塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

自分がらしく生きられる素晴らしさ

2020-05-05 18:52:28 | 日記
 大金を得られる仕事は、極端な話自分を押し殺すことが必要となります。

 例えば特殊詐欺の募集とわかっていても、大金を稼ぐことを目安に応募してしまえば

 1・検挙と紙一重の毎日
 2・上層部の言うことは絶対

 という形で、毎日嫌な思いでいっぱいになると思います。

 僕は今、大金が得られなくてもよいので

 「自分が自分らしくいられる職業」
 「人様の視線を感じなくても良い環境」

 を再度、検討しています。

 心理療法家のヴィクトール・フランクと言う人物がいるそうで、彼は著作「ロゴセラピーのエッセンス」の中で、米国ジョンズ・ホプキンス大学の研究結果について言及しています。

 「あなたにとって非常に大切な物は何ですかという問いに、16パーセントの学生はたくさんのお金を稼ぐことと答えた」
 「78%の学生は、自分の人生における意味と課題を見つけることだと答えた」
 
 (抜粋 参考資料 東洋館出版 世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範 54ページより)

 逆説的ですが、ロナウドは自分の掲げる意義、つまり世界最高を目指す過程で移籍を繰り返している形になります。

 レアル・マドリードに復帰するという話を根拠とすれば、現在のユヴェントスには彼の心を満たす土壌が無い、という見方が出来ますが、それが1996年以来欧州王者から遠ざかっている点に起因。

 しているのかもしれません。

 今季から長野パルセイロのフロント入りした背番号10宇野沢祐次。

 彼が最後、故障に苦しみながら長野に残ってくれたのは、自分の人生における意義が長野のJ2昇格であり、フロント入りで現実となるならば。

 と考えてくれたならば、本当に頭の下がる気持ちで一杯です。

 ファンはいつもゴール裏から

 「俺たちのユウジ!!」

 とかけがえのない存在と訴えていましたからね。
 
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世界的メーカーによる波及効果

2020-05-05 14:16:29 | 日記
 アウディとウオルクスワーゲン。

 ドイツを代表する車メーカーであり、前者はバルセロナや日本代表、後者はウオルクスブルクのスポンサーとしても知られています。

 スポーツブランドの場合、コンバースなら星、アディダスなら3本線、ナイキならスウッシュというように、自社の独自ロゴがあるように、車メーカーも同様に自社ロゴを持っています。

 日本ですと三菱自動車ならな3つの菱形、ホンダはHの頭文字、僕が今愛用しているスズキのワゴンRにはスズキの自社ロゴ{S」が確認できます。

 アウディとウォルクスワーゲンが興味深いのは、コロナウイルスの現状を彼らなりに注意喚起を自社ロゴで表現している点にあります。

 アウディ 4つの円を左右に離す形で表現
 ウォルクスワーゲン VとWを上下に別れる形で表現

 というもので、世界的企業が何かしら前向きな表現をすると、やはり勇気が沸きます。

 これらは日本語でいう「ソーシャル・ディスタンス」を現しており、皆で知恵を絞ろうよ、エゴを抑えることも時には必要だ、ということを述べています。

 サッカー選手ではロナウドが代表で得たボーナスを募金に回し、日本代表ですと長友が

 医療従事者に500万円
 片親の家庭に500万円

 を寄付したと聞きました。

 今、専門サイト「フットボール・マックス」を閲覧しましたら、セール商品が多く見受けられました。

 欧州リーグはシーズン打ち切りも目立ち、ポルトガルやドイツ、イングランドは再開に向けての試行錯誤をしています。

 選手が着用しないジャージはやはり売れ行きは落ちるでしょうし、在庫という面を考慮すれば価格を下げることが、最大の特効薬、なのかもしれません。
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良い政策、国民の声、良い守備と良い攻撃

2020-05-05 14:00:29 | 日記
 今月31日まで、緊急事態宣言が継続されます。

 予想された判断ではありますが、この過ごしやすい陽気の中で外出が出来ないことは、当然恨めしく思いますよね。

 これが厳冬、つまり寒い北風や積雪の中での自粛ならば、皆素直に外出を控えたことでしょう。

 政府が指針する我々への要請と、商売ができない方への補償金はセットであるべきだと、識者は皆語ります。

 これはサッカーでいえば2ラインではないかと思います。

 良い攻撃は良い守備から始まり、良い守備は良い攻撃がから始まるというものです。

 2ラインの特徴は

 フラット4のライン・ディフェンス
 最終ラインとミッドフィーダーの4選手の間に、オープンスペースが生じない
 よって最終ラインから2トップまで、間延びしない形を維持できる

