塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

女子サッカー、もっと盛り上がってよいですよね

2022-08-01 21:39:41 | 日記
 AC長野パルセイロは3部のクラブでありながら、WEリーグのAC長野パルセイロ・レディースの運営も担う、ある種稀有な存在です。

 ただ見逃せないのは松本山雅FCも近年女子サッカーの普及を目指しており、高校野球長野県代表の常連である松商学園は、女子サッカー部があると聞きました。

 つまり近い将来、「信州ダービー」の可能性はトップだけでなく、レディースにも波及し、全国的に見て珍しい形になるのではなかろうか、と思います。

 もちろんWEリーグはプロリーグですが、WEリーグ以外でも多くのクラブが存在する一方、日本女子代表ですら多くの観客を呼ぶことができなくなりつつある今、ある種の起爆剤として「ダービー」の存在は大きいと感じませんか。

 WEリーグでいえば「大宮対浦和」はそうでしょうし、ある意味でナショナルダービーとして組むのであれは、「INAC神戸」対「日テレベレーザ」というカードは効果的かもしれませんが、そこにはリーグの後押し、ファン・プロモーションも不可欠です。

 僕はマスメディアの取材方法や番組制作がすべて理にかなっているとは全く思いませんし、プロの選手に取材を申し込むのあれば、取材者側もプロであるべきだと思います。

 日本のマスメディアは自分たちが明らかに過ち、つまり強引な取材方法や選手の自尊心を傷つけても、それを無視していると思います。

 その代表例が、若き日の中田英寿がベルマーレ平塚在籍時、発言を意図的に切り取られ「わざとボールを追わなかった」と誌面に掲載され、以後自分を守るために日本のマスメディアを無視した事例からもわかります。

 メディアは彼を悪者にしましたが、背景をしれば自己反省は必須だとは思いますが。

 一方で昨年の大宮のように、日本代表経験者を数多く獲得するも、優勝できなかったクラブに関しては、やはりマスメディアの分析は必要でしょう。

 女子サッカーを盛り上げる方法は、このようにいくつかの候補があると思うんですよね。
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鹿島アントラーズの補強策について

2022-08-01 21:17:47 | 日記
 鹿島アントラーズにナイジェリア生まれのセンターフォワード、ブレッシング・エレケが加入します。

 ナイジェリア代表のセンターフォワードと言えば、ヴィクター・オシメーンであり、シャルルロワ。リール、ナポリとまるで「出世魚」のように、激烈な速さでイタリアの老舗の中軸を担うようになりました。

 (ナポリでは2季目ですが、それ以前のクラブはわずか1年の在籍)

 恐らくレネ・ヴァイラー監督は、鈴木優磨のポストプレイを、ブレッシング、エレケがスピードを生かして支える形をもくろんでいるのではないでしょうか。

 彼の契約解除金は恐らく、日本代表上田を売却した資金で賄う形になると思います。

 Jリーグ全体ではこれまで

 ピーター・ウタカ ナイジェリア代表 現在京都サンガに在籍
 パトリック・エムボマ カメルーン代表 シドニー五輪金メダル ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、東京ヴェルディに在籍
 オルンガ ケニア代表 2020年リーグMVP 柏レイソルに在籍

 と、在籍選手がさほど多くありませんが、黒人選手が生まれながらにして持つ筋力のしなやかさ、跳躍力でファンを魅了してきました。

 鹿島アントラーズはジーコの下で得た訓戒、フィロソフィーを大切にし、ベテランから若手までが指針にしてきましたが、ここにきてその良い点を残しながら、新しい価値観をクラブに誕生させようとしています。

 ジーコが健在ならば、クラブの伝統である外国籍は基本ブラジル人、という形で補強を考えたかもしれませんが、ナイジェリア人選手の加入は、それだけで新鮮さが感じられます。

 鹿島アントラーズの完成度は、まだ首位を走る横浜Fマリノスほどではありませんが、今季は「楔」打つじきかもしれませんね。
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AFCチャンピオンズ・リーグの日程が大きく変更へ

2022-08-01 20:59:35 | 日記
 AFCチャンピオンズ・リーグが2023-24シーズンより、春秋制度を採用することになりました。

 本家であるUFFAチャンピオンズ・リーグと同じ形での開幕となりますが、このアジアサッカー連盟の決定が、Jリーグの春秋制度を後押しするでしょうか。

 Kリーグ・クラシックスも日本と同様に春秋制度のはずですが、カタールやUAEはどうでしょうか。

 AFCチャンピオンズ・リーグの予選ラウンドは、広大なアジア大陸を考慮し、西と東で別れて開催しているわけですが、日本は当然「東」に位置し、タイやオーストラリア、韓国のクラブと対戦、いずれも春開幕ですよね。

 欧州では逆に、春秋制度のほうが望ましいという声も若干ですが聞かれはじめていますし、リーグの開幕と閉幕に関して、これが正解、正しい方法論である、という形はないのではないでしょうか。

 むしろスケジュールよりも、AFCチャンピオンズ・リーグの付加価値を高めるための報奨金をk難が得た方がよいのではないか、と思います。

 バイエルン・ミュンヘンが現在ドイツ代表監督を務めるハンジ・フリック政権において、決勝トーナメント以降全勝でチャンピオンス・リーグを勝ち取り、勝ち得た勝利ボーナスは170億円ちかいと言われましたよね。

 しかし、欧州サッカーのハイパーインフレを考慮すれば、170億円でも「並の選手」しか買えないという、恐るべき問題も浮上します。

 AFCチャンピオンズ・リーグも優勝賞金もそうですが、環境が整わない東南アジア諸国で日本、韓国のクラブが戦うことはそれだけでハンディなわけです。

 ならば国内リーグで得る以上の報奨金という待遇を与えるべきでしょう。

 「名誉」というのはある意味では「詭弁」とも思いますし、その詭弁を代表が用いるからこそ、クラブ首脳陣は嫌悪するように感じ暗線か。
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