塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本日のブログにご意見を頂戴して

2022-08-16 20:25:12 | 日記
 今日掲載した「ジュビロ磐田、新監督は誰が就任か」にご意見を頂戴しました。

 お寄せいただいた「酒田さん」、読んでいただきまして誠にありがとうございます。

 「ジュビロ磐田が残留した場合、J1のレベルが気になります」というご意見でしたが、日本代表の根幹を担う上でもJ1全体の競技力は常に問われますよね。

 僕が思うにヴィッセル神戸が2018年に獲得したアンドレス・イニエスタが、世界的知名度と持つ名手が来日する最後の事例ではないでしょうか。

 では今後、どのように競技力を維持、そして向上させるかと言いますと

 1・サンフレッチェ広島のミハイル・スキッペ監督のように、クラブの目標と見合う形の人物を欧州から招へいする
 2・北海道コンサドーレ札幌がレ・コンビンでヴェトナム、チャナティップでタイの市場を開拓したように、新しい市場をクラブが独自でアジアに見出す
 3・そのコンサドーレが3億円でチャナティップを川崎フロンターレに売却したように、優勝しなくともお金を稼げる方法を得る

 というように、補強を含めた新しい形ができつつあるように思うんですね。

 そのサンフレッチェ広島は本日、キプロス代表FWピエロス。ソティリウ加入会見を行い、公式ホームページで閲覧できますが、明らかにJリーグは欧州でも認知されてきていると感じます。

 以前にもお伝えしたように、浦和レッドダイヤモンズの外国籍選手は特にそうで

 ブライアン・リンセン オランダ
 ダヴィド・モーベルグ スウエーデン
 アレクサンデル・ショルツ デンマーク

 というように、まだまだ本場で活躍できる存在だと思うんです。

 過去には名古屋グランパスエイトに在籍したノルウエー代表のフローデ・ヨンセン、清水エスパルスのファンは良い印象を抱いてはないでしょうが、スウエーデン代表のフレデリク・ユングベリという存在もいましたよね。

 結論をお伝えしますと、外国籍指揮官の招へい アジア市場をより鮮明に、欧州籍の外国籍選手も当然狙うという3つの方針が、Jリーグの今後を支えると思うのですがいかがでしょうか。
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ノブタをプロデュースから見る2005年の世相

2022-08-16 15:55:32 | 日記
 昨日DVDボックス「ノブタをプロデュース」の視聴を終えました。

 劇中で登場する小物では「折り畳み式携帯電話」「ビデオテープ」「ノーマルテレビ」という、作成された2005年当時の世相が確認でき、どこか懐かしく感じましたね。

 デジタルテレビは液晶から4k、8kへ
 折り畳み式携帯電話は随時サービス商流へ
 ビデオテープは既にレンタルコーナーからも撤去

 というように、2022年の現在はよりデジタルへのシフトが鮮明です。

 僕の勤務先も給料明細を電子化しましたし、ブックオフやセカンドストリートで本と衣類の買取をお願いする際も、現在はタブレット・パソコンに氏名と住所を記載しますね。

 僕は普段タブレット・パソコンを使う機会が全くないので、触れるために本を売ることがあるくらいです。

 ただ、面白いことはデジタルだけがすべてではないと考える方もいることで

 ミュージック・テープとアナログ・レコードの人気回復
 ビデオテープとビデオデッキで映画鑑賞をツタヤが提案

 というように、映像配信やハイレゾとは別の楽しみを満喫する方がいる点でしょうか。

 サッカーも今後、ワールドカップはアメバTVやダ・ゾーンに加入しない限り、予選の段階から視聴が難しくなる一方になると予想されます。

 FIFAが48カ国開催に踏み切るのは

 1・まずは中国代表が出場し、より大きな資金の流れを作ること
 2・次いで西アジアと東南アジア市場の開拓

 にあるとされます。

 AFCチャンピオンズ・リーグの日程変更も、AFCが勢力分布図が東アジア(オーストラリアを含む)に傾き過ぎており、その点を是正したいと考えたためとされます。

 そこにはより、デジタル化と資金という形で実りをもたらしたいと思う勢力があるようですよ。
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パリ・サンジェルマンにお家騒動があるのか

2022-08-16 15:34:35 | 日記
 キリアン・エムバッペとネイマールが、PKキッカーの座で揉め、前者はレオ・メッシともぶつかったという報道があります。

 パリ・サンジェルマンは広報の中で、彼らの問題は既に解決したと声明を発表しましたが、クラブに「船頭が多すぎる」ようにも見えます。

 実は1999年、ユヴェントスも現在のパリ・サンジェルマンようなひと悶着が起きます。

 イタリア代表のフィリッポ・インザーギはACミランの印象が強い選手でしたが、彼は1997年アタランタで得点王を獲得すると、ACミランではなくユヴェントスに在籍し、同じく代表選手のアレサンドロ・デルピエロの同僚となり、2トップを形成します。

 デルピエロはインザーギがある意味独占的であり、自分がフリー、つまり彼がパスを出せば確実の得点1を得られる際でも、自分の得点を最優先させるとこぼしてしまい、マスメディアが一斉にデルピエロの発言を記事にします。

 ここから瞬く間に

 「ユヴェントスの2トップ決裂」
 「インザーギとデルピエロの不和」

 という見出しは大きく新聞の一面を飾り、ユヴェントス首脳陣はこの騒動をおさめるために、なんと両選手をそろえて記者会見を設定、不和と諍いがないという点を強調する形をとります。

 この時期のユヴェントスはフランス代表のジネディーブ・ジダンとディディエ・デシャンという、ワールドカップ98優勝の主軸がいる一方で、

 1.2006年に発覚するルチーアノ・モッジの審判買収が行われていた
 2・ASローマ指揮官のズネスク・ゼーマンが、ユヴェントスの選手たちはドーピングをしているとの告発

 で大騒動に巻き込まれます。

 プロの世界は結果がすべてとされ、だからこそエゴの塊のような行動がどうか、という判断が時に論争を巻き起こしますが、果たしてパリ・サンジェルマンの喧騒は収まるでしょうか。
 
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若手が不遜な一面を見せたとき

2022-08-16 14:59:12 | 日記
 NBAにおけるオールスターゲームは、まるでバッシュの博覧会のようで契約各社は、選手にオールスター用に誂らえたバッシュを与えます。

 オールスターを見ていますと、バッシュ各社の勢力図も丸見えでして、かつてはナイキ、リーボック、コンバース、フィラなどが目立つ一方で現在は、ジョーダン・ブランドを含むナイキ、アディダス。プーマにリーニンなどが多くの顧客を集めています。

 1985年、マイケル・ジョーダンがオールスター本船に選出された際に

 「あいつの態度が気に食わない」
 「ボールを回さないようにしよう」

 とチームメイトたちが「意図的に」ジョーダンを試合に参加せないとされた「フリーズアウト」事件が起きます。

 その首謀者がデトロイト・ピストンズのポイント・ガードであるアイザイア・トーマスであるとされ、その後ピストンズとシカゴ・ブルズは、NBAファイナル出場をかけた、大一番を迎えることとなります。

 そう、マイケル・ジョーダンがこの時

 すでにナイキから「エアー・ジョーダン」を支給され、報酬もずば抜けて多かった
 ナイキから支給の専用ジャージに、首からはド派手な金のネックレスをぶら下げていた

 ということもあり、目をつけられたとされます。

 アイザイア・トーマスだろうがジュリアス・アーヴィングだろうがラリー・バードだろうが、コンバース(いずれもコンバースと契約)から名前入りのバッシュなどは与えられておらず、その点でもナイキとジョーダンの関係性は異質でした。

 しかし、ナイキが新作のエアー・ジョーダンを支給し続けたことなど、多くの形が重なり若い選手でもオールスターでド派手なバッシュを履いても、仲間外れにはならなくなったのです。

 ロナウドもナイキからマーキュリアルを支給されていますが、マンチェスター・ユナイテッドで背番号7を背負いはじめのころは、専用スパイクは与えられていない一方で、前髪を垂らしてドリブルに固執する選手でしかありませんでした。

 しかしライアン・ギグスやギャリー・ネビルという諸先輩たちは、ロナウドを仲間外れにするのではなく、このポルトガル代表が将来、必ずクラブの財産になると感じて丁寧に接しました。

 マイケル・ジョーダンもきっと駆け出しのころはロナウドのように頑固な一面があったのでしょうが、明暗は分かれていた面がありましたね。
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ジュビロ磐田、新監督は誰が就任か

2022-08-16 14:46:38 | 日記
 ジュビロ磐田は伊藤彰前監督を成績不振を理由に解任しました。

 一方で解任後の新監督の目星をつけていないようで、クラブは中山雅史を招聘するのではないかとささやかれています。

 ジュビロ磐田の代名詞であり、日本代表選手として初めてワールドカップ得点を決めた存在でもある「ゴンさん」は、4試合連続ハットトリック達成でギネス記録という、とんてもない記録を残していることでも知られていますね。

 J1は残り9試合。

 ジュビロのファンは中山雅史新監督就任を希望する一方で

 「仮に就任しても残り9試合では打つ手が限られている」
 「クラブの英雄にしんどい思いをさせたくはない」
 「通年通じてゴンさんには指揮をとってもらうべき」

 という、否定派、不安に感じる方のほうが多いようです。

 昨日もお話ししましたが、ガンバ大阪は松波正信新監督でも立て直しがうまく運ばずに2012年、J2に降格しました。

 仮にジュビロが降格すれば、希代の名手である「遠藤保仁」は2度目に降格経験となり、恐らく移籍すると予想されます。

 記者によれば

 1・ルキアンがアビスパ福岡へ移籍したことが大きい
 2・浦和レッドダイヤモンズからレンタル加入の、杉本健勇が2022シーズンはいまだ無得点
 3・J2の横浜FCに移籍の小川航基が大爆発

 というように、昨年以上に得点が奪えていないことが、伊藤彰体制で大きな不振の理由ではなかったかと述べています。

 かつてプレミア・リーグのニューカッスル・ユナイテッドも、アラン・シアラーというクラブの顔を暫定監督に迎えても降格してしまいました。

 ジュビロは鈴木政一体制を発足させる気配が濃厚と言いますが、実際はどうなるでしょうか。
コメント (1)
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