塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジャン・ミッシェル・バスキア作品「アンチ・ベースボール・カード」

2022-03-29 23:34:30 | 日記
 ジャン・ミッシェル・バスキアの作品には「アンチ・ベースボール・プロダクト」という形と、「有名な黒人アスリートたち」というものがあります。

 バスキアが過ごした1980年代の大リーグでは、ニューヨーク・メッツにダリル・ストロベリーが在籍していましたが、過去をさかのぼると

 1・背番号42で知られるジャッキー・ロビンソンへの脅迫
 2・755本の本塁打を放った、ハンク・アーロンへの脅迫

 という負の歴史があったこともあり、バスキアはその点を題材に描いたように感じます。

 ただ一方で1996年のNBAオールスターにおいて、ロスアンゼルス・クリッパーズに在籍するブレント・バリーが、オールスター・スラムダンクにおいて、1988年優勝のマイケル・ジョーダン同様にフリースロー・レーンからのダンクを鮮やかに決め、優勝しました。

 バスケットボールでは跳躍力に秀でた黒人と白人が対比され

 「白人は飛べない」
 
 という逆差別的表現があったものです。

 ではサッカーにおいて

 「アンチ・フットボール・カード」

 は登場すべき代物でしょうか。

 少なくともFIIFAは16から24,24から32,32から48と民主主義的な形を見せるように、ワールドカップ出所酷を増加させ、アジアやアフリカにも門戸を広げることを決めた一方で、理事選の投票と交換条件でもあったとされています。

 ジョアン・アベランジェはまずアフリカ大陸に門戸を開き、続いてアジアに指針を示すも、アベランジェという絶対的権威に欧州各国は警戒心を示し、土壇場で日本の単独開催が目論まれていたものの、共済という形で彼の立場を崩すことになったと指摘された大会。

 それが2002年の韓日ワールドカップです。

 ペレにガリンシャ、レオニダスとブラジルは黎明期から黒人のスター選手が誕生していましたが、アフリカが宗主国、とりあけフランスでプレイすることにも時間がかかりましたし、今でもその名残はイタリアの侮蔑的横断幕で確認できます。

 現在のサッカーは案外、アンチ・フットボール・カードが描かれる下地があり、バスキアが生きていたら描いた可能性はあるように思えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分が必要な物を把握しながら買い物をしても

2022-03-29 17:44:58 | 日記
 僕はこれまで電気シェーバーを用いたことがありません。

 ですから貝印、フェザー、ジレットにしシックと大手の安全カミソリを購入してきましたが、価格が高いなと常に感じていたこともあり、ここ3か月程度は貝印の使い捨て剃刀を用いています。

 また以前は髭剃りクリームと洗顔クリームを別々に購入していましたが、最近は県用クリームを用いることで保管しやすく、価格面でもメリットが生じる形となっています。

 ちなみにこのクリームはホームセンターノプライベート・ブランドですが、日本製であり詰め替え用パックは1パックでおよそ200円と、実にありがたい話なんですよ。

 これらは日用品ですし、仮に使い勝手や感触に手ごたえがなければ、次回の購入を見送れば良いだけですし、プライベートブランドも含めて企業は新商品の開発と、従来品の刷新は常に行っていますから、廃盤になるであろうこともあると、僕は承知したうえで買っています。

 僕はシリアルとオートミールをよく食べますが、以前は比較的小パックを買っていましたが、新型コロナウイルスの影響が収まらないこともあり、最近は大パックを購入して買い物の頻度を幾分減らしているのですが、むしろこちらの方が節約には適しているように感じます。

 サッカーで難しいのは、

 1.昇格クラブが1部残留を目指すために積極的に補強する
 2・注意クラブが上位を目指すために積極的に補強する

 事が、必ずしも成績面に良い影響を与えるとは限らない点です。

 マンチェスター・ユナイテッドのように、成績が低迷してもスポンサー収入が減少しないことは稀であり、中規模クラブが一気の補強をして下位に低迷してしまうと、補強日の回収は実に大変ですよね。

 ユヴェントスも2018年夏、レアル・マドリードからロナウドを獲得するも、その経済的負担が2022年現在、非常に大きいとされています。

 僕もできる限り必要な物「だけ」を買いたいと思うのですが、欲を抑えることはそう楽ではありませんからね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身の丈生活を続けすぎると、味気なくなりませんか

2022-03-29 17:34:31 | 日記
 非番の僕は散髪に出かけ、不足している日用品(風呂用洗剤と自分専用のシャンプートコンディショナー)を買いました。

 完結に言えば必要な物に満遍なくお金を使った、というわけです。

 ちなみに僕は車中に缶コーヒーと「パワー・バランス」という栄養補助食品を常備しており、勤務を終えての帰り道、出かけた際の空腹を補うためにこれらを食べて空腹を満たしています。

