塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ヴィッセル神戸、監督交代を決断へ

2022-03-20 21:32:30 | 日記
 本日づけでヴィッセル神戸は、三浦淳寛監督との契約を解除しました。

 開幕してからのJ1で白星がないことの責任をとったという形になりますが、後任監督の話はまだ浮上していません。

 公式ホームページでは既に三浦監督からの伝達が公開されていますが、神戸は2020年天皇杯優勝という大きな栄誉を得た一方で、ファン・マヌエル・リージョにトルステン・フィンクと前任者と前前任者も短期でクラブを去っている印象があります。

 後任人事はまだ未定とは思えますが、良い意味で腰を据えて、というわけにはいかないでしょう。

 AFCチャンピオンズ・リーグの上位進出
 ヤマザキ・ルヴァンカップとJ1の戦い
 特に降格ラインから現状抜け出せていない

 という3点を考えただけでも、新監督に課せられる責任は多大です。

 ただ、迅速と拙速は異なりますし、仮に後任監督でも成績向上にならず、再度解任と新監督招聘という形は避けたいものです。

 かつてインテル・ミラノは1年に4人に指揮官が座り、練習内容から布陣に至るまで、多くの事が変わりすぎて残留が精いっぱいという時期がありました。

 それはマルチェロ・リッピのような優勝監督だろうが、エクトル・クーペルのように欧州カップの指揮が多いという観点でも、クラブの立て直しに役に立つわけではない事を意味しました。

 ただパリ・サンジェルマンのようにクラブが内側から瓦解することはないと思いますが、それは日本人が困った時に団結できる気質であり、アンドレス・イニエスタという良い意味での調整役が存在するためです。

 中にはレッドダイヤモンズから移籍した槙野のように、ヴァイド・ハリルホジッチ体制の終焉など、よりインパクトのある交代劇を経験七得る選手もいます。

 案外神戸が盛り返すだけの要素はあると思うのですね。
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藤原ヒロシとプロケッズ

2022-03-20 16:02:49 | 日記
 1990年代中期、あるスニーカーが急激に減少しました。

 それはプロケッズが発売していた「ロイヤルプラス」という品で、製造を担当していたコロンビアの工場が閉鎖されるらしく、藤原ヒロシがこの靴を購入したとして一気に市場が反応したのです。

 ただ、興味深いのは時代が1990年代という点です。

 現在のように誰もがスマートフォンを所有し、情報を発信する、もしくはインターネットで店舗が入荷状況や在庫数を公開するという時代ではなく、僕が当時住んでいた甲府市では、藤原発言などどこ吹く風で、普通に販売していましたよ。

 僕は雑誌(恐らくアサヤンかメンズノンノ)で彼が紹介したことを知っていましたから、購入はしましたよ。(今は所有していません)

 しかも定価12000円の半額6000円で。

 藤原ヒロシの推奨品にアシックスの「ゲルマイ」がありましたが、定価11000円が1割引きなど、甲府は東京都に近い都市ですが、90年代はまだまだ「タイムラグ」があり、地方に良い品が見るかる、見つかりやすいと側面が残っていましたね。

 穴場としては甲府市内のディスカウント店「トポス」や、石和温泉にあった「靴龍柱センター」と「石和シティ」点内のスポーッジアムでした。

 今思い出しても懐かしく感じますよ。

 サッカーも欧州のスカウトたちは、既にアジアやオアセニア、アフリカの若い選手をスカウティングすることに躊躇しません。

 契約金は抑えたい
 入団させて次のクラブに売却した際の利ザヤが多額であってほしい

 と認識しているためですよね。

 過去ペルージャが中田英寿を獲得して以降

 エクアドル代表 イヴァン・カビエデス
 韓国代表 アン・ジョンファン
 
 という辺境の地からどんどん選手を獲得したのも「地方」に目を向けるべきだと考えた為でしょう。

 言い換えれば競争なしなくても良いという意味合いであり、だからこそ中田はその代表例になったと言えますね。
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イタリア、現在の首位はACミラン

2022-03-20 15:52:39 | 日記
 セリエAで首位にたつACミラン。(超ワールドサッカーを参照)

 過去にアーセナルのフロントに在籍したイヴァン・ガジディスは、米国資本「エリオット」の資本家において、ACミランというクラブの価値を上昇させるために招聘されました。

