今日は母の日ですね

　今日はは花の日です。

　我が家は先週一席設けましたので、今日は特別なことはしませんでした。

　サッカー選手は、母親が弁当を用意する、ジャージを洗濯するなど子供時代に多くの支援を受けたと思いますが、ブラジルでは母と子の間に痛ましい事件が起きたことがあります。

　サントス在籍時から同僚のジエゴと共に、将来のブラジル代表を担うと讃えられたのがロビーニョです。

　レアル・マドリード、シティ、ミランと欧州各国を渡り歩いた彼ですが、実は母親が身代金目的の誘拐事件に巻き込まれた過去を持ちます。

　それは彼がサントスからレアルに移籍した直後の出来事だったと記憶していますが、サッカー選手は金持ちであるという印象は、国を問わず多くの方が持つ印象です。

　当時はブラジル出身の選手の家族が強盗犯に狙われることが多く、サラゴサとミランに在籍するリカルド・オリベイラも身内が誘拐され、神経を消耗させた過去があったはずです。

　結論から言いますと、ロビーニョの母親は殺害されることなく、彼の元に無事戻ってきました。

　ペレやロベルト・カルロスのようなワールドカップ優勝選手、言い換えればスーパースターですら、強盗や強盗未遂に遭遇しているくらいですからね。

　一番強烈なのがロマーリオの場合でした。

　米国ワールドカップ直前に父親が誘拐されたロマーリオ。

　彼は会見の席で何と

　「おやじ無事に返さないと、ワールドカップに行かないぞ！！」

　と誘拐犯たちに向けて強烈な一撃を見舞います。

　ロマーリオ無くして愛するセレソンが優勝できないと犯人たちは考えたのか、無事に戻ってきましたが、父親は内心相当焦っていたのではないでしょうか。

　息子の発言が誘拐犯を刺激すると、その跳ね返りが自分に向くわけですからね。

あの方が着用するジャンパーの胸元に

　大阪府の吉村知事が着用しているジャンパー（ご本人は作業着という認識の様子ですが）には、ミズノのランバード・ラインがしっかりと確認できます。

　ミズノからすれば、吉村氏がテレビで弁舌を振るう機会が増えれば増えるほど、ランバード・ラインがテレビに映る、と言う形になります。

　ただ、ミズノからすれば

　自社ロゴが皆に見てもらえることは有難い話だ
　しかし、知事が登場することは世相が芳しくないということ

　という板挟みではないでしょうか。

　ボタフォゴで本田圭祐が素晴らしい活躍を見せている
　チャナティップが愛用するレビュラ３で、素晴らしいドリブルと披露

　という、サッカーを含む支援する契約選手の活躍ならば、嬉しい話ではありますが。

　五輪日本代表選手団が着用するアシックスも、２０２１年に開催変更ということもあり、今見込んでいた売上、そして組んでいたはずの予算や収益をどう修正すべきか、考えているのではないでしょうか。

　企業というものは内部留保、つまりいざという時に用いることができる、僕らでいうところの貯金があるはずですし、急激の業績が傾く、というのは中小以外では少ないとは思います。

　ただ、ミズノにしろアシックスにしろ、新商品を開発し選手に提供したくとも、多くの競技が再開できずにいます。

　長野県に店舗はありませんが、大手スポーツ店のＢ＆Ｄが、激安以外の何物でもないほどのセールを行っていると聞きました。

　それだけお客がこないということは、ストレスでありジレンマでもあるのですね。

地ならしがないのに需要を喚起することは得策だろうか

　外出自粛に伴い、Ｅコマースの需要が拡大していると言います。

　政府や自治体が飲食店での持ち帰りを推奨し、百貨店に食料品以外の店舗を閉めるように要請したわけですから、当然の結果と言えます。

　僕はＥコマースを利用したことがありませんが、時代の趨勢は

　対面販売から届けてもらうこと
　店舗はある種、購入する場ではなく案内カウンターに変化してゆく

　のでしょう。

　僕は紳士服のアオキをよく訪ねますが、アオキの注文スーツはタブレットを用いて、仕上がり具合がその場でシミュレーションできるそうですから、今後は採寸も店舗ではなく、自分で行う形になってゆくと思われます。

　ただ、宅配便業界は

　「待ってくれよ」
　「これ以上、心理的負担と時間的負担は担えない」

　と感じているに違いありません。

　宅配便業界が以前から疲弊していることはわかっているのに、改善、改良がおこなわれないまま政府、自治体が

　「取り寄せを推奨します」

　と語ってはダメでしょう。

　給料、労働時間は僕たちで解決できませんが、少なくともお届け希望時間に個人の勝手な理由で外出、中には入浴している方もいるそうすが、我儘を押し通してはいけませんよね。

　サッカーでいえば、補強がセンターバックやＧＫにあるにも関わらず、ＧＭはＧＤはウイングやセンターフォワードという、攻撃の選手ばかりを取る、ようなものでしょうか。

　下地ができていないのに（サッカーでいえば補強点、実生活でいえば宅配業界の疲弊と不満）、飽和状態（サッカーならば充実したポジションの強化、実生活でいえば急激に増加する注文）を更に強化すること。

　これは無意味としか言いようがありません。

　僕もいずれは届けてもらうことを待つ身になるでしょう。

　その時どのような応対ならば、業者さんが嬉しいと思えるかは今から考えてみたいと思います。

自分ではどうにもならない現状

　企業は常に人手不足に嘆いています。

　僕の部署でも引っ越しのために退職した方がいますが、その穴埋めは出来ていません。

　以前はもっとお補強（人員の配置充実）を願っていましたが、もう自分の力でどうにもならないことに頭を抱え、不眠に陥ることは馬鹿げたことだと思うようになりました。

　自分が出来ないこと、関与できないことでいらつくのは意味がない
　スペイン語でいうケ・セラ・セラの形
　イタリア語でおいう明日は明日の風が服

　という心境です。

　ちぇるじー時代のアントニオ・コンテとユナイテッド時代のホゼ・モウリーニョが疲弊したのは、自分に与えられた権限ではどうしようもできないことを、どうにかすべきと振る舞った。

　この点で大きなストレスを感じた、そして去ったというわけです。

　「信じられるか？カーリントンにはちゃんとしたナイター設備もないんだ」

　これはワールド・サッカーダイジェスト２０１９年２月７日号に掲載されたモウリーニョの言葉です。

　記事によれば

　１・午前中に練習を終えるのは、イングランドのクラブでは常套手段である
　２・しかし欧州大陸では、試合と同じ時間に練習するのは当然である
　３．だがユナイテッドにはナイター設備すらない

　と嘆いていたのです。

　またモウリーニョは補強をめぐりエド・ウッドワード、コンテはマリナ・グラフスノカイアと対立し、自身は脆弱なスカッド、フロントは充実したスカッドである。

　相反する考えで疲弊していました。

　このように、人事権や練習場など自分ではどうにもならない事で疲弊してゆく。

　監督業とはこうした板挟みの中で続けてゆくものなのでしょうか。

クナイプの入浴剤を購入して

　ドイツ製入浴剤のクナイプ。

　まだ購入した機会は２度しかありませんが、入れて湯をかき混ぜていくとそれだけで体が温まる感じがします。

　僕が購入するのは１度で使い切り可能な１パックの品で、他にもアソートパックや筒状の品もあり、自分の好みで量と香りを選ぶことができます。

　我が家の風呂釜は、母によると入浴剤を持ちいると傷んでしまうらしく、基本入浴剤を用いることはありません。

　ですので一回使い切りのクナイプは、有難い存在なんです。

　入浴剤を用いると血行がよくなり、体が温まる、そして気分転換に最適という面があるのでは、と思い購入しています。

　実際は入浴後、９０分後を目安に就寝するのが一番安眠できるそうですが、日々重圧と批判に晒される選手たちは、布団に入っても寝返りを打つことが多いように感じます。

　ロナウドが邸宅にプールを構えていますが、帰宅してからも水泳をする、ストレッチをする、映像を見直すなど選手たちがくつろげる時間は、本当に限られています。

　日本人は温泉を含む入浴を好みますが、欧州では気候が日本とは異なるためにシャワーで済ませることが多い、ですから渡欧した選手たちは、入浴が日々できる日本を羨ましいと思うかもしれません。

　日本の湿度は非常に高く、夏場は日焼けにも注意せねばなりません。

　しかし、湿度が高いからこそ、髪と肌に一定の潤いが保たれる、というメリットもあるのです。

　これから我が家もシャワーを用いる、これは節水と電気代の軽減が目的ですが、事が多くなります。

　それでも入浴をし、さっぱりしたあの感触は有難いな、という気持ちで一杯になります。