 身の丈に合った生活をすること
 お金を大切に扱う事

 ガソリンが高く、今後も食材の値上げが続くということもあり、僕なりの「指針」というわけです。

 ただ、これらを続けることはある意味「味気ない」のですね。

 僕もたまには服飾分野で「ブランド品」を買いたいなと感じますし、それは中古品やデッドストックでも構わないのです。

 時には洒落た物を買い、満足感を得なければ逆説のように思えますけれども、自分自身の身の丈がわからないのではなでしょうか。

 サッカーも身の丈に合う運営方針をクラブは目指します。

 しかしイタリアならばアタランタ、イングランドならばアストン・ヴィラにウオルバー・ハンプトン、そしてウエストハム・ユナイテッドのように、身の丈よりも上昇志向を目指すクラブもあります。

 当然クラブには補強予算があるわけですが、身の丈経営だけを考えていますと

 1・ファンが飽きてしまう
 2・上位進出を目指すには、代表クラスの選手を入手し野心、向上心を示さねばならない
 3・そうでないとシーズン・チケットとスポンサー収入に限界が見られる

 というように、外部からぼ不満が自然とクラブ内に充満してしまう危険性があります。

 勿論家族構成は各家庭によって異なりますし、日本政府は2兆円を景気対策に用いるのですが、時には思い切って身の丈以上の購入をし、その反動で再度、節制するという形があっても良いのではないでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロベルト・マンチーニは続投の予定

2022-03-29 11:38:08 | 日記
 イタリア代表指揮官ロベルト・マンチーニは、続投することが責任を果たすことと思いなおしたようですね。

 ただ、現状は思うようにいかないでしょうが。

 スペイン代表のペドリ
 ノルウエー代表のアーリン・ハーランド

 彼らのように先天的に秀でた人間が「突発的」に誕生することはまずなく、だからこそマスメディアは「天才」だとか」「試合に出すぎている」など、時に体調を気にし、時に大げさな表現を用いるわけです。

 ただ、イタリアは現状、救世主のような素晴らしい若手が台頭すること希望する、祈ることをする時間はありませんし、汚名返上するにはまず優勝国としての責務を負う、2024年欧州選手権に向けての準備をすることでしょうか。

 森保監督はラージ・グループと言いましたが、マンチーニの場合はスモール・グループになると感じます。

 ある一定の選手層を固定して使い続け、代表キャップをとにかく増加させる
 その選手たちを補佐する形で、リーグで台頭した選手を使う
 時に場数を踏んだ選手を呼び戻す

 という形にする気がします。

 ディディエ・デシャンが「ワールドカップ出場選手には、50の代表キャップが必要だと思う」と語りましたが、それくらいなければ臨機応援な戦術対応や、突発的な出来事に対処できないということでしょう。

 2023年から新スポンサーとなるアディダスからすれな、予選落ちの契約先がプーマでよかったと思うのかもしれませんし、プーマからすれば欧州選手権優勝はある意味で「幸福」であり、これ以上のパートナーシップは続ける価値がないと考えたのでしょうか。

 フェデリコ・キエーザのように実力はあるが、非常に故障が多い選手のような、招集に悩む選手が多いことも確か、ドメニコ・ヴェラルディのように、サッスオーロが欧州の舞台からほど遠いことも確かとハンディが多々存在することを承知で、マンチーニは続投するのでしょうが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いきなり出番が与えられても

2022-03-29 11:15:50 | 日記
 日本代表に限らず代表はクラブから選手を貸し出してもらう事から始まります。

 例えば湘南ベルマーレからすれば、GKとして貸し出している谷は、第3GKとして招集されている可能性が高い、ならば枠が1しかないGKの特性上、出場機会がなくとも致し方ないとは思えます。

 しかしそれ以外のポジションで出場機会がない選手が続出した場合

 「使わないなら招集するな」
 「代表戦で故障を抱えずに済んだ」

 など、様々な思惑があると思いますが、感情的には前者ではないでしょうか。

 僕は本日のベトナム代表戦、GKはシュミット・ダニエル、CBにはニームに在籍する植田直を使うことが必要ではないかと思います。

 特に植田は招集されても多くの出番が与えられているように思えず、

 「出場機会が与えられないが、僕は戦力なのだろうか」
 「むしろクラブで練習に励む方が都合が良いきがする」

 という疑念を与えかねないのではないでしょうか。

 森保一日本代表監督は「ラージ・グループ」という表現で、起用しない選手にも価値はあると発言していますが、やはりベンチで腰掛けているよりも、ミスをして批判を浴びるかもしれない恐怖があxっても、出場したいと考えるのが選手ではないでしょうか。

 むしろ先発陣が負傷して代表経験の浅い自分に、いきなり出番を与えられる、こちらの方が心理的に「恐怖」を感じると思うんですよ。

 恐らく本日も4-3-3の布陣を用いると思いますが、森保監督は一貫して広島時代に採用した十八番、3-4-2-1を用いてきませんでした。

 つまり、センターバックは基本2選手が固定されるわけですが、招集選手が突然出番を与えられても焦れないようにはすべきでしょうね。

 それはセンターフォワードも同様で、林と上田に出番は与えられると思いますが。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする