塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

書籍「だから夫は35歳で嫌われる」を買いました

2022-08-31 22:25:14 | 日記
 光文社から今年4月に刊行の、「だから夫は35歳で嫌われる」を昨日購入しました。

 僕は妻がいませんが、夫が清潔であり清潔感を感じさせるならば、妻の生活はストレスから幾分解消されると思いますし、僕たちも気にすべきですよね。

 僕はそう多く肉を摂取しませんし、大豆やヨーグルト、キムチなど発酵食品は毎日食べる一方で、清涼飲料水は飲みません。

 ハンドクリームやリップクリームを購入する習慣もありますし、基礎はできていると考えていますが、この「できている」という概念が実は一番曲者のように思います。

 1992年日本代表監督に就任したハンス・オフト。

 オフトはアシスタント・コーチに就任した清雲栄純とともに「アイコンタクト」「スモール・フィールド」など、専門用語を記者だけでなく一般のファンにもわかるように選手に投げかけ、出来なければアジア予選は勝ち抜けないよ、ワールドカップはまだ先だよ、と伝えます。

 彼があまりにこれら「基礎訓練」を繰り返すために、選手たちの心情は晴れないわけですが、その中には

 「俺たちは子供でもないし初心者でもない」
 「オフトに私的されなくとも、出来ているじゃあないか」

 と感じていました。

 しかし、オフトからすれば選手たちの考えと実行力は理にかなってはいなかったのです。

 肌のお手入れも時代考証や化粧品の開発によって、従来の方法が覆ることもありますし、サッカーも1992年当時「5レーン」と呼ぶ、ピッチを縦に5分割する発想など誰も思いませんでした。

 グアルディオラはこの年、バルセロナ五輪で優勝しスペイン代表でも活躍が期待されますが、まだまだ成熟した選手ではありませんしたし、何より指揮官ヨハン・クリアフも縦の分割には着目していませんでしたしね。

 だからこそ「知っている」事を学びなおすことは、サッカーでも美容でも大切ではないでしょうか。
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不可解に思うFCバルセロナの金勘定

2022-08-31 20:37:55 | 日記
 FCバルセロナは、ドイツ代表のテア・シュティーゲンの報酬を強制的に何割か削減するとされています。

 この方式は長年中盤を支え続けてきたスペイン代表セルヒオ・ブスケッツにも当てはまるようですが、その一方で今冬アーセナルから獲得したばかりのガボン代表ピエール・オーバメヤンを売却する様子です。

 ちなみに彼はベルギー代表のロメル・ルカクとドイツ代表のティモ・ヴェルナーを移籍させたチェルシーが獲得を希望しているといわれ、もしオーバメヤンがチェルシーに移籍すれば、当然ファンは良い気分ではありません。

 ちなみにルカクも昨年は

 「インテルに復帰したいよ」
 「インテルが我が家と同じだからな」

 とチェルシーに在籍しているにもかかわらず心情を吐露してしまい、窮地に立たされてしまいましたが、オーバメヤンもプレミア・リーグの復帰は良い決断と感じる気がします。

 FCバルセロナはこれだけ金庫に問題を抱えているにもかかわらず

 補強をどんどん行っている
 一方で中軸の選手たちの報酬を削る、つまり自尊心を打ち砕いている
 レアル・マドリードのように、UEFAチャンピオンズ・リーグの上位進出も狙う

 という、どこかちぎはぐな印象が強いのです。

 かつてグアルディオラが「下部組織」を重要視したわけですが、補強先を海外のビッグネームに頼り続けたせいか、下部組織から引き揚げたくともそうはいかない面はあるでしょう。

 ただチャビ・エルナンデスを含む首脳陣の金の使い方がよくわからないと思うファンも、一定数いるはずです。

 ナイキや胸スポンサーのスポーティファイだけでなく、様々な形で費用を捻出したようですが別のやり方もある気がするのは僕だけでしょうか。
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男女問わずに伝統の息吹を感じること

2022-08-31 20:22:38 | 日記
 ウエストハム・ユナイテッドは「ハマーズ」の愛称で知られ、ロンドン市内では下町のファンから愛されています。

 1966年イングランド代表がワールドカップで優勝した際の主将であったボビー・ムーアが、ウエストハムに在籍していたことは広く知られており、1970年ワールドカップの8強、ブラジル代表対イングランド代表において、ムーアとペレが握手した際は世界中が

 「これこそスポーツマンシップだ」

 と大きな参事を送ったものです。

 同じくロンドンに本拠地を置くアーセナルは、WMシステムというサッカーの黎明期に一石を投じた、ハーバード・チャップマンがその礎を築きました。

 アーセナルはハイバリーからエミレーツという形でスタジアムを建て直しましたが。オールドファンからすればやはり、ハイバリーの持つ空気が恋しく思うのではないでしょうか。

 そのアーセナルには過去、稲本潤一が現在では富安健洋が在籍していますが、レディースにも注目すればその伝統、ファンの情熱を感じる事例が増えています。

 アーセナル・レディース 岩淵真奈
 ウエストハム・ユナイテッド 長谷川唯 清水梨沙

 特に長谷川はACミランからいきなり渡英したこともあり、周囲の大きな驚きを与えましたが、今後は男女ともにプレミアリーグで戦うことが大きな意義を持つことになると想像します。

 女子選手の場合は常に「米国」が移籍先として大きな市場でした。

 しかし、今後が男子と同じく「欧州か日本か」という形に変化してゆくのではないでしょうか。

 