塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

湘南ベルマーレが発表したニュースから

2022-08-23 21:44:17 | 日記
 湘南ベルマーレが田中聡のベルギー1部リーグ、KVコルトレイクへの期限付き移籍を表明しました。

 僕は今朝の信濃毎日新聞を読むまでしらなかったのですが、田中選手は長野県長野市出身で過去にAC長野パルセイロ・アンダー15に在籍し、アンダー17、21,22の日本代表選手であり、湘南ベルマーレでもすでに中軸を担っているのですね。

 長野県全体ではJリーグに在籍する選手の排出はまだまだこれから、という形ですが、AC長野パルセイロ・レディースでは(長野市周辺とまではいかなくとも)、県内選手を積極補強する形ですよね。

 松本山雅とAC長野パルセイロ、AC長野パルセイロ・レディース、そしてアルティスタ浅間に代表される地域リーグで戦うクラブが存在すること。

 その意義が選手排出でより鮮明となるのはまだ先でしょう。

 ただ田中選手の移籍は、楽しみな事例ですよね。

 ちなみによく選手が移籍する際、その際支払われる契約解除金の1部が、その選手を育てた育成クラブに支払われることがあります。

 今後、AC長野パルセイロがアンダー15,アンダー18の選手をJ2,J1に送り出した際、海外クラブに移籍するまでに成長したならば、契約条項に

 「彼が海外移籍を果たした際は、解除金の1部を我々に支払う」
 「その資金で新しい選手を育てます」

 と明記してはどうでしょうか。

 まあ、パルセイロがJ1に在籍し、長野市や千曲市で育ったアンダーの選手を1軍登録し、長野Uスタジアムを沸かせるようになるのが一番だとは思いますが。

 ちなみにAC長野パルセイロと湘南ベルマーレは、スポンサーも同じペナルティのせいか、相性が良いのでしょうか。

 ちなみに新井光選手が再度、オレンジジャージを着用すれば盛り上がることは間違いないとも感じますね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サッカーにおける第1GKの意味合いとは

2022-08-23 21:25:35 | 日記
 1998年ワールドカップフランス大会の前、ドイツ代表の指揮官であるベルティ・フォックツは、こう宣言しました。

 「フランス行きは2名だけが決定している」
 「それは私とアンドレアス・ケプケだ」

 アンドレアス・ケプケは当時、老舗のオランピック・マルセイユに在籍し、ドイツ代表のGKとして場数も豊富という面みあり、指揮官は早々と彼のレギュラーを確約したんですね。

 この決定と逆の形をとったのは、2006年のユルゲン・クリンスマンであり、彼は最後までオリー・カーンとイエンス・レーマンを競わせる形が、ドイツ代表にとって好都合であると考える一方、オドンコールという飛び道具も召集して周囲を驚かせましたね。

 ちなみに現在のハンジ・フリックならばこう言うでしょうか。

 「カタールに行く2名は決定済みだ」
 「それは私とマヌエル・ノイアーだ」

 ベルント・レノとテアー・シュティーゲンからすれば、マヌエル・ノイアーはまるでヒマラヤのようにそびえたつ、まさに孤高の存在ではないでしょうか。

 少なくとも故障やグループリーグで彼が赤紙で退場にならない限り、控えのGKが出場することは考えにくいですよね。

 2018年、優勝したフランス代表にもウーゴ・ロリスとスティーブ・マンダンダという実力者が織り、指揮官ディディエ・デシャンはマンダンダにも出場機会を与える計らいを見せました。

 ちなみに2014年、日本代表はグループリーグ最終戦のコロンビア代表に1-4で大敗しますが、この3得点差を考慮してコロンビア代表は、43歳のモンドラゴンを交代出場させる、日本Ð代表にとっては実に苦痛となる形を見せたものです。

 それだけレギュラーGKの存在意義が大きいといわけであり、日本代表も森保監督の決定が注目されます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

選手が不祥事を起こした際、会見は必要か

2022-08-23 21:09:11 | 日記
 松井大輔が交通事故を起こし、接触した歩行者は右足首を骨折したといいます。

 よく政治家が不祥事を起こし、ブログとツイッターで謝罪、弁明をしましと記者会見をした方がよい、するべきだという声が聞こえます。

 ならばプロサッカー選手も交通事故を軸に、不祥事を起こした際は会見を行い、謝罪とどうしてそのような出来事を起こしてしまったのかを説明すべきでしょうか。

 僕はした方がよいと思いますが。

 彼や城彰二、前園真聖はよく日本代表と指揮官森保一を批判しますが、以前にもお話したように

 代表が敗北し、勝ち点3を失うこと
 松井大輔は下手をすれば人をひき殺していたかもしれない
 前園はタクシー運転手の暴力をふるうという愚かな行為を起こした

 この中でどれが一番日本国憲法に明記されている「基本的人権の尊重」に抵触するかは、誰が考えてもわかりますよね。

 ちなみに僕は森保さんの立場ならば

 「私の批判をする前に、徹底した自己批判をしたまえ」
 「あと、私は敗北でも勝利でも会見をしますよ」
 「君もツイッターではなく、会見し謝罪と丁寧な説明をしたらどうかね」

 と伝えると思いますが、森保さんはそんなことしませんけどね。

 代表選手たちが代表監督と代表選手を批判する、それは気持ちのよいもものではありません。

 批判はその中に

 「私はあなたよりも素晴らしい人間性、叡智、知力を兼ね備えている」
 「だから聞けよ」

 という思い挙がった勘定が含まれると思うためです。

 日本人は過去「拙者」という言葉をつけ、「至らない私ですが話をさせてほしい」という形で切り出しましたよね。

 日本代表選手たちにかつての代表選手たちが意見、批判するなかにこの「謙虚さ」はあるでしょうか。

 僕は以前にもお伝えしましたが、そんなに代表の戦いが不満ならば、監督ライセンスを得て指揮をしたらどうかと思うのです。

 実際彼らはそうなならないと思いますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする