塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

三浦知良の若き日を思い出して

2022-03-28 18:09:08 | 日記
 かつて三浦知良は日本代表のセンターフォワードとして

 1・1992年広島開催のアジア杯優勝
 2・1993年ワールドカップアジア最終予選、対韓国代表戦で1得点
 3.日本代表選手として初めてセリエAのクラブと契約
 4・ヴェルディ川崎時代の1996年、Jリーグ得点王

 として確かな足跡を残してきました。

 しかし、サントスに在籍していた1990年、彼はレフトウイングであり、1986年サントスと最初の契約を交わした際も同様でした。

 当時のサントスのレフトウイングは、ブラジル代表のゼ・セルジオ(のちの柏レイソル指揮官)であり、レギュラーを奪還するには至らず、その後キンゼ・デ・ジャウーやマツバラと地方クラブで研鑽を積みます。

 そう、三浦知良はあくまでレフトウイングから「コンバート」された選手であり、センターフォワードが本職ではありません。

 かつて杉山茂樹は、彼はレフトウイングであり続けたならば、もっと異なるサッカー人生だったに違いないと漏らしていたことを、司馬島思い出します。

 僕がここまでキングの事を執筆したのは、やはり日本代表にはイングランド代表のハリー・ケイン、ポーランド代表のロベルト・レバンドフスキのような、ストライカーが存在しないことを解決するには、極論「三笘薫」を1トップで起用すべきか、と想像したためです。

 4-2-3-1も4-3-3も基軸になるのは1トップであり。当然対峙する二人のセンターバックのとの駆け引きや、空中戦と地上戦の両方に秀でていることが求められます。

 恐らく三笘薫はレフトウイングこそが最適であり、1トップにずれることはないでしょう。

 僕自身はコンバートに積極的でないこともありますが、選手本来の持ち味を出せるポジションで起用されることは当然ですからね。

 ただ先日もお話ししたように、三笘薫を戦局を打開するために起用するのか、先発で指名するかは議論しても良いのではないでしょうか。
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日本代表はGKにも気配り必要でしょうか

2022-03-28 17:44:19 | 日記
 2014年ブラジル・ワールドカップ、オランダ代表指揮官ルイス・ファンハールは4強進出をかけて戦うコスタリカ代表戦で、仰天する行動をとります。

 ファンハールはアヤックス・アムステルダムに在籍するヤスパー・シレッセンを第1GKとして起用し続けますが、このコスタリカ代表戦はPKにまでもつれこみ、そのPK戦の直前にニューキャッスル・ユユナイテッドに在籍するティム・クルルを送り込みます。

 突然の交代、しかも彼は第「3」GKということで、なおの事大きな話題になりました。(第2GKはスワンジー・シティ所属のミシェル・フォルム)

 アルゼンチン代表1990年イタリア・ワールドカップにおいて、第3GKのリベルプレから招集されたセルヒオ・ゴイコチェアを先発させます。

 それは試合を通じての起用で、レギュラーGKのネストル・プンピードが負傷し、第2GKと考えらえれていたイスラスが出場を辞退したため、ゴイコチェアに出番が回ってきたのです。

 (参考資料 ニッポン放送出版 サッカーハンドブック94 日本スポーツ企画出版 ワールド・サッカーダイジェスト 2014年8月7日号)

 森保一日本代表監督は、既にベトナム代表戦に向けて、選手を相当数入れ替えることを公表しています。

 このGKの起用も今後は一つの焦点になるでしょうし、恐らくGKとして出場するのがシュミット・ダニエルになると思われます。

 先日もJ2大宮アルディージャでしたか、立て続けにGKしかも2選手が負傷退場となり、フォワードの選手が突然代役GKとして登場したと思いますが、それだけGKという立場はフィジカル・コンタクトだけでなく、空中戦における競り合いやPKでの度胸など、様々な要素が不可欠です。

 川口能活がポーツマスで奮闘していた2000年代初頭と比べれば、ベンフィカ・リスボンに在籍する小久保ブライアンのように、若くして海外移籍を行う選手もいます。

 こう考えますと、日本代表のポジションはまんべんなく海外で揉まれていますよね。
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ポーランド代表FW、今夏に移籍か

2022-03-28 15:17:07 | 日記
 先ほど、FCバイエルン・ミュンヘンに在籍するロベルト・レバンドフスキが、FCバルセロナに移籍するという報道を見ましたが、決定事項なのでしょうか。

 今インターネットで調べなおしましたら「検討中」ということで、正式に移籍を打診したことではないようです。

 バイエルン・ミュンヘンからすれば、ボルシア・ドルトムントからか契約解除金なしで加入したこのポーランド代表の功績を考慮し、快く送り出すのではないでしょうか。

 2020年の3冠達成
 クラブの伝説、ゲルト・ミュラーと並び称させるまでに活躍

 という彼の功績は、仮に契約解除金を支払ったとしても、素晴らしいとしか言いようがありません。

 彼からすれば、もうブンデスリーガに在籍する理由もないでしょうしね。

 バイエルン・ミュンヘンに追いすがるクラブ、凌駕するクラブはドイツ国内になく、開幕から既に彼らのリーグ優勝は決まっているような形で、隣国フランスが2017年にASモナコ、2021年はリールが優勝したいうに、常にパリ・サンジェルマンが優位であるわけではない。

 この点が2カ国の様相を大きく変化させています。

 大リーグでも名手は常にワールド・シリーズを追い求め、国内移籍を繰り返します。

 もし野球がもっと多国籍ならば、海外移籍はもっと頻繁になると思いますし、選手たちは米国国内での「シャッフル」に関し、飽きないのだろうかと思いますが、大リーグは地球再考の野球選手しかいませんから、国内移籍だけでも問題はないのでしょう。

 米国の国土が広大という意味もありますしね。

 ラ・リーガはブンデスリーガよりも明らかに競争力がありますし、レバンドフスキとしてもスペインの大地は日差しも含めてよい新天地になると思います。

 バルセロナの情的はアーリング・ハーランドで違いないのですが、レバンドフスキも次善策とて考えているんですね。
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カナダ代表、ワールドカップ出場権を見事勝ちとる

2022-03-28 14:55:05 | 日記
 カナダ代表が1986年メキシコ大会以来となる、ワールドカップ出場権を手にしました。

 心臓疾病の問題が明らかとなったFCバイエルン・ミュンヘン在籍のアルフォンス・デイビスも出場に喜びを獏抜させましたね。

 カナダ代表は3カ国ではありますが、2026年大会開催国ですから開催国枠として出場が決まっていますから、同国初の2大会連続出場が決まっています。

 2026年開催国としての責任を果たすためには、2022年大会を実地体験できることは、非常に意義があると思いますよ。

 キャプテン翼ジュニア・ユース選手権でも一瞬だけカナダ代表が登場しますが、カナダの場合どうしてもサッカーではなくアイスホッケーを思い浮かべがちです。

 また、最近大リーグに注目し始めた方々がご存じないでしょうが、ワシントン・ナショナルズはカナダのモントリオールに本拠地を置く「モントリオール・エキスポズ」が母体でして、収益が全く向上しないため、ワシントンDCにフランチャイズを移転して現在に至ります。

 1990年代のボストン・レッドソックスを支えた名投手、ペドロ・マルティネスも、原点はモントリオール・エキスポズだったんですよ。

 またトロント・ブルージュエイズは1992年と93年にワールド・シリーズを2季連続で勝ち取り、2019年にはトロント・ラプターズがNBAで初優勝を飾ります。

 トロントにはMLSのトロントFCもありますが、野球とバスケットボールと比べるとまだ認知度が低いかもしれません。

 2018年にはパナマ代表がワールドカップ初出場したように、勢いのある国の育成やリーグ運営、海外リーグへの移籍は、停滞するイタリアや収益向上を目指す日本からみても、考察すべき点が多々あるのではないでしょうか。

 カナダは治安も良い都市が多いですし、案外サッカー観戦を含めた旅行先として最適なのでしょうかね。
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イタリア代表のFW問題

2022-03-28 14:40:03 | 日記
 イタリア代表の最前線が心もとないと指摘されてきて数年が経過します。

 1930年代に名手、ジュゼッペ・メアッツアから始まり、1970年ワールドカップ出場のジジ・リーバ、インテル・ミラノに在籍したロベルト・ボニンセーニャは、イタリアの郷愁と言えるかもしれません。

 1990年代にはサルバトーレ・スキラッチの快進撃から始まり、ロベルト・バッジョというイタリアを代弁し、同時に真っ二つに割るという稀有な存在を筆頭に、アレサンドロ・デルピエロとクリスティアン・ヴィエリ、フィリッポ・インザーギが登場します。
 
 脇役としれはマルコ・デルベッキオ、ヴィンチェンツオ・モンテッラもいましたし、2010年初頭のシモーネ・ザザ、現在のチーロ・インモービレとドメニコ・ヴェラルディという、スクデットとは遠いクラブから(サッスオーロとラツイオ)選出される事例は、過去稀でした。

 既に2000年代中期から、最終ラインも最前線も人材の登用と発掘が他国よりも遅れているという指摘がなされているにもかかわらず、それでも最終ラインをジョルジョ・キエリッーニに任せたいたことを思うと、GKのジャンルイジ・ドンナルンマはともかく、代表監督を交代しても鑑みるポジションは多岐である。

 事になるのではないでしょうか。

 僕たちも実はたいした根拠もないのに

 「何とかなるよ」
 「明日考えれないいいさ」

 と思う楽観論を感じますよね。

 それは毎日、頭を悩ませているだけではうつ病になってしまいますし、実施あ先送りにしてもマイナスの形にはならないことを知っているためです。

 僕は基本事項として

 「僕を助けてくれる人間など存在しない」
 「だから強くなろう」

 と思っていますが、なかなかうまくはいきません。

 イタリアもある意味楽観論があるのかもしれませんが、本当に考えなくてはならないことは代表以外にも転がっていると感じますが。
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