塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

全く芽がでなかったJリーグが題材のテレビドラマ

2020-05-26 20:09:33 | 日記
 コロナウイルスでロケーション、スタジオでの撮影が共に困難なために、新作ドラマ、映画の撮影と映画館での封切が困難となっています。

 そこで各局過去の名作ドラマを再放送、もしくは未公開シーンを付け加えることで新鮮さを出す、という手法が注目されています。

 ただネット上では

 「あの名作を再放送してほしいが、暴力のシーンは出演俳優の不祥事のために、議題にすらあがらない」
 「大人の事情で再放送は難しい」

 という声が聞こえてきます。

 そこで僕が今思い出したのは、Jリーグ初年度の1993年には、リーグの盛り上がりに便乗、もしくはタイアップのような形で、いくつもの

 「Jリーグ・ドラマ」

 が企画、撮影されてことです。

 そこで今、「ミドル・エイジ」というインターネット・サイトを閲覧しますと、1993年に企画されたJリーグ・ドラマはいずれも低視聴率で打ち切りになる作品が多かったとのことです。

 記事によりますと

 「もう一つのJリーグ 全5回」
 「青春オフサイド 女教師と熱血イレブン 全4回」
 「俺たちのオーレ 全11回」
 
 の3作品が放送されたとあり、「もうひとつのJリーグ」が5回で打ち切りになったそうです。

 僕も見た記憶があり、中条静夫、中上雅己が出演していた気がします。

 ただ、どの企画も突出するJリーグの人気に乗っかかることだけを主観に置き、脚本や俳優の選出は後回しだったのではないでしょうか。

 もう再放送も映像化も無いであろうこれらの作品を、仮に今見返す機会があれば僕たちはどんな感想を抱くでしょう。

 ちなみに少年マガジンで連載されていた「シュート」が映画化の際、スマップが出演したことは非常によく知ら得れていますね。
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遠藤保仁とアンブロの間柄

2020-05-26 19:50:21 | 日記
 今季開幕戦において、遠藤保仁は通算631試合出場を果たしました。

 ウエブ版サッカー・キングによれば、あと1試合の出場で横浜フリューゲルス時代の先輩であった、楢崎正剛の記録を超えるというのですが。アンブロの担当者にとっても、実現すれば感慨深いことでしょう。

 確か彼とアンブロの結びつきは、僕の記憶違いでなければ2003年からのはずです。

 今季で17年目、アンブロは彼が所属するガンバのスポンサーでもありますから、喜びも落胆も味わってきました。

 喜びの代表例

 1・2005年のリーグ優勝
 2・2008年のアジア王者とクラブ・ワールドカップ出場
 3・2014年の3冠
 
 落胆の代表例
 
 1・2012年のJ2降格
 2・日本代表の2014年ワールドカップ早期敗退(このときアンブロは、遠藤に特別デザインのアクセレレイターを渡しました)

 つまりアンブロはガンバと遠藤を通じて、ある意味日本代表とJリーグの歩みを目撃したことにもなります。

 中村俊輔とアディダス、キングとプーマの例もそうですが、これだけ長期に渡る契約の背景には、もはや金銭のメリットは無いのでしょうね。

 陳腐な言い方ですが、そこにはお互いを思いやるだけの信頼関係と、アンブロからすれば

 「遠藤からの意見は、どんな些細なことでも聞き逃さない」
 「それがどんなに手厳しい意見でも、必ず受け入れる」

 という気持ちなのではないでしょうか。

 アンブロの姿勢に遠藤はそのプレイで答えてきました。

 ただ年齢的に宮本監督が、この稀有な存在を今後どう見ていくのかも気になります。

 ガンバの顔が宇佐美、井手口(両選手が再度、海外に移籍しないという仮定ですが)に切り替わる瞬間、それは日本サッカーの歴史が大きく動く転換点といえそうです。
 
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