塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

UEFAヨーロッパリーグの組み合わせから

2022-08-26 21:44:58 | 日記
 UEFAチャンピオンズ・リーグに続き、UEFAヨーロッパ・リーグの対戦が決定しました。

 マスメディアはレアル・ソシエダードを軸に、日本代表選手が加入するクラブの情報を伝えていますが、むしろグループBを考えてみます。

 グループBは現在混沌とした情勢が続くディナモ・キーフがエントリーし、レンヌとフェネルバフチェ、そしてウルナカの4クラブで構成されます。

 戦禍が絶えない現状、ディナモ・キーフがホームで戦うことは難しいと思いますし、実際他の3クラブがホームはともかく、ウクライナ遠征をどう考えるかは現状定かではありません。

 プーチン大統領は

 ウクライナという国はロシア領であった
 それは2014年に併合したクリミア半島も同じである
 したがって自国の領土に軍隊を派遣しても差し支えはない

 と考えているといいます。

 プーチン大統領は他にも

 我々はハンガリーやチェコ、スロバキアの独立を承認してきた
 しかし、NATOは我々の尊重など考えもせず、どんどん守備範囲を拡大している
 こんな情勢に耐えることはもはやない

 と思う、つまり西側諸国や日本はロシアの信条、立場をまるで分っていないと考えているんですね。

 確かにウクライナ代表やウズベキスタン代表がワールドカップ予選を独立国家として戦えるのは、ソ連邦から独立を果たしたからであり、ずいぶん前の話ですが2004年欧州選手権では、ラトビア代表がバルト3カ国の中で初めて、欧州の舞台に立ちました。

 ウクライナは酷寒で知られる一方、シャフタル・ドネツクには多くのブラジル代表が在籍し、ディナモ・「キエフ」は東欧の名門として知られてきました。

 今の混沌とした形を今後どう是正するかは、皆で考えないといけませんね。

 
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決定機なJリーグとプロ野球の違いとは

2022-08-26 21:29:07 | 日記
 2002年、この年を最後に大リーグのニューヨーク・ヤンキースに移籍する松井秀樹は、55本のホームランを読売巨人軍のファンに捧げます。

 彼は読売巨人軍に入団して以降、4番打者の責任を常に考え行動し、セリーグの優勝と日本一に輝き、ファンもチーム首脳陣も納得する形で大リーグへ巣立ちます。

 ところでこの松井氏の記録を東京ヤクルト・スワローズの村上宗隆選手がいとも簡単に超えようとしている、少なくとも55本にはたどり着くのでは二課と思います。

 東京ヤクルト・スワローズは過去、外国籍選手ですとバレンティン、日本人選手ですと広沢克己など大砲が在籍していましたが、両選手から見ても村上宗隆の存在はずば抜けていると感じるはずですよ。

 千葉ロッテ・マリーンズの右腕、佐々木朗希投手も今季、大きな成長を遂げており観客動員の増加に大きな貢献を果たしています。

 そう、プロ野球とJリーグが決定的に異なる点は

 1・どんなに国内で好成績を残しても、すぐに大リーグ行きが決定するわけではない
 2・移籍先は米国だけであり、サッカーのように移籍先で悩む必要はない
 3・Jクラブは欧州クラブから獲得の打診があれば、基本移籍させている
 4・そのため、選手はどんどん日本を出ていくために、ファンが関心を抱きにくい

 という形になります。

 今仮に、東京ヤクルト・スワローズと千葉ロッテ・マリーンズで日本シリーズが実現すれば、ファンは大盛り上がりでしょうね。

 ただ、間違ってはいけないのはポストシーズンが歪なことは間違いなく、エキスパートの間でも是正の声が聞こえている点です。

 Jリーグも若い選手の海外移籍希望と残留を、選手と代理人とともにじっくり考える時期、と言えそうな気がしませんか。
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パリ・サンジェルマンは非道なのか

2022-08-26 21:13:15 | 日記
 自宅周辺と勤務先周辺の書店を探しても見つからない、ナンバー編集部刊行のパリ・サンジェルマン特集号。

 僕は熱心なファンではありませんが、彼らの動向には注目すべきだと思っています。

 例えばコスタリカ代表GKのケイラー・ナヴァス。

 彼ほどの実力者がレアル・マドリードではベルギー代表のティポー・クルトワ、パリ・サンジェルマンではイタリア代表のジャンルイジ・ドンナルンマとプレイング・タイムを分け合うことは、クラブにとってもケイラー・ナヴァスにとっても勿体ないと思うんですね。

 またパリ・サンジェルマンはポルトガル代表のレナト・サンチェスが加入する一方、ドイツ代表のユリアン・ドラクスラー、アルゼンチン代表のマウロ・イカルディなど、移籍リストに載せている選手たちの処遇も気になります。

 ズラタン・イグラヒモビッチは別として

 エディンソン・カバーニ ウルグアイ代表
 アンヘル・ディ・マリア アルゼンチン代表
 アドリアン・ラビオ フランス代表

 など、中軸を担った選手たちとの別れ方がどうも芳しくないように思えるのはなぜでしょうか。

 特にカバーには、イブラヒモビッチとの共演を考慮され、4-3-3のセンター・フォワードではなく、ライトウイングでのプレイを数年我慢し、自己犠牲を払い続けましたよね。

 またカタール資本買収直後の指揮官交代、コンブアレからカルロ・アンチェロッティへ、またFWのネネの売却などパリ・サンジェルマン首脳陣は、強引というよりもある意味、選手と指揮官の神経を逆なでするような解雇通行としてきた気がします。

 日本でもブラック企業と呼ばれ、うつ病や倦怠感を感じる方が増えて今syが、解雇するのとぞんざいに扱うことを並列で行ってはいけない、と思うのですがどうでしょうか。
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