塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

レオ・メッシがバロンドール選考から外れましたね

2022-08-13 21:19:10 | 日記
 レオ・メッシが2005年以来、初となるFIFAバロンドールの対象から外れたことが大きな話題となっています。

 サッカー好きではしばしば

 「2022シーズンバロンドール受賞選手は、レアル・マドリードのカリム・ベンゼマではなかろうか」
 「無効10年、キリアン・エムバッペとアーリン・ハーランドのいずれかが受賞し続けると思うよ」
 「両選手がこれまでのメッシとロナウドのような関係性になる気がする」

 と語りますが、実際はどうでしょうか。

 ただ、アーリン・ハーランドに関していえば、彼が在籍している限りマンチェスター・シティは、センターフォワードの補強をする必要はなく、2012年の加入(アトレティコ・マドリードより)し、10年の長きにわたり責任を背負い続けたセルヒオ・アグエロ以上の得点を量産する。

 と思いますね。

 フィジカル・コンタクトに優れ、同時に瞬発力を高い得点能力を持つハーランドの加入は、シティにようやくUEFAチャンピオンズ・リーグをもたらし、隣人のユナイテッドを焦らせるのではないでしょうか。

 ただロナウドとメッシの場合は「エル・クラシコ」という立場があったように、彼にエムバッペが2025シーズン、レアル・マドリードに移籍すれば、熱気は幾分薄れるかもしれません。

 メッシとロナウドは

 ラ・リーガに在籍し、いずれも優勝を狙う名門の中軸であった
 ワールドカップでも戦う可能性があった

 というように、話題性は事欠くことなくありましたが、ハーランドの場合はノルウエー代表でどれだけ素晴らしい動きが可能かという点も焦点になるのでしょう。

 ちなみに今季のバロンドールでは

 GKではブラジル代表のアリソン、最終ラインでは同じくブラジル代表のマルキーニョス、攻撃陣ではネイマールにトーマス・ミュラーもエントリーできていませんから、選手選考に残るだけでもしんどいことがわかりまs。
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阪神タイガースがセリーグ3位に浮上したことを受けて

2022-08-13 20:48:04 | 日記
 開幕時、あれほど勝利から見放されていた阪神タイガースですが、現在はセリーぐで3位につけています。

 ちなみに4位は読売巨人軍であり、このことだけでも阪神タイガースのファンは笑いがとまらないのではないでしょうか。

 そう米国、日本問わずどんなに成績が低迷していても野球は

 1・降格がないため指揮官を我慢して使うことが可能である
 2・野球はシーズンが長いため、連敗を連勝でカバーすることができる
 3・確実に流れが来ていることがわかる

 という特徴があります。

 サッカーではそうはいきませんよね。

 ヴィッセル神戸の事例でもわかるように、幾度も監督交代をすることは選手を入れ替えることができない、つまり指揮系統を変えることが勝ち点3に直結すると考えているためです。

 また最下位に転落したジュビロ磐田もそうですが、過去の優勝クラブが必ずしも降格しない、問保証がないわけです。

 このサッカーが持つ特性を考慮し

 1・清水エスパルスがブラジルからピカチュウ、生え抜き選手である北川航也を完全移籍で獲得
 2・ヴィッセル神戸ももしかすれば、ヴァイド・ハリルホジッチを呼ぶかもしれない
 3・浦和レッドダイヤモンズも、ブライアン・リンセンをフェイエノールト・ロッテルダムから獲得

 というように、少しでも良い順位でシーズンを終えるために投資しています。

 NBAのように最高峰リーグは「国内移籍」のみでよいのかもしれませんが、Jリーグはアジア屈指のリーグではありますが、さすがにブンデスリーガ、プレミアリーグと肩を並べることにはなりません。

 欧州のように監督交代を頻発させることが得策ではないと思いますが、それでも1部リーグにしがみつくという光景は一緒ですからね。
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日本人が他人様の顔色を窺う理由

2022-08-13 20:30:04 | 日記
 Jリーグの外国籍指揮官たちは、日本人がミスをひどく恐れている、試合中自分の判断に自信が持てないことを嘆きます。

 それはそうでしょう。

 だって我が家ではいつもその光景が繰り広げらていますから。

 僕は幼少期から父から

 「何やってんだか」
 「お前にそんなことできるだか」
 「いいか、仕事は丁寧かつ迅速に行わなければ意味がないんだ」

 と言われ続け、この概念から少しでも外れると今もそうですが

 「ああ、僕はダメな奴だ」
 「今日も失敗ばかりしている」

 と自分を責めてしまいます。

 今日も勤務を終えて帰宅すると、父は母に「お前は馬鹿だから」「余計な事すんな」と叱責されていましたが、日本では現在でもこのように自分の意志で物事を考えても、失跡、罵倒される場合はすごく多いと思いますよね。

 自分で考え決断したことで侮辱されるのであれば、誰かの顔色を窺い続けるのであれば、自分で考えることを放棄することは当たり前ですよ。

 サッカー選手が指揮官の伝言通り動くのは

 「こんなことをすればまた叱責され、無駄に嫌な気持ちを味わう」
 「僕がこんなことをすれば、他人様に迷惑ががかる」
 「だから自分で考えることをやめたよ」

 と思うのではないでしょうか。

 僕は今、ある事に自分で責任を背負い行動しているのですが、この行動が明るみになれば、父は「勝手に面子をつぶされた」と思い、我が家の空気は非常に悪くなると思いますが、そのリスクをぼくは背負っています。

 そんなに選手に考えて動いてほしいのであれば、GMや指揮官が

 「自分勝手に動くな」
 「俺の言うことを聞けよ」

 という発言、やめたらどうでしょう。

 それでなくとも日本人選手は自分のミスでクラブが勝ち点3を失う、最悪監督が解雇されることを潔しとしないわけですから。
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