塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う言葉の意義

2020-05-20 20:19:39 | 日記
 ヒップホップの黎明期を支えたレコード会社は、デフジャムとトミーボーイになります。

 1990年代になると西海岸ではデス・ロウ、東海岸ではバッドボーイ、これらのレコード会社が人気を博し、やがて所属する歌手がお互いをけなしあい、そして暴力行為に発展してしまいます。

 当時はCDを買うか借りるか、いずれかで音楽を楽しんだために

 歌手でCDを買うか、歌手が所属するレコード会社の作品で選ぶか、という基準があったんですね。

 米国でソウル・ミュージックと言えば「モータウン」というように、僕もデフジャムに所属するランDMC,パブリックエネミーの作品は大学時代に購入しました。

 中でもLLクールJの作品は、彼が経験を積むことで音楽的に作品が練れていくことを、素人の僕でも実感できたくらいですからね。

 これと同じことが文庫でも言えるように思います。

 僕が読んでいるレフ・トルストイの代表作「戦争と平和」の第一巻は光文社古典新約文庫から刊行されており、このシリーズはどれも読みやすいと評判です。

 このシリーズの刺激を受けたのでしょう、新潮社が企画した

 「名作新作コレクション」

 も、みずみずしい現代風の翻訳が特色で、僕はこのシリーズでサマセット・モームの作品を読みました。

 それだけ翻訳作業というのは、翻訳をする人物の熱意や口語訳に大きく左右されるのでしょうし、僕は村上春樹作「グレート・ギャツビー」は、本当に素敵だと感じています。

 音楽と文学の話を冒頭に持ってきたのは、サッカーにおける通訳も大変重要だと思うためです。

 特に日本語は多くの海外の方からすれば実に難易度が高く、モーリー・ロバートソン、ロバート・キャンベルに代表される日本語に精通している方たちは、素晴らしいとしか言いようがありません。

 ですからアンドレス・イニエスタを招き入れた神戸は、彼が家族と共に生活する環境を整えるだけでなく

 彼の心理や叡智を的確に伝えられる通訳

 を見つけるために、相当奔走したと思うわけです。

 言葉が通じないストレスは、孤独を呼び気持ちが沈んでしまいますからね。
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銀、その優れた特性とは

2020-05-20 20:01:52 | 日記
 銀は元素番号47になり、AGと記されます。

 僕はほぼ毎日風呂掃除をします。

 さすがに毎日丁寧に磨くことは難しいのですが、休日は浴槽から鏡、床まで出来る限り丁寧に磨き、排水溝の髪の毛を取り除くようにしています。

 僕は今日、ライオンから発売中の「ルック・バスタブクレンジングAG入り」本体を購入しました。

 以前、同じ品のシトラスを購入、使用した際に

 トリガーで噴射する感覚が気に入った
 量もあるので使い勝手が良い

 と感じたので、今回は「銀」が含まれ除菌効果が期待できるこちらを購入した、というわけです。

 実は銀は消臭効果があるということで、サッカージャージに用いられた例もあります。

 アンブロは2004年の欧州選手権み向けて、イングランド代表に「xスタティック」と呼ばれる、純銀のハイテク素材を生地の盛り込みます。

 この素材の凄さは

 NASA,世界各国の保健機関で用いられている
 革新的なパフォーマンス・テクノロジーを可能

 という点で、当時大きく注目されたのです。

 (参考資料 サッカーユニフォームの殿堂 名越卓也 東邦出版)

 恐らくこのような機能やデザインの特徴さが、ナイキではなく再度アンブロがイングランド代表をサポートすれがよいのに、とどこかで思わせる要因かもしれません。

 流しやトイレ、ふろ場が清潔であることに越したことはありません。

 どんなに良い服を着て、高級腕時計や車で外見を繕っても、家の中が汚い、洗濯や掃除を怠っているとすれば、男女問わずその印象は確実に急降下してしまいますよね。

 洗剤に頼りながら掃除の習慣を身に着けることは、むしろ喜ばしいことではないでしょうか。
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アンブロに英国製が見られない理由を考察する

2020-05-20 19:43:30 | 日記
 1924年に創業し、66年ワールドカップでは参加16か国のうち、15か国にジャージの提供をしたことでも知られるアンブロ。

 1994年 ブラジルがアンブロ製のジャージでワールドカップを制覇
 1996年 アンブロが誕生したイングランドの地で開催の欧州選手権で、サポートするイングランド代表が4強進出

 というように、サッカー好きには知られた存在ですね。

 また、日本代表が1995年に参加した英国遠征の中身が「アンブロカップ」となり、欧州選手権のリハーサルとしてアジア王者としての招待となりました。

 興味深いのはアンブロが英国ブランドでありながら、英国生産に拘泥していない点ではないでしょうか。

 実はこの考え、ロイヤルワラント(英国王室御用達)からも推察できます。

 長野市でもロイヤルワラントが保証されたブランドは、購入が可能です。

 その代表格が紅茶のトワイニングになりますが、基本茶葉は中国やインド、スリランカから仕入れています。

 近年は再度、英国製の茶葉が流通しつつありますが、基本はアジアから仕入れているのは、リプトンやアーマッドも同様です。

 僕はDRハリスの歯磨き粉を使っていますが、服飾品や日用品が必ずしも英国生産とは限らず、これはインド製になります。

 トリッカーズのカントリーブーツ
 バブアーのビデイル
 スマイソンの文具

 これらのロイヤルワラントは英国製が基本ですが、多くのブランド、それはアンブロも同様ですが

 品質と価格が正比例していること
 それが可能なら、英国以外の産地でも良いではないか

 という、ある種の合理的発想と言えそうです。

 英国はシンガポールやジンバブエなど、アジアとアフリカに過去、膨大な植民地を持っていましたし、インドやケニアで英語が通じるのはそのためですよね。

 ですからアンブロが自国生産でない形で製造している点は、彼らにとっては当然の形といえるのでしょう。

 奥は
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