塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンダー20日本女子代表の活躍から

2022-08-22 21:47:17 | 日記
 コスタリカで開催中のアンダー20女子ワールドカップ。

 前回王者の日本女子代表は8強でフランス女子代表に勝利し、4強進出が決定しました。

 先日日本開催のE1選手権において、男女が同時優勝し仮にコスタリカの地で彼女たちが優勝トロフィーを高く掲げることができたならば。

 それこそまさにアディダス・ジャパンのデザイナーたちがジャージに込めた「日本晴れ」ではないでしょうか。

 この日本晴れジャージは新型コロナウイルスで大きく揺れた、2020年から現在まで選手たちが性別とカテゴリー問わず着用してきました。

 2019年アジア杯で日本代表が準優勝したときは、まだ(当然ですが)新型コロナウイルスという概念すらなく、準決勝で最強と畏怖されたイラン代表に3-0で勝利し、僕は咆哮を挙げましたがその喜びは「ぬか喜び」になってしましましたが。

 ただ結果的にA代表もユースカテゴリーも、成熟し同時に指揮官たちが選手を入れ替えながら戦術と浸透させ、(女子代表は指揮官の交代もあったわけですが)丁寧に育ててきた点が日本晴れ、という優勝、笑顔、そして喜びにつながっているのではないでしょうか。

 すでにカタール・ワールドカップに向けた新作ジャージが各国で回りはじめ、ナイキ製のブラジル代表ジャージが批判されるなど、ワールドカップが近付いてきたことがわかります。

 だからこそこの日本晴れジャージがあと少しという中、コスタリカで奮闘する彼女たちがよい結果で帰国できることを願っています。
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女性の本棚、男性の本棚

2022-08-22 21:31:47 | 日記
 僕がよくいく書店の多くに「女性の本棚」と呼ばれる、女性にとって必要であろう服装、メイク、育児そして「らしさ」を失った際に読む本が多く売られています。

 「男性の本棚」と呼ばれるコーナーはなく「カメラ」「将棋」「プラモデル」など、趣味の形で構成されており現状男性に特化した形にはならないようです。

 サッカーもバスケットボールや野球ド同様に「スポーツ」の棚に陳列されていますが、選手の自叙伝や監督のマネージメントに関係する書籍は、ビジネスの棚で販売されることも多く、店員さんも陳列場所に悩んでいると思いますね。

 ただサッカー選手も「うつ病」を患うことがあるように、僕もそのうち

 「男性の本棚」

 を設けるべきではないでしょうか。

 僕はしばしば女性の本棚にある本を手に取りめくっていますよ。

 どうしてこんなに一人で育児をせねばならないのだろう
 私に恋人がいないのはなぜだろう
 私に服装のセンスがないのはどうしてかしら

 と彼女たちの声を僕らが拾うことを考えれば、少しは楽になるかもしれませんし、それがWEリーグの収入増加につながるかもしれません。

 一方で女性も男性についての資料、もっと読んではどうでしょうか。

 男性にも更年期要害があることが知られるようになりましたし、うつ病をふくむメンタル面のケアが必要な場合は多いと思いますよ。

 僕はとくにそうですが

 「男のくせに」
 「はあ。力がないねえ」

 とあなた方から批判されますけども、僕はあなた方に対して「女のくせに」という言い方は決してしませんよ。

 僕個人は妻と生活する、「お父さん」と呼ばれる生活は一生送らないと思いますが、そこに「経緯と配慮」は不可欠のように思います。

 もし妻にいたわりを持って接していれば、週末にJリーグ観戦にいお許しがでやすいかもしれませんしね。
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スタンドでどんなに声を張り上げても

2022-08-22 21:13:40 | 日記
 勤務先の従業員休憩室で一休みしていますと、テレビでは高校野球、仙台育英高校初優勝の姿が映し出されていました。

 仙台育英高校は野球音痴の僕でも名の知れた存在だとわかりますし、今回の優勝は初優勝といいますから学校関係者、地元の方々にとっても大きな喜びに溢れていると思います。

 優勝インタビューに監督と主将がそれぞれ感慨を述べており、特に主将はベンチ入りできずチアの皆さんと応援してくれた仲間たちに、感謝とねぎらいの声をかけていたようで、恐らくこのスピーチは素敵だという声が圧倒的なのでしょう。

 果たしてそうでしょうか。

 僕は冬の選手権も多くを見ていない(勤務の都合上が大きいのですが)くらいですが、流通経済大学付属柏や山梨学院大学付属高校、青森山田高校など、優勝候補に挙げられる高校は多々ありますし、当然部員数も多いはずです。

 ただ、彼らの多くは
 
 地元のJクラブと試合をする、コーチを依頼できる
 控えの選手たちもクラブを作ってどんどん試合をする

 というように、極力ベンチ外の選手たちに実地経験を積ませているはずです。

 サッカーはコンタクトが必須ですから、戦術的意味合いも含めてどうしてもベンチに腰掛けて戦況を見つめなくてはならない選手もいます。

 それはプロでも変わりません。

しかし、スタンドで応援していてもボールを蹴る、止める、試合勘を養う、戦術的視野の拡大はできませんよね。

 それは野球も同様でチアと一緒にどんなに大声で声援をおくっても、打席に立つこと、守備に就かなければ上達できず、あれだけの部員を観客席に押しやっている、実地経験を奪っていることはもっと関係者は考えるべきでしょう。

 その点サッカーはプロとの交流、プリンスリーグ、高円宮など多くの実地経験が詰める、この点はもっと考慮されるべきではないでしょうか。
 
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