塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が今でも思う夢の形

2020-05-15 20:34:23 | 日記
 僕は2009年9月28日からこのブログを始めました。
 
 写真が無い、文字だけのブログを読んでくださる皆さまには、改めて感謝申し上げます。

 僕もブログ内で有料で行われている各種サーブスを利用してみたいと思う事はあるのですが、利用しても代金の支払い方がわからないんですね。

 他の方のように写真を掲載しないのも

 デジタルカメラで写真を撮る習慣がない
 仮にあったとしても、掲載の仕方がわからない

 ということで、あくまでスポンサー各位のご厚意のおかげでしょう、無料で執筆できる範囲で掲載し、現在に至っています。

 僕は学校を卒業し、働くことが目前に迫った際に

 「コラムニストになりたい」
 「米国でいうボブ・グリーンがバスケットボールを時に題材に選ぶように、サッカーが掲載の中心でありたい」
 「ゲイ・タリーズやレイモンド・チャンドラーのように、書くときには美しい背広姿であれば最高だ」

 と思っており、今でもそう思います。

 でも、両親、教師にそんなことを今まで漏らしたことは一度もありませんし、アマチュアが生計を立てられるようになるには、程遠い道のりだということも理解しています。

 有望であろうがなかろうが、学生たちが

 「Jリーグでプレイしたい」
 「一度きりの人生、プロ契約をしてワールドカップを目指す」

 と周囲に啖呵をきる光景は、むしろ素敵なことではないでしょうか。

 両親がコラムニストだろうがプロサッカーだろうが

 「俺たちを養えるわけないだろう」
 「やめておおけ、怪我もするし成功の保証はない」

 と本筋で迫ってくるのは当然ですし、僕はその点で半期を振り返すことは出来なぁったのですが、むしろこの「ブログ」という新しい表現方法と出会えたことで、背広姿ではありませんが毎日書く喜びを得ています。

 キングがいつもいつも

 「日本代表、ワールドカップ」

 という言葉を口にしていますよね。

 サッカー選手の多くはワールドカップはおろか、代表招集の声すらかかりません。

 しかしそれらの無名選手たちが賢明に流す汗でサッカーは成り立っており、彼らに敬意を払うこと忘れない形で掲載し続けていきたいと思っています。
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アクアスキュータムの靴下を購入した後で

2020-05-15 20:15:23 | 日記
 今日、業務を終えて帰宅する道中、アクアスキュータムのビジネスソックスを購入しました。

 実はこの買い物、妥協の産物なんですね。

 以前お話したように、僕は勤務中はホーズと呼ばれる、膝下まで覆う靴下を愛用していますが、コロナウイルスの影響で販売店まで出向くことが出来ずにいます。

 そこで新調しようと思ったのが今日購入した品になります。

 長所 日本生産で最高級のスイスコットンを用いている、天然素材100パーセント
 短所 目立たないがブランドロゴである「A」の文字が刺しゅうされてている
    ホーズではない、つまり通常の長さでしかない

 この3点を考慮して購入したのですが、恐らく定価で買うよりは1000円は安いのではないか、と思われます。

 なぜかと言いますと、この靴下を僕は衣料品店ではなく、リサイクルストアのショーケースの中から購入したもので、以前から購入しようかどうか思案していたんです。

 どうでホーズでない靴下ならば、価格は控えめが良い、その中でも自分の価値観を大切にしたいと思い、購入に至りました。

 実はショーケースの中には、ラルフローレン、マリオ・ヴァレンティノにクリスティアン・ディオールもあるのですが、どうしても不要であるロゴマークが入って目立ってしまうんですね。

 と、帰宅してパソコンを起動させると、日本で悪アスキュータムの版権を持つレナウンが倒産、民事再生法を申請するとあるではありませんか。

 偶然ではありますが、胸が痛みましたね。

 アトレティコ・マドリードの本拠地「ワンダ・メトロポリターナ」の命名権を得た中国企業のワンダ。

 実は既にアトレティコの経営からは離れており、不採算の部門をどんどん売却していると聞きます。

 Jリーグでもサガン鳥栖の経営がひっ迫していることが明らかになったように、名門と呼べる企業ですら難しい時期を迎えています。

 米国でもブルックス・ブラザースが新しい経営陣を探しているという報道がなされています。

 インテルに公式スーツを提供している際は

 濃紺のブレザーにベージュのチノーズ
 米国らしいアイビーを連想させる配色の良さ

 が感じられたことを覚えています。

 
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ビールから見る商売の在り方

2020-05-15 20:04:04 | 日記
 大学時代、僕はコンパと飲み会に参加しませんでした。

 中学と高校を顧みた際、仮にサークルに入っても無駄な夏合宿や宴会で苦しめられるに違いないと思ったので、サークルへ加入することは入学以前から考えもしなかったことを覚えています。

 さすがに勤務するようになると、飲み会に参加せざるを得なくなり、持ち歌が無いにもかかわらずカラオケを歌ったこともあります。

 今、コロナウイルスの影響で、遊園地、居酒屋、レストランの運営が追い込まれている一方で

 「リモート飲み会」
 「自宅で酒を楽しむ宅飲み」

 が大きな主流になっている模様です。

 例えばキリンビールとアサヒビールは、純粋にビールとして販売している看板商品「一番搾り」と「スーパードライ」の売れ行きが鈍いものの、前者は本麒麟、後者はリッチが大きな支持を得ています。

 しかし、これでは商売が成立はしないでしょう。

 1990年代、ビールの需要が減少しより安い価格でビールと同じ風合いが楽しめる「発泡酒」が登場します。

 その代表例がキリンの「端麗」であり、キリンビールがサッカー日本代表を支援することでも良い印象を残しています。

 僕は新ジャンル、第3のビールと呼ばれても、何がビールと異なるのかわかりませんが、ピラミッドの頂点に立つビールが苦境で底辺を拡大している新ジャンルが大きく売り上げを伸ばしている。

 これは本末転倒ではないでしょうか。

 JリーグでいえばJ3、もしくはJFLの方がJ1、J2よりも人気があると言っている形ですよね。

 キリンならば本麒麟にはタモリさんをCM起用するほど販促費用をかけています。

 勿論自社の大切な銘柄である一番搾りをおろそかにはしないでしょうが、本麒麟も売れ、その上で一番搾りも売れ、というのはどこか不思議な気がします。

 J3はJ2を、J2は当然J1を意識しますが、ビール業界は低価格で限りなくボールに近い味を開発すればするほど、ビール本来の市場を狭くし、新ジャンルに迎合してゆくという、ある種の

 「あべこべのビジネス」

 に追い込まれてゆく気がします。

 「
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