DUブックス(BUはディスクユニオンの頭文字です)から刊行のデイビッド・マークス著「アメトラ」を購入しました。
なかなか近所では見つけられずにいたのですが、やっと取り扱う書店を見つけて買ったのですが、実は先日お話しした「ジャン・ミッシェル・バスキア」の画集とどちらを先に購入するか迷い、善意アハ画集、今回はアメトラを買う形になりました。
まだ買ったばかりですのでページをめくっているだけですが、日本のアメカジは米国人が考える服装とは大きく隔たりがあります。
ブーンやアサヤンが最盛期の頃からこの点は指摘されており、1990年代後半、僕が山梨学院大学在籍の頃
2インチ程度大きめのブルージーンズ(ヴィンテージやその復刻)を履く
上に着用するスエットは小さめが良い
足元はアディダスのカントリーやコンバースのジャックパーセルなど、伝統品が良い
こんな格好は米国本国では皆目見られず、あくまで
「日本人が考えるアメリカン・カジュアル」
「だからこそ日本人の色彩、感覚が表現さされている」
というわけです。
つまり「独自に発達した服装」を研究、文献として発表したのがこの作品というわけです。
日本サッカーもそうですよね。
日本サッカーリーグの頃からブラジル出身選手たちをお手本にし、時にはドイツ、現在はスペインと欧州各国のエッセンスを取り込みながら、日本代表が、日本人選手が最も適切なサッカーは何かを今でも模索しています。
ジーコやドラガン・ストイコビッチ、そしてアンドレス・イニエスタなど各国の名手たちが来日し、素晴らしい選手であることを証明した一方、彼らもまた日本サッカーだけでなく日本という国の文化面に大きな敬意を抱くようになりました。
そしてサッカー・ダイジェストが開幕30周年を特集したように、今季jリーグは30歳となりました。
模倣、物まねから独自性が生まれることは美術の世界でも同じですが、サッカーもまた日本を手本にするアジア各国が登場するかもしれませんね。
なかなか近所では見つけられずにいたのですが、やっと取り扱う書店を見つけて買ったのですが、実は先日お話しした「ジャン・ミッシェル・バスキア」の画集とどちらを先に購入するか迷い、善意アハ画集、今回はアメトラを買う形になりました。
まだ買ったばかりですのでページをめくっているだけですが、日本のアメカジは米国人が考える服装とは大きく隔たりがあります。
ブーンやアサヤンが最盛期の頃からこの点は指摘されており、1990年代後半、僕が山梨学院大学在籍の頃
2インチ程度大きめのブルージーンズ(ヴィンテージやその復刻)を履く
上に着用するスエットは小さめが良い
足元はアディダスのカントリーやコンバースのジャックパーセルなど、伝統品が良い
こんな格好は米国本国では皆目見られず、あくまで
「日本人が考えるアメリカン・カジュアル」
「だからこそ日本人の色彩、感覚が表現さされている」
というわけです。
つまり「独自に発達した服装」を研究、文献として発表したのがこの作品というわけです。
日本サッカーもそうですよね。
日本サッカーリーグの頃からブラジル出身選手たちをお手本にし、時にはドイツ、現在はスペインと欧州各国のエッセンスを取り込みながら、日本代表が、日本人選手が最も適切なサッカーは何かを今でも模索しています。
ジーコやドラガン・ストイコビッチ、そしてアンドレス・イニエスタなど各国の名手たちが来日し、素晴らしい選手であることを証明した一方、彼らもまた日本サッカーだけでなく日本という国の文化面に大きな敬意を抱くようになりました。
そしてサッカー・ダイジェストが開幕30周年を特集したように、今季jリーグは30歳となりました。
模倣、物まねから独自性が生まれることは美術の世界でも同じですが、サッカーもまた日本を手本にするアジア各国が登場するかもしれませんね。