 というものです。

 この典型例が2004年のアーセナルです。

 2トップはデニス・ベルカンプとティエリ・アンリ
 MFの中心人物はパトリック・ヴィエイラ、フレドリク・ユングべりにロベール・ピレス
 DFとGKはイエンス・レーマンとソル・キャンベル

 が軸となり、しかも冬の移籍市場ではホセ・レジェスを加える、まさに隙の無い陣容でした。

 今思うとこのヴェンゲル最高傑作が皮肉にも、アーセナル最後のプレミア制覇となり、以後はレスターという例外はあるものの、ユナイテッド、チェルシー、シティと優勝クラブは固定されます。

 良い政策には国民の理解が
 国民の理解の下に良い政策

 という形が生じるとすれば、確かに商いをしている方々からすれば、迅速な補強、つまりお金の補填をしてほしい、金額を増やして欲しいと思こことでしょう。

 ちなみにこのはハイバリーで味わったもので、以後アーセナルはエミレーツのために借入金に苦しむ形になります。

 そのエミレーツはハイバリーのような熱狂さが無いとも言われていますが、指揮官はアルテタはラガゼット、エジル、そしてオバメヤンをどう形づけるでしょうか。
 
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実はスペイン、多くの革靴を製造しています

2020-05-05 11:08:01 | 日記
 紳士服のアオキが、スペインの靴ブランド「バーウイック」の取り扱いを、限定店舗で開始しました。

 長野県内では長野高田店(昔長野パルセイロのレプリカ・ジャージお渡し店舗だった、県内有数の坪数があります)

 バーウイック、カルミナ、カンペールなど、スペインに拠点を持つ靴ブランドは、品質の高さだけでなく、英国製やフランス製よりも価格で圧倒的にこなれており、日本でも注目されています。

 カンペールが日本で知られるようになったのは、確か1990年代後半だったはずです。

 世界文化社よち刊行されている「ビギン」が特集を組み、つま先の履き心地が良いオブリックという形であったことが、大きな支持を得たのです。

 実はカンペール、マジョルカに本拠地があり、大久保、久保という日本代表選手が在籍するクラブとの縁も感じますね。

 スペインの靴産業が注目される中、ホマとケルメはスパイクではなく、ジャージの提供で健闘しているように見えます。

 2018年ワールドカップに出場はしませんでしたが、ホマはホンジュラス代表をサポートし、クラブではサンプドリアのスポンサーであることが知られています。

 かつてフェルナンド・モリエンテスがアディダスと契約する前、駆け出しのころから自分を大切にしてくれたホマを、大事に掃き続けていたことを思い出します。

 バイエルンで得点王になったイタリア代表のルカ・トニ。

 彼はセリエB(パレルモ)、セリエA(フィオレンティーナ)でも得点王に輝きましたが、スパイクは一貫してロットでした。

 彼ほど有能なストライカーには、多くの契約が舞い込んだと想像されます。

 しかし、下積みを支えてきたロットとの契約を尊重したことに、彼の人柄が伺えます。
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ディアドラにおける復刻の歩み

2020-05-05 10:46:06 | 日記
 今年の2月、ニューバランスが代表作1300の復刻版を発売しました。

 ニューバランスは1300を5年周期で復刻、販売しており、次回は2025年にお目見えするのでしょう。

 発売が公表されると「争奪戦」という言葉が生ぬるいくらい、ファンが熱狂、殺到するわけですが、僕個人は一番最初の復刻、つまりオリジナルの形ではなく、シュータンに

 「クラシック」

 のロゴが入っていた品は所有していました。

 以後、オリジナルの1300を忠実に再現した復刻の方は、写真でしか見たことがありません。
 
 冒頭で復刻スニーカーのお話をしたのは、サッカー・スパイクでも復刻やアレンジ作が近年みられる為です。

 興味深いのはディアドラで2006年の段階で、既にスパイクを復刻していたのですね。

 (ワールドサッカー・ダイジェスト2006年8月17日号116ページより)

 発売したのは3足

 1994年米国ワールドカップ レジェンダ・アズーリMD レジェンダ94MD
 1998年フランスワールドカップ レジェンダ98RTX12

 記事によれば

 「バッジョが過去のワールドカップで着用したフットギア3モデルを復刻リリース」
 「当時のデザインに先進機能を搭載したうえでの再デビューだ」

 とあります。

 僕は近年復刻されたマッチ・ウイナーをバッジョは履いていたような(米国大会)気がしていましたが、少なくともディアドラは2006年当時から、復刻という概念があったわけです。

 記憶が定かではありませんが、プーマがマラドーナモデルを復刻したことがあったと思います。

 復刻というのは、ブランドにとっても自社の財産としての名品を思い返す、良い企画かもしれません。
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