塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

過去の苦い体験から

2022-03-16 20:25:46 | 日記
 高校時代、お金を工面して長野市まで服を買いに出かけた際、僕はすぐに購入せず何店舗か下見をしました。

 同じ商品が店舗によっては1000円異なることもあり、昼食や帰りの切符にお金をつかえることも考えねばなりません。

 ただ、1000円安いからといって満足したことはありませんでした。

 それらは基本「F」、つまり万人向けのフリーサイズを意味し、身長168センチの僕が着るとお尻がすっぽり隠れてしまうほどの着丈なんですよ。

 まあFの意味合いがよくわからないまま購入した僕もいけませんが、このような場合店員が

 「ちょっと羽織りますか」
 「あなたには大きすぎるから、こちらはどう」

 と教えてくれたなあとも思いましたね。

 僕はSかМかでもよく迷いますし、既製服で背広を買うと4号か5号の両方を試着して、袖丈と着丈を確認します。

 これも高校時代の教訓といえますが、サッカーでも会長やGMの独断に対して

 「お待ちください」
 「もう少し議論してから結論を出しましょう」

 と言える存在は心強いですよね。

 レアルの会長ぺレスのように、ある種個人の趣味で2004年のデイビッド・ベッカム、2005年のマイケル・オーウエンのように、イングランド代表選手を獲得するも、指揮官たちは彼らを共存させるだけで精一杯であり、ロペス・ガロのようにすぐに退陣する指揮官もいたほどです。

 確かに権力者に意見することは難しく度胸が必要です。

 でも止めてくれる方がいることは、むしり有難いことではないでしょうか。

 今は長野市の風景も僕の高校時代とは大きく変貌し、多くのスーパーやジーパン店、ファッションビルが廃業していますが、これも時代の趨勢なのでしょうか。

 当時刊行されていた「月間ながの情報」を読み、ファッションビルへの道を確認し、新店舗情報を必死に調べていたことを懐かしく感じます。
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僕がかつてジーパンを買った時の話です

2022-03-16 20:16:09 | 日記
 AC長野パルセイロファンが一番利用する駅はJR篠ノ井駅と思われます。

 今からは考えられないのですが、篠ノ井駅はかつて

 現在のような2階構造ではなく1階しかなかった
 改札を出ると左側にはすぐ「ジャスコ篠ノ井店」があった
 改札を出て右にすすむとビルがあり、1階は美容院が運営されているが、20年前は本屋だった
 駅前の黄色い建物は、ジーパン・チェーン店「マックハウス」の店舗だった

 経営不振やテナントの賃貸切れもあるでしょうが、1998年の長野冬季五輪のために、篠ノ井駅前も大きく変貌し現在に至っています。

 どうしてこの当時をこれだけ覚えているかといいますと、僕の住む千曲市には現在の過去も古着屋やジーパン専門店が一店舗もなく、我が家から一番近所のジーパン専門店がマックハウス篠ノ井店だったのです。

 電車まで時間があれば本屋で時間をつぶしていましたしね。

 僕は当時「りー」のジーパンが好きでしたが、何とか1万円を工面してほしいジーパンを買うと、釣り銭は3000円も残りません。

 従ってジーパンに合わせるベルトと靴下は、どうしてもおざなりになっていまい、つくづく困ったものです。

 サッカーにおける補強も同様で、限りある予算をどう使うかは降格候補からすれな死活問題です。

 観客動員を増加させるために有名選手を獲得するか
 全ポジションを漫勉なく補強するか
 それでは「どんぐりの背比べ」になってしまい、突出した選手が冨合である

 というように悩みは尽きません。

 バイエルン・ミュンヘンですらミハエル・バラックとダヴィド・アラバを契約満了で移籍させていますから、給料を捻出できれば有名選手が獲得できる可能性はあります。

 ただリスクが相当高いことも確かですし。身の程という言葉が頭をよぎってしまいますよね。
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日本サッカーは熟成かそれとも無関心か

2022-03-16 20:00:39 | 日記
 フットボリスタやワールド・サッカーダイジェストのような専門誌はともかく、過去スポーツグラフィックナンバーや、休刊になった角川書店刊行のスポーツ・ヤアにとって

 日本代表とワールドカップ
 代表選手の海外リーグ移籍
 UEFAチャンピオンズ・リーグ

 つまりサッカー特集は、発行部数が劇的に伸びる優良コンテンツでした。

 僕はビクターブックスが刊行した

 「悲劇から歓喜へ 日本代表1480日の軌跡」

 という、1998年ワールドカップ出場までの足跡を編集した書籍を所有しています。

 韓日ワールドカップも際も開催国として多くの書籍が出版されましたが、今はその面影がありません
 
 今日、日本代表選手27名が森保一代表監督から発表されましたが、僕は関心がありますよ。

 でも職場でも家庭でも、代表選手の選考内容や予想される布陣などに言及する声はどこからも聞こえてきません。

 これは日本サッカーが成熟し、新しい局面に突入する前触れなのか
 単純に無関心なのか

 正直わかりかねますが、既に日本代表選手が欧州各国に散ることは自然の流れであり、むしろLAエンゼルス・オブ・アナハイムの大谷翔平のように

 常にオールスター投票で上位に進出
 リーグMVPを感情一致で獲得

 というような、スーパーな成績を残す代表選手が登場しない限り、現状が覆ることはないでしょうね。

 久保建英がマヨルカから遂に来季、レアル・マドリードに復帰すると言います。

 ブラジル代表のヴィニシウスとホドリゴのように、自身よりもすでにレアル・マドリードの内情の精通している同世代と戦い抜くことは難しい反面、久保には定着できるだけの素質がある、だからこそアンチェロッティも考慮しているのではないでしょうか。

 
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