塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕はどうしてもワゴンセールを見てしまいます

2020-05-08 19:54:21 | 日記
 かつて長野パルセイロの指揮を執ったブラジル人のバドウ・ビエイラ。

 彼は社会のルールを守ることは当然としながらも、列に並ぶ先はとにかく先頭に立つことを説いていました。

 確かに生鮮食料品や魚、肉など日持ちしない商品は、先頭で買う方が鮮度が高い商品を自由に選ぶことができます。

 ブラジルは日系が多い国ですが、日本のような

 「残り物には福がある」
 「早起きは3文の得」

 というような、勤勉や焦らないことを説くことわざはないでしょうね。

 でも、僕のような貧乏性はどうしても見切りコーナーやワゴンセールを覗いてしまうんですよ。

 今日、カゴメの「ギャバ・トマト」4個パックを半値で購入しましたが、カゴメ(香川在籍時はユナイテッドのスポンサーでした)のトマトは付加価値が確認できます。

 今日買ったトマトのギャバ(GABA)はアミノ酸の一種として知られ、リコピン・リッチというトマトが持つ栄養素、リコピンが通常のトマトよりも含有量が多いというのもあるのです。

 カゴメは野菜ジュースの大手として有名ですが、ジュースにすると栄養素は大きく減少してしまうらしく、僕は購入しません。

 ですからこれら付加価値のあるトマトが見切りになると、できるだけ購入しています。

 今夏の移籍市場はコロナの影響で現金よりも、選手同士のトレードが軸になる気配がします。

 バルセロナは70億円に2名の選手を付ける形で、インテルにラウタロ・マルティネスの譲渡を迫っています。

 しかし2010年、バルサとインテルはイブラとエトーのトレードでインテルが圧勝したことが示す通り、夢中の選手が必ずしも、クラブと街、習慣を好むとは言えない事情があります。

 ユヴェントスのようにポール・ポグバの契約違約金な無しだった、と言う事例のように、コストという点ではメガクラブも考慮する時代と言えそうです。
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真似したくなるプレイぶりとは

2020-05-08 19:36:57 | 日記
 1980年代の読売巨人軍で大人気だったウオーレン・クロマティ。

 彼は同僚の中で、桑田真澄と江川卓、両投手は間違いなく大リーグで通用した、まさに米国向きの投手だったと述べています。

 大リーグの野球を軸に日本、韓国など他国のプロリーグを語ることが、文脈的に良いのかどうか定かであはありません。

 しかし、1980年代は確かに大相撲と野球の視聴率は非常に大きく、同時に僕たちのゆな小学生はその恰好を真似したい選手で一杯でした。

 村田兆治 ロッテ・オリオンズ 投手 マサカリ投法、サンデー兆治として知られる
 野茂英雄 近鉄バファローズ 投手 トルネード投法 ドラフトでは近鉄を含む8球団が指名した、大リーグ入りのパイオニア
 イチロー オリックス・ブルーウエーブ 振り子打法 1995年、96年のパリーグ2連覇の立役者 大リーグにおける殿堂入りは間違いなし

 というように、投法からスイングから、とにかく真似したい選手であふれていました。

 (イチローさんは90年代の選手ですが)

 当時はドームではないので、夜空に打球が舞う美しさも兼ね備えていましたしね。

 現在のサッカーでは、本当に技術が戦術理解度の高い選手が日本でも増えました。

 特に堂安のように、五輪代表とA代表を兼任する選手は、本当にたくましいと思います。

 でも、今の日本代表に

 「この選手のこのプレイを真似したいなあ」
 「どうやったらできるようになるかな」

 と子供たちが感じる、フォームや言動を持つ選手がいるかと言えば、案外いないように見えます。

 中村俊輔のように、左足で身体全体をひねるような形で蹴り上げるフリーキックは、日本だけでなくスコットランドでも皆が練習で真似したのではないでしょうか。

 セルチックのファンが、息子に「シュンスケ」と名付けたという逸話があるくらいですからね。

 例えばの話、釜本さんが今の選手は小粒だ、と考えても致し方ないように思います。
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