塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ノルウエー代表ハーランド、アディダスへ移籍か

2022-03-09 20:16:34 | 日記
 ボルシア・ドルトムントに在籍するアーリン・ハーランド。

 彼はこれまでナイキを愛用してきたのですが、スパイク専門サイト「0014のブログ」のよれば、アディダスの「エックス・スピードフロー」を現在着用していると言います。

 ブラックアウトではないため、本契約が近いのかもしれませんが仮にこのノルウエー代表がアディダス契約選手となれば、遂にレオ・メッシ以降の広告塔をようやく手にできたと言えませんか。

 ポール・ポグバがマンチェスター・ユナイテッドに移籍以降、常に

 「彼は怠惰だ」
 「ユナイテッドがポール・ポグバを獲得した理由がわからない」

 と彼の集中力を欠如する声が頻繁に寄せられるなど、ポール・ポグバとの契約はアディダスにとって完全には実益にはなっていないのかもしれません。

 ノルウエー代表はワールドカップ2022に出場しませんが、ハーランドに舞い込む獲得の打診、そしてアンダー20ワールドカップ対ホンジュラス代表戦との一戦で見せた9得点という成績からもわかるように、ハーランドが先天的に秀でた選手であり、同時に羽目を外さない存在であることは確かです。

 ナイキがキリアン・エムバッペ
 プーマがネイマール

 という形で契約選手に「旬」「派手さ」を求めているように、仮にアディダスがハーランドを得ることになれば、3強の争い(市場競争とスパイクの開発、販売網)は更に激化するに違いありません。

 ノルウエー代表の同僚であるマルティン。ウーデゴールも同様にアディダスを履いていたと思いますが、アディダスからすれば神童と讃えられてきた両選手を抱えることになれば、今後のファン・プロモーションが容易になるのではないでしょうか。

 カリム・ベンゼマのように一貫してアディダスという古い顧客も大切にせねばなりませんが。

 
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花形にも影があります

2022-03-09 20:05:11 | 日記
 僕は今年で46歳になりますが、この世代は幼少期以下の言葉聞いたことがあると思います。

 「銭湯の番台に座りたいなあ」
 「銭湯の番台、いいよなあ」
 
 何故かと言いますと、当時の銭湯(今でも僕の住む千曲市には銭湯がありますよ)は、女性店主ではなく男性店主が切符のもぎりをして、同時に男性更衣室と女性更衣室の両方を見張っていたんです。

 当然裸ですから、衣服や財布など盗難事件が起きる可能性はありますし、お湯につかりすぎてのぼせてしまったなど、アクシデントに対応できるのは女性よりも男性、と思われていた以上に

 「合法的に女の裸を見られる」
 「合法的に女性更衣室に入室できる」

 という、2022年の現在ではとんでもない理由で、多くの大人が銭湯の番台を羨んでいたのです。

 アダルトビデオの男優になりたい、あんな美人とキスもセックスも痴漢行為も可能な世界は凄いよねと思いがちですが、絶対違うと思いますよ。

 人前でセックスをする
 強い照明や助監督、監督が自分たちを見守る

 そんな中でまず裸体になど、そんな簡単に披露できるわけないでしょう。

 アダルト男優の報酬と休日がどれくらいなのか、僕にはわかりかねますが彼らは「特別」な仕事をしていると思うのが当然ではないでしょうか。

 サッカー選手も花形ですが、もっと地道な点を考慮すべきですよ。

 バスや飛行機による長距離移動と遅延の可能性
 ファンやメディアからの批判
 クラブを回顧される、または代表戦で大けがを負う

 など、相対的に見て選手は判断されているわけです。

 確かにスター選手の多くは高級車を所持をし、美しいと定評の女性と交際、結婚することが多いことが確かですが、だからといってすべての選手がそれらの恩恵を受けているわけではありません。

 もし僕がスター選手でクリニックや学校訪問の依頼があれば、このような影の部分を放してもいいですか、と主催者に尋ねると思いますよ。

 それも含めで選手ですからね。
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モラル・ハラスメントのような光景に出くわして

2022-03-09 19:32:31 | 日記
 勤務を終えて帰宅すると、父が母に罵声を浴びせていました。

 僕もそうですが父からは

 「おめた(お前たちは)達は馬鹿だから」
 「創意工夫が足りねえ」

 とよく叱責(罵声と痛罵の違いが判りませんが、令和の時代でいえば明らかなモラル・ハラスメント)されます。

 先日は世界女性デーでしたが、僕の両親のように昭和の世代は父の権力がとにかく強く、どんなに嫌な言い方をされても女性たちが我慢する時代でした。

 母は運転免許がないので、仮に出ていくとしても方法すらないんですね。

 例えばサッカーでも指揮官は

 選手の退場で数的不利になる
 微妙な判定でPKを相手に与えてしまう
 天候不順でボールをまともに蹴る事すら難しい

 そのような「アクシデント」に見舞われても、僕の父のように周囲に当たり散らす、選手に「お前たちはバカなのか」とぃっては、その時点で資質がないとみなされますよね。

 指揮官ならば戦況に応じてプランBの発動や選手交代など、自分が今できる最善の策を施すべきですし、少なくとも審判やドクターに罵声を浴びせてはいけません。

 モウリーニョはチェルシー時代、ドクターの女性を痛罵しましたし、インテル時代はマリオ・バロテッリに

 「なんてお前はバカなのだ」

 とドレッシングルームでなじり、さすがのバロテッリも心が本当に傷ついたと吐露しています。

 ユルゲン・クロップは今季ガラバオ・カップで1冠を既に得ていますが、決勝戦で出番はなくとも南野拓美の力があったからこそだよ、と彼に敬意を払いましたよね。

 器の大きさと人柄
 選手とマスメディア、ファンに対しての声掛け

 指揮官は確かに戦術とフィットネスに長けている必要がありますが、人間性はもっと考慮されるできごとでしょう。
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