 ですから2010-11シーズン以来のスクデットとなれば、ガジディスの仕事はまず一段落という形でしょうか。

 その2010-11シーズンのACミランは、既に2000年代中期から露見していた財政難はさらに悪化したため、カカをレアル・マドリーに売却していましたが

 アントニオ・カッサーノ イタリア代表
 ロビーニョ ブラジル代表
 ズラタン・イブラヒモビッチ スウエーデン代表
 ケヴィン・プリンス・ポアテング ガーナ代表

 が在籍しており、現在ユヴェントスで指揮を執るマッシミリアーノ・アレグリが、イタリア国内有数の指揮官として知られた瞬間でした。

 そしてこのスクデットは、アディダスのジャージにおいて最後となるスクデットであり、仮に今季スクデットとなれば、プーマがスポンサーになってから初となりますね。

 既に2022-23シーズンの加入選手として、現在リバプールに在籍するベルギー代表のオリギが内定しているとされ、首脳陣は既に来季の構想を練って利いる模様です。

 それはスクデットを獲得し、UEFAチャンピオンズ・リーグに出場しても、優勝クラブとして参戦したインテル・ミラノがリバプールに敗れてしまったことにあります。

 つまりチャンピオンズ・リーグも「常連」でなければ勝つことができない、つまり名門でも久々の出場では勝つことが困難である、というわけです。

 仮に今季ACミランスクデットであれば、イブラヒモビッチはその2回はそのいずれのも立ち会うこととなり、本当に凄い存在だと思いませんか。

 逆にユヴェントスはロナウド獲得時の金銭面が現在負荷になっているようで、今夏はまず選手を売却することが前提になると感じますよ。
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皆さんはワゴンセール、好きですか

2022-03-20 11:49:53 | 日記
 僕は2018年の夏に、今所有する「ワゴンR」を購入しました。

 軽自動車は低価格が魅力的だった話は過去の代物で、現在はスライド・ドアやエコ・アイドル、緊急ブレーキなど装備の充実さを比例して価格は当然上昇しています。

 僕は車で遠出をしないためにナビゲーションを指名せず、オーディオも外し、ドライブ・レコーダーもカットしたことで出費を軽減しましたが、最後までドライブ・レコーダーに関しては迷いました。

 僕が今度車を買いなおす頃は、軽自動車もより電動化が進んでいるでしょうし、現在のようにガソリン価格が高くて何とかならないだろうか、という思いは消えているかもしれません。

 その一方で最先端技術を安全装備を無視して、車種が廃盤になるから安くなる、不人気だから(まるで僕にようだといつも思います)価格交渉に応じるという形も参考にするでしょうね。

 サッカー・スパイクでもミズノ・モレリアが基本定価販売なのは、ファンの人気が常に高く、同時に完成されたすばらしさを皆が知っているためです。

 ですから値下げをしなくてもファンは購入しますし、1割でもおまけしてあれば「儲けもの」と思えます。

 専門サイト「0014のブログ」によれば、ニューバランスのスパイク「テケラV3」が、激安価格で販売されていると紹介されている一方、テケラに目立った長所もないと指摘しています。

 逆にフェーロンV6は、セネガル代表のサディオ・マネ、イングランド代表のラヒーム・スターリングに支給され、彼ら専用品も登場するなど既にニューバランスの代名詞となっていますから、店頭でも値引き、在庫処理にはなりにくいのではないでしょうか。

 食料品の価格高騰が相次ぐ中、今も昔も「ワゴンセール」は魅力的とも言えますし、逆に店舗に出向く大きな機会とも言えそうです。
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バロンドール受賞者にも苦悩はあると思いますが

2022-03-20 11:33:29 | 日記
 僕は家で仕事の話は全くしません。

 その一方で弟はよく母に仕事の苦痛や不満を語り、母も既に定年ですが当時は同様に様々な事柄をこぼしていました。

 僕は交際相手も妻もいませんが、仮に結婚していても家で勤務の苦悩をもらす、家に仕事を持ち帰ることはないと思いますし、そもそも話をしたって仕方がないじゃないかと思っているのです。

 過去10年のバロンドール受賞者 レオ・メッシとロナウド、そしてルカ・モドリッチの3選手はいずれも妻帯者ですが、彼らのような名手でも代表とクラブでの失意は当然あると思います。

 先日のレアル・マドリード戦において敗北を喫し、UEFAチャンピオンズ・リーグから去る事となったパリ・サンジェルマンですが、ネイマールとレオ・メッシには痛烈な批判が飛び交い、とりわけメッシの場合、アントネラ夫人が夫に向けられる罵声に唇をかんだとさえ言われています。

 イタリア在住のエッセイスト、内田洋子はミラノのメンタリティを、

 「甘えることをせず、いかなる時でも一人で突っ張って行動している」

 と感じているようです。

 僕はセリエAから欧州サッカーに関心を持ち、インテル・ミラノが時代の窓口でした。

 僕は恐らく両親が他界すれば(弟がいますが)ひとりで暮らすことになり、結婚はできないと思っていますから、何とか強くなりたい、他者が僕を助けてくれることなどないと考えて日々生きています。

 だからだろうか、将来の僕を高校時代の僕が既に見抜いており、インテル・ミラノとミラノの街に関心んを抱かせたのだろうかと考えることがあります。

 演歌歌手の冠二郎が73歳の時、31歳年下女性と結婚し皆が騒然としましたよね。

 初婚という事も報道に輪をかけましたが、31歳年下女性が魅力に感じたのは、冠二郎が演歌界の実力者であり並の存在ではないためです。

 ただ脳裏のどこかで僕にもこんな事起きないだろうかとも瞬間的に感じるのですが。
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