があると思います。

 とは言いましても、僕は小説を普段読まないので

 戦闘と平和 第一巻 光文社古典新薬文庫 レフ・トルストイ 望月哲男訳
 椿姫 新潮文庫 デュマ・フィス 福田恒存訳

 の2冊を昨日、今日購入し物語が紡ぐ美しさ、悲哀、嫉妬など様々な情景を味わいたいと思います。

 サッカーでも美しさを求める指揮官は多く、その代表例がクライフとグアルディオラですね。

 ただ、美しさと言いましてもそれは指揮官、各国で特色があり、プレミア・リーグでもキック・&・ラッシュを好む傾向が今でも残っていることがそうですね。

 それは美しさよりも、戦術が簡単であるという実利的性格にもよるのでしょう。

 ただ、美しさというのは組織が有機的に動くことだけでなく、選手個人が観客の想像力を超えた際に心に突き刺さることもあります。

 ロナウジーニョがベルナベウで圧倒的な力量を披露し、レアルのファンが立ち上がって拍手を送ったことは、その代表例と言えます。

 ただ、美しさというのは時に犯罪を紙一重でもあり

 海外で起きる絵画の盗難
 日本でしばしば起こる、下着泥棒や痴漢行為

 など、他人に迷惑をかける行為は当然推奨されません。

 それでも人間は何か、心の中に自分なりの美しさの基準を持ち合わせています。
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サンダル履きはそれほど快適なのでしょうか

2020-05-17 16:37:01 | 日記
 先ほどまで車の洗車のために外出していました。

 長野県は緊急事態宣言が解かれていますが、当然外出の際はマスク必須が続いています。

 今日は天気が良いせいか、同時に日曜日であったために洗車場は思った以上に混雑していました。

 そこで気になったのが、小さいお子さんを抱えながら洗車を終えて吹き上げ作業を行っていた父親がサンダル姿だった点です。

 クロックスだろうがビルケンシュトックだろうが、それは外出のためではなくせいぜい自宅の庭程度にとどめておくべきだと思うんですね。

 僕がアオキに背広やブレザーの新作を見に出かけると、皆対外汚れたスニーカーやサンダルを履いていることが多く、店員が裾直しに苦慮している姿を見かけます。

 僕も下見の際はスニーカーで出かけることもあります。

 でもトラウザーを新調する際は必ず勤務で愛用する革靴、靴ベラを持参して

 1・店員が苦慮しないこと、自分が裾直しを終えた際にどのような形で履くのか、事前に調べる
 2・帰宅後、毎日靴磨きと消臭を行っているので、いきなり店舗に出かけても困らない習慣

 は身についています。

 僕がお子さんを連れた父親のサンダル履きに疑問を感じたのは

 1・何か道路上で問題が起きた際、ブレーキペダルをサンダル履きの形で極限まで踏み込めるのだろうか
 2・サンダル履きは転ぶ可能性が高く、子供と連れ立って歩く際は止めるべきではないか

 と考えたにすぎません。

 サッカー選手がドレッシングルームでシャワーサンダルを履くのは、試合後の疲労が残っているためとその名の通り、シャワーで体全体が濡れているからサンダルが便利という意味です。

 2002年ワールドカップの際、スペイン代表GKのカニサレスが、香水の瓶を落下させて甲を傷つけでしまい、エントリーから外れるという事態が起きました。

 サンダルは形によって露出している部分が多く、選手も僕たちも履くのは「ほどほど」が良いのではないでしょうか。

 
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ノルウエー代表精鋭2選手

2020-05-17 10:59:15 | 日記
 レアル・ソシエダに在籍するウーデゴール
 ボルシア・ドルトムントに在籍するホーラン

 1998年フランス・ワールドカップ以降、世界最高峰の舞台に到達できていないノルウエー代表。

 この若き代表選手たちを軸に代表を構成してゆくならば、カタール・ワールドカップへの出場は現実的ではないか。

 ノルウエーの方でなくとも皆が思うのではないでしょうか。

 ちなみに1998年ワールドカップの際、スポンサーは現在のナイキではなくアンブロであり、顔となる選手は現在ユナイテッドの指揮官であるスールシャールでした。

 サッカーファン以外でノルウエーといって思い出すのは、アウトドア・ブランドのへりー・ハンセンではないでしょうか。

 スカンジナビアに位置するノルウエーは、フィンランド、スウエーデンと並び冬の寒さが厳しく、だからこそアウトドアギアが発達したと考えられます。

 スウエーデンですと王室ご用達として知られるフェルラーベンも同様ですね。

 冬の寒さが厳しい、だからこそトレーニング・メソッドの確立が不可欠、ということで近年話題を呼んだのがアイスランドでした。

 ノルウエーの首都オスロ
 アイスランドの首都レイキャビック

 どちらも真冬の寒さにさほど違いはないでしょうが、アイスランドは2016年欧州選手権、2018年ワールドカップに出場し、寒さと降雪はハンディには至らない。

 と強く宣言しました。

 日本ですと青森山田高校が、深い雪のに覆われる環境に中でも全国からサッカーを学びたい生徒が絶えず押し寄せます。

 僕が現在、ノルウエー代表の選手で思いつくのは冒頭の2選手のみですが、北欧の国々にも再度スポットライトが当たる日は来ると思いますね。
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