塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

WEリーグの興味深い視点から

2022-03-22 21:35:06 | 日記
 INAC神戸レオネッサはヒュンメル
 三菱重工浦和レッドダイヤモンズ・レディースはナイキ
 AC長野パルセイロ・レディースはXガール
 
 WEリーグが興味深いのは、クラブがなでしこリーグ時代同様にブランドと契約を結ぶ事例もあれば、Xガールと複数のクラブが一括供給の形で提供されている部分が混在している点でしょうか。

 例えば中国スーパーリーグはナイキ、MLSはアディダスとリーグが一括契約していますがら、クラブによってデザインに差はあることは当然でも、ブランドを独自に契約できません。

 したがってWEリーグの事例は、男女問わずに珍しい事例ではなかろうかと思うのです。

 これは数年後までで、以後は各クラブがJリーグ同様にクラブとブランドとの契約が全てのクラブで行われる形になるのかもしれませんが。

 AC長野パルセイロは昨年まで、男女共通してペナルティからサポートを受けていましたが、レッドダイヤモンズがいずれもナイキというように、男女が同じ資本下にある場合はこの事例が規定路線といえます。

 ただ、今後が男女同じ資本下でも、異なるブランドがサポートするという事例もあると思います。

 Xガールは人気ブランド「Xラージ」の兄弟ブランドだと思いますが、案外限定スニーカーの提案がありそうです。

 コンバースはプロレザーをXラージと共同開発しましたし、国内ではプーマが、海外ではナイキ、ニューバランス、アディダスは率先して行っていますから。

 新型コロナウイルスの影響で思いきったファン。プロモーションが限られる中、ブランドとのタイアップは必至のような気がしますね、。
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海外リーグではなく「欧州」リーグの選手たち

2022-03-22 21:15:15 | 日記
 鈴木武蔵 ベールスホット
 オナイウ阿道 ドウールーズ
 森岡亮太 シャルルロワ

 ラピドウイーンの北川航也もそうですが、森保一日本代表監督が再度視察した方が良いと思える、海外リーグの選手たちは結構な数、存在すると思うのです。

 鈴木の場合、ベールスホットは来季の2部降格が決定し、彼自身もようやく今季初得点を決めた(超ワールドサッカーより)そうで、確かに弧の成績では代表招集が受けられる、とは思えません。

 日本のマスメディアはかねてより「海外組」と「国内組」という形を用いますが、これ間違いですよね。

 彼らは「海外組」ではなく「欧州組」の選手が必要なのでしょう、ならばそう記載すべきだと思うんですよね。

 韓国代表の場合、J1も当然「海外」リーグですし、イ・ヨンピョはサウジアラビアに移籍した際は、彼もしっかりサウジアラビアから代表に合流していましたよ。

 日本代表選手たちがkリーグやAリーグをどう感じるのか、それは人それぞれでしょうが、代表監督がMLSも含めた世界規模で視察し(当然難しい話ですし、アシスタント・コーチや広報など、周囲の協力が不可欠ですが)招集対象を広げたならば、海外移籍も異なる形に変貌するでしょう。

 例えば横浜F・マリノスから蔚山現代に移籍した天野純が、韓国のファンたちをうならせる、素晴らしいプレイをしたとしても、現状代表招集に結び付くかは疑問ですし、それは歴代の代表監督たちも同様でした。

(森保政権ではアル・アインに在籍していた塩谷司を、アジアカップ2019で招集した事例はありますが)

 西ドイツ代表の名手、ベルント・シュスターのように、自分の強い意志で代表を敬遠する選手もいますが、選手はどこかで自国代表のジャージを着用する事を希望しちいるはずですし、だからこそ代表監督の視察は大切になりますから。
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記載をあべこべにしたらどうでしょうか

2022-03-22 20:52:39 | 日記
 西洋史、国史問わず学校向けの教科書は、前者は4大文明、後者は縄文時代という創成期から説明が始まります。

 教師たちは定められたカリキュラムに従い、教科書の説明、時にはプロジェクターや課外授業で歴史を伝えようと努力するも、近代史、現代史まではなかなか踏み込めないのが実情です。

 従って当事者たちでなくとも

 「2次大戦に代表される、現代史を最優先させるべきではないだろうか」
 「今まで巻末にあった資料を、巻頭に起用したらよい」

 と思うことは当然といえます。

 この話、UEFAチャンピオンズ・リーグやFIFAワールドカップも同じですよね。

 過去に発売された資料やVHSテープも、基本は

 1・1930年ウルグアイ大会から資料が始まる
 2・1930年代の名手、ブラジルならばレオニダス、イタリアならばジュゼッペ・メアッツアの説明
 3・資料が分冊される場合は、新しい大会ほど後期に発売される

 という形です。

 よく仮面ライダーやウルトラマンの大百科もそうで、ウルトラマンとウルトラマン「レオ」では、特集記事に差がありすぎて幼少期に不思議に思っていました。

 ですからワールドカップもチャンピオンズ・リーグも、バロンドール受賞者の紹介も、今後は「かつての名手」ではなく直近の受賞者、優勝国も同様で最新の情報から特集、掲載すべきだと思います。

 これは何も、黎明期ンサッカーを否定するのではなく、資料を読まなくても良いという意味合いではありません。

 ただ、過去の資料は相当充実しており、ならば直近の大会を振り返ることで、戦術の見直しや各国代表の顔ぼれを学ぶ、それはカタール大会の特集にもつながるに違いないと思うためです。

 ちなみに2026年ワールドカップの際は

 「2022年大会はメッシ最後のワールドカップ」

 という注意書きがつく、かもしれません。
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