塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

メンフィス・デパイはプーマと新契約へ

2022-03-03 21:44:02 | 日記
 FCバルセロナに在籍するメンフィス・デパイは、噂されていたナイキではなくプーマとの新契約に合意しました。

 アンダーアーマーとの契約が終えて以降、そのアンダーアーマーを含むいくつかのブランドを繰り返し吟味する中で、デパイの決断はプーマとの契約だったわけです。

 アンダーアーマーは現在、サッカースパイクとラグビースパイクにさほど力を入れていないという話もあり、デパイという自社のアイコンを失っても再契約の方針が、むしろアンダーアーマー自身になかったのでしょうか。

 恐らくアンダーアーマーと契約する選手は、イングランド代表のアレクサンダー・アーノルドが第一人者となるのでしょうが、他に目ぼしい選手が浮かばないのが実例といえます。

 逆に言いますと、それだけプーマ「フューチャー」のデザインと機能が優れているという証拠でしょうか。

 ネイマールもそうですが、近年プーマに移籍してきた選手は「キング」と「ウルトラ」ではなく、フューチャーを好むように思います。

 当然、選手がスパイクに求める要素はことなりますし、フューチャーは日本代表の三笘薫が愛用していますが、瞬発力に秀でた選手が好んでいますから、軽量性に秀でているのでしょう。

 推測で恐縮ですが
 
 フューチャーはエヴォ・パワー
 ウルトラはエヴォ・スピード

 を発展させ、同時により最先端技術を搭載しているからこそ、選手の要望と期待に応じていると感じる次第です。

 このままいけば、アディダスにおいてコパ・ムンディアルが「お役御免」に近い形であるように、キングにも同様の光景が迫っているかもしれません。

 キング、つまりペレの面影をネイマールに見たのかもしれませんが、彼はフューチャーを好んでいますし、恐らく今後もキングを学ことはないのではないでしょうか。
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矛盾した気持ちに陥ることがあります。

2022-03-03 21:29:01 | 日記
 自分でも皮肉なものだとどこかで嫌悪してしまいます。

 プーチン大統領が隣国ウクライナへの進軍を始めて以降、ハルキフやキエフといった主要都市が戦禍に見舞われる中、このことを題材にブログをお届けてしていること。

 題材としてはサッカーを含めて、政治的、歴史的背景を学べる面もあるのですが、それは僕が完全に第3者としての存在だから、ですよね。

 ロシアにはロシアの倫理がある
 米国には米国の倫理がある
 西欧には西欧の倫理がある

 その中でアンドリュー・シェフチェンコは、「今はサッカーの事を考えることはできない」と述べ、仮にキエフが陥落すれば

 ヴァレリー・ロマノフスキーとトータル・フットボール
 1998-99年、UEFAチャンピオンズ・リーグでディナモ・キエフは4強進出

 という偉業が、歴史に埋没してしまうように思います。

 ロシアの影響力が強かった時代、ルーマニアもチャウシェスクという独裁者がおり、その中でも国家掲揚の形になったのが

 1986年、ステアウア・ブカレストのUEFAチャンピオンズ・カップ優勝
 1994年米国ワールドカップに参戦
 ゲオルゲ・ハジ、フローリン・ラドチョウという素晴らしい選手の存在

 があったように思います。

 前者がFCバルセロナ、そして2000年にはガラタサライでUEFAカップを獲得、後者はACミランに在籍し、1993年のコパ・トヨタのために来日し、東京で見事世界一の座を掴み取りました。

 ロシアの衛星国であった時も、サッカー選手はサッカーができましたが、現在はボールを蹴る事はおろか食料品を購入するために外出すら困難な状況です。

 世論はやはりウクライナに肩入れしていますし、このままではロシアが一方的に裁かれるという形を迎えると思いますが、プーチン大統領は恐らく耳は課さないのでしょうが。
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浦和レッドダイヤモンズ、まさかの低空飛行

2022-03-03 21:13:33 | 日記
 内容はすこぶるよいのだが、勝ち点3に結び付かない。

 この矛盾する内容に頭を悩ませているのが浦和レッドダイヤモンズです。

 2021年J1優勝の川崎フロンターレと対戦し、日本代表江坂任の鮮やかなな2得点で富士フィルム杯優勝という、天皇杯王者としての矜持、そして横浜F・マリノスと同様に、川崎フロンターレのリーグ優勝を阻止すると考えられていたのですが。

 この4連敗は選手も指揮官も、招聘したフロント陣営も考えてはいない展開ですよね。

 優勝をもたらした指揮官を、交代させるべきなのか、いいや継続するべきだで判断が遅れたのが、2009年の大分トリニータです。

 指揮官シャムスカは、2008年今でも大分トリニータ唯一の優勝トロフィーである「ヤマザキ・ナビスコカップ」をもたらし、地方クラブとしてその注目度は一気に急上昇します。

 梅崎司という日本代表選手を生み出し、更なる高みを目指した中での躓き、恩義ある監督を後退させるには忍びないなど、フロントには当然ジレンマがあったと思いますが、結果論ですがシャムスカ体制が長引いたことがJ2降格の理由となってしまいました。

 浦和レッドダイヤモンズは資本力がありますし、夏に再度移籍市場が開いた際は、昨年のキャスパー・ユンカーとアレクサンデル・ショルツと獲得したような、大きな起爆剤をクラブに与えるかもしれません。

 ただ、今季開幕前の補強と陣容は、市時間リカルド・ロドリゲスの考えを尊重した形で行いましたから、仮にこのまま連敗が続けば、解任の話は更に大きくなる、逆に言えば獲得した新戦力を後任監督が尊重するかどうかは定かではなくなります。

 結果の伴わない指揮官は常に解任と隣り合わせですが、アーセナルのミケル・アルテタのように開幕3連敗で踏みとどまった事例もあるように、ロドリゲス体制は継続するのではないかと想像します。
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