塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

鹿島アントラーズ、指揮官交代を正式に表明

2022-08-07 17:52:10 | 日記
 鹿島アントラーズは正式に、レネ・ヴァイラー氏の解任を表明しました。

 住友金属がジーコを招くという仰天劇を起こして以降、鹿島アントラーズを支えてきた方針、言い換えれば哲学はブラジルが描くサッカーだったに違いありません。

 よくキングがおっしゃいますが
 
 「僕は指揮官と選手は対等の立場だと思っているよ」
 「ブラジル人には遊び心があるんだ」

 というその発想は、当然30年近くクラブの屋台骨であり続けました。

 ですからいきなり、これからは欧州のエッセンスも取り入れて新しい価値観を生みだしましょう、という形にはならなかったのでしょうね。

 その背景には

 2016年(2ステージですが)から遠ざかるリーグ優勝
 2018年AFCチャンピオンズ・リーグ優勝から遠ざかるアジアでの躍動

 が見ることができず、かつての内田篤人や小笠原満男に代表される、クラブの顔が明確ではないなど、むしろ種のジンの焦りが見え隠れします。

 つまりヴぇイラー政権で我慢できなかった、そう簡単に体質と印象が覆らないと思いますが、もう無冠ではいられない、ファンの要求にこれいじょう裏切ることができないという強迫観念もあったのではないでしょうか。

 レネ・ヴァイラー政権発足以前には、鹿島アントラーズがブラジル国籍ではない新指揮官を公募していると聞きつけた代理人から、非常のたくさんのオファーがあったといいますよ。

 ただヴァイラー政権はここで幕を閉じるわけですが、昨日購入したイビチャ・オシム追悼本の中で通訳についての言及がありました。

 小泉社長はフロントにも問題があると認識しているようですが、通訳、アシスタントコーチも含めて苦い形になりましたね。
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昨日、ノブタをプロデュースの中古DVDを買いました

2022-08-07 14:10:18 | 日記
 昨日から中古で購入したDVD「ノブタをプロデュース」を視聴しています。

 価格が4000円にも満たないことも購入の理由ですが、それが自分の意志ではなく他人からの諫言であっても、人が心情と外見を変化させる勇気を持つ模様を見たいと思ったためです。

 僕個人は集団の中でうまくたちまわれない、主人公の「ノブタ」と似ている面がありますし、実は自分の環境を変化させようと必死に今動いているんです。

 その件で本日も深く落ち込み

 「それほど僕の言動は至らないのだろうか」
 「そんなに僕はダメなのだろうか」

 と今考え続けています。

 ですから僕は46年生きてきてお恥ずかしいことに、自分で自分のことがまるでわかっていない、逃げてきた部分が相当あるんだなあという点を、あらためて痛感しています。

 PKを蹴ることを姜妃するサッカー選手
 三振することが嫌で打席に入らない野球選手
 フリースローを外すことが嫌で投げ入れないバスケットボール選手

 のような人生で、イビチャ・オシムのいう「勇気を持て」という言葉を再度かみしめています。

 過去は覆せませんし、やり直すことも取り戻すこともできません。

 僕は高校時代から教科書を読み、学ぶことを怠っていたことのツケを今払っているにすぎません。

 FCバルセロナが左翼の補強ばかりに気を留め過ぎて、補強費用を使い過ぎてしまったことも似ている気がします。

 ただ僕は自分の人生を恥じていますが、何とか立て直そうと奮闘していますが、結果は伴わずレネ・ヴァイラー政権を見ていて、他人事ではないのだなということを感じています。
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選手からファンへのダイレクトさ

2022-08-07 11:20:16 | 日記
 英国を代表するブランド、バーバリー。

 日本ではライセンスを所持していた三陽商会の苦戦ぶりばかりが報じられていますが、英国本国では

 ブランドの顔であるトレンチ・コートのカスタマー・サービス
 コレクションでモデルが着用した服を、最短7週間で製造し顧客の自宅まで発送する

 というように、スマートフォン世代をくぎ付けにする企画を随時展開しています。

 バーバリーは2000年、ロベルト・メニケッティをデザイナーに指名「プローサム(ラテン語で前進の意味)を展開し、日本でも三陽商会の企画「ブラックレーベル」と「ブルーレーベル」も需要がありました。

 恐らくこれらを精査、展開を中止することでブランドを乱発させることをなくしたことも、バーバリーが活気を取り戻した形と言える気がします。

 AC長野パルセイロ・レディースは、ペナルティがデザインした2022-23シーズンのジャージを公表しました。

 今回で紺色とオレンジの縦じまが目を惹くのですが、一方で

 8月5日から本日までオークションを開催
 選手たちが撮影で着用したジャージに彼女たちのサインを施して一番高値を付けた方にお届け

 という企画を実施しています。

 収益はクラブの活動費用になるそうですが(逆に台所事情が厳しいのかと不安になりますが)、この選手から直接ファンへという手法は、ある意味でメゾンと同様の試みであり、興味深いと感じたんですよ。

 レディースの声援の際、男性ファンがさすがにオーバーサイズでもエディース・レプリカを着用することはないと思いますが、選手のために一肌脱ぎたいと思う方はきっと参加しているに違いありません。

 逆に1年で契約終了の「Xガール」の2021-22モデルは、今後注目される気もしますね。
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鹿島アントラーズ、指揮官交代を決断か

2022-08-07 11:07:42 | 日記
 鹿島アントラーズがレネ・ヴァイラー監督を解雇する様子です。

 この記事はウエブ版のスポーツ報知が報じていますが、指揮官とすれば夏場の暑さもそうですが、日本代表の上田絢世のセルクル・ブルッヘ移籍が大きな板手となりました。

 ナイジェリア出身選手を獲得(すでに合流しているのでしょうか)し、上田移籍の補強をアントラーズは行いましたが、レネ・ヴァイラーとしてはこの日本代表をとどめておきたかったと思うのでしょう。

 夏に開幕する欧州リーグ
 春に開幕するJリーグ

 この日程の齟齬も鹿島アントラーズにとっては向かい風となりました。

 レネ・ヴァイラー監督は基本、縦に速い展開を好むそうですね。

 この思考、2018年突如日本代表監督の座を解かれたヴァイド・ハリルホジッチも唱えた代物ですが、それだけ日本人選手の適正とはそぐわない戦術なのでしょうか。

 ヴァイド・ハリルホジッチは常に

 選手の体脂肪を考慮する
 1体1(指揮官はこの表現をデユエルと呼びました)に強い形
 縦に速くボールを動かす

 レネ・ヴァイラーとヴァイド・ハリルホジッチの好みが酷似しているかどうか、僕には言い切れませんが、選手の移籍と気候という指揮官にはコントロールできない点があったことも確かでしょうし、指揮官の練習内容、先発選手と交代枠。

 戦術と日々の中にも解任(まだ発表はされていません)の理由があるのでしょう。

 アントラーズは過去、多くの優勝を味わってきたために、少しの不調が大きく目立ってしまうというマイナス点もあります。

 新指揮官は岩政大樹氏が有力と言われていますが、アントラーズは恐らく目標をAFCチャンピオンズ・リーグ出場権に切り替えることになるのでしょう。
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