塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロットが日本で手に入るという喜び

2022-08-09 21:34:48 | 日記
 販売網がスポーツ・オーソリティのみとなりますが、老舗ロットのスパイクが入手できることは意義があると思います。

 ディアドラ、カッパ、エネーレ、パントフォラドーロにヴァルスポルト。

 クロノスもそうですが過去、イタリア生まれのサッカーブランドは先頭集団を走り続け、豊富な契約選手からの意見を参考に、最先端スパイクとジャージを提案、販売し反響を得てきました。

 その代表がカッパのストレッチ・ジャージ「コンバット」、ロットの靴紐なしスパイク「ゼロ・グラビティ」であり、イタリアらしい鮮烈なデザインと高い機能性は、多くのファンを楽しませたものでした。

 カッパはコンバットを当時支援していたイタリア代表だけでなく

 フェエイノールト オランダ
 グレミオ ブラジル
 オセール フランス

 と世界各国の契約クラブにも提供していました。

 ちなみにフェイエノールトは日本代表の小野伸二が当時在籍しており、日本人選手初となる「UEFAカップ」優勝を果たしたわけですが、この時彼が着用してい他素材も当然コンバットでした。

 というようにかつてはイタリアブランドは日本でも馴染ある存在でしたが(1998年からはガレックスもそうでしたね)、今は続々と日本市場から撤退し、現在ではロットのみが展開している形です。

 勘違いしがちですが彼らは本国イタリアでは流通しており、日本ではあくまで代理店問題を軸に去ったわけでありブランドが倒産したわけではない点にあります。

 ロットは1994年、サウジアラビア代表のサイード・オワイランが愛用し、米国ワールドカップでの活躍を支援しました。

 あの緑のロザンガにイタリアの誇り、ロットの精神が宿っていたことを知る人間も、現状では少なくなったといえそうです。
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ウルトラマン、遠藤保仁が見せた巧な技術

2022-08-09 21:17:33 | 日記
 「ウルトラマン・ダッシュ」で鮮やかな球さばきを見せた遠藤保仁。

 撮影場所で彼の姿を見ることができたファンは、遠藤の技術力の高さに改めて驚いたでしょうね。

 一方で視聴したファンは心配だったのではないでしょうか。

 J1はこれからが本番といえるシーズン真っただ中の上、ジュビロは成績が低迷していますから、本来であれば遠藤の番組登場は無しにしてほしかったように感じます。

 炎天下での撮影
 彼がもらしたように人工芝の熱さ

 これらを考慮すれば夏場のロケにサッカー選手を用いることは、むしろ選手のコンディション維持にとってマイナスではなかろうかと感じました。

 ただジュビロ磐田の広報と遠藤本人は、日本テレビ側に撮影を了承したわけですから、僕のような外野が視聴した後でとやかく言うわけにはいきませんが。

 番組中、彼がスパイクを脱ぎ冷却スプレーで足裏を冷やしている姿を見て、炎天下ではプロだろうがアマチュアだろうが体力を酷使する、したがって本来であれば戸津園避けるべき時間帯であったことが確認できました。

 甲子園球場では新型コロナウイルスと熱波の中で夏の甲子園が始まりました。

 僕の勤務先にある従業員休憩室でも、テレビのチャンネルは高校野球を映し出していましたが、チアガールや吹奏楽団を含め、応援する方々の体調はどうなのだろうと思います。

 サッカーのハイライト、冬の選手兼では積雪が一番の課題になるわけですが、現状寒さで倒れるという話は聞いていませんから、そこだけは有難いとおもうべきでしょうか。

 熱波は日本よりも欧州各国の方がひどく、今後ワールドカップは登記開催が機銃になるかもしれませんね。

 もしくは2018年のロシアに代表される寒冷地かのいずれかでしょうか。
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映像作品をあえて買う楽しみ

2022-08-09 21:00:00 | 日記
 先日DVDボックスで購入した「ノブタをプロデュース」

 この作品ではすでに俳優業から退いている堀北真希が主人公の「信子(ノブタ)」を演じていますが。映像作品はこのように引退した俳優の姿を残してる、点で興味深いといえます。

 全10話で構成されるこのドラマ、ぼくは4話まで視聴しましたが、信子の言うように人はそんな簡単に変わることができない、という点は真実だと思いますね。

 今は映像配信が主流ですが、俳優でもサッカー選手でも写真集やブルーレイで自分の記録をとどめておきたい、ファンに購入してもらって大切に保管してほしいと思うのではないでしょうか。

 これまた先日購入したスポーツ・グラフィックナンバー編集による、イビチャ・オシムの追悼本も彼の功績と言動を未来に残したい、過去に残してはいけないという強い気持ちが備わっていたに違居ないと僕は考えます。

 まだビデオの時代、サッカー好きの多くは

 「マラドーナのビデオは幾度となく見直したものだよ」
 「テープは擦り切れる寸前だと思うな」

 と、アルゼンチン代表の伝説を目の当たりにした感激を再度見返すことで、自分の生きる材料にし、夢中でボールを追いかけた形でしたね。

 僕は映像配信サービスを受けてはいませんが、さすがにユーチューブは視聴経験があります。

 確かに便利で楽しいと思いますが、利便性を追求し過ぎた暁には、何かを置き去りにしてしまう可能性があると思います。

 見返すことの大切さ
 保存の大切さ
 買う楽しみ、飾る楽しみ

 これらは映像作品、本に言える面白さであり案外悪くないと感じますが、地震の多さで知られる我が国、本棚の下敷きになるのも簡便ですがね。
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