塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

国内で活躍する選手たちを思う

2020-05-01 20:26:04 | 日記
 読売巨人軍の主将である坂本勇人。

 多くの選手が大リーグ入りを目指す中、彼も同様の心境ではあるのでしょう。

 しかし、彼は大リーグではなく読売巨人軍という日本野球の老舗の伝統を後輩たちに伝え、同時に日本一に向けて自己研鑽を怠ることはありません。

 言葉が適切かどうかはわかりませんが、その態度、心境は「潔い」とさえ感じます。

 彼の姿には

 「大リーグだけがすべてではない」
 「当然、大リーグの野球だけが野球ではない」

 という意思、日本最大の名門で長年主役の座を守り続けてきた矜持が感じられます。

 坂本選手の姿にJリーグの選手も目を向けてはどうでしょうか。

 野球もサッカーも海外で活躍することは素晴らしく、国内で主役を張ることはさほどではない、という風潮がありますし、実際僕もそう感じてしまうことは多々あります。

 それは恐らく、競技という面ではなく異国の地で奮闘する際に克服すべき「生活面」の方を意識しすぎているのかもしれません。

 NPN,Jリーグ、それぞれで奮闘し、チーム、クラブが好成績を得るために、日夜奮闘する選手たちの汗も当然尊いものです。

 野球の場合、大リーグ以外であれば台湾と韓国、メキシコがプロリーグを持ちますが、競技の実態を考慮すれば恐らく日本の方が声援も含めて上回っているのではないでしょうか。

 サッカーも同様で、一口に海外といっても日本でプレイした方が、多くを学べる機会があることもあるでしょう。

 北欧の厳しい寒さ
 中東の全く雨の降らない乾燥した空気
 南米の飛行機を乗り換えてようやく到着する環境

 など、選手からすればその場所に立ちたいと思う物なのでしょうね。

 それでも日本でプレイする選手が、他国でプレイする選手よりも地味、という見解は僕も含めて外した方が賢明なのも間違いないと感じます。
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僕はパルメザン・チーズが大好きですが

2020-05-01 19:17:54 | 日記
 そのエムボマはパリ・サンジェルマンからガンバ大阪へ移籍したのち、カリアリからパルマへとイタリアを北上します。

 彼がプレイしたパルマは美食の街として知られ、僕らがよく食べる

 「パルメザン・チーズ(イタリア語ですとパルメジャーノ・レッジャーノ)

 は生ハムと共に、パルマの大切な食文化です。

 パルマ生産の熟成チーズ、12か月、18か月、24か月をそれぞれ購入したことがありますが、まあ美味いのなんのチーズが食文化として根付いている地域の羨ましさを感じましたね。

 中田英寿は雑誌ゲーテのレストラン特集に登場しますが、彼もパルマにおける食生活は、非常に有意義だったに違いありません。

 難しいのはこのパルメザンチーズではなく、「粉」のパルメザンチーズにあります。

 よくサラダに振りかけて食べる粉状のチーズ、筒状でKブランドの品が広く流通しています。

 今愛用している方、その筒をよく見てください。

 恐らく「イタリア製」ではなく、「米国製」と記してないでしょうか。

 実はパルメザン・チーズはパルマ産以外の商品は、パルメザン・チーズを名乗ってはいけないはずなんです。

 ですから、粉チーズというように表記を工夫していれば問題ないのでしょうが、産地や製造過程を考慮しますと、僕たちが購入する際におおいに注意すべき事例は本当に多いと思います。

 米国製のコンバース
 フランス製のアディダスとラコステ
 日本製のオニツカ・タイガー

 が世界中で親しまれ、もしくは復活を期待されるのは、恐らくノスタルジーだけでなく、現在はあいまいとなった生産国の矜持が見えるためだと僕は感じています。
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ノースリーブの肌着を買って

2020-05-01 19:08:11 | 日記
 今日から5月、気温も上昇傾向にあります。

 僕は夏用の肌着をグンゼのエアーズとYGのストレッチ素材を着用しています。

 YGには丸首とV首と言うデザイン以外に、袖が祖であり、ノースリーブに脇汗用パッド付と3種類あるのが特徴で、僕はV首の袖ありを基本購入します。

 本当はパッド付を試してみたいのですが、僕の体形にパッドが密着するのかわからないため、購入には至っていません。

 ちなみに今日の勤務では、白のⅤ首のノースリーブを着用しました。

 よく指摘されることに

 ベージュの肌着がシャツから透けにくい
 袖よりもノースリーブの方が好ましい

 という2点があります。

 肌着がシャツから透けてしまうことは、それだけ周囲からすれば見苦しいのでしょう。

 ちなみにノースリーブを着用して感じたことは、着心地よりもむしろカメルーン代表の事でした。

 まだパトリック・エムボマが代表の中心選手であり、プーマ(現在はル・コック)からジャージを支給されていたカメルーン代表は、ノースリーブやワンピースなどで登場し、世間を賑わせます。

 ノースリーブであればボックスエリア周辺で相手DFと競る際、ジャージが掴まれる危険性は確かに減るでしょう。

 しかしジャージや衣類にはデザインの他

 体温調節をすること
 外的から肌を守る事

 という2点も加味されています。

 ですからノースリーブの形でピッチに倒れこむ際、カメルーンの選手たちは心細かったかもしれませんね。

 今はコロナの影響で代表戦も行われる気配はありませんが、収束して試合が行われるようになった際、このカメルーン代表のような面白さがあると嬉しいですね。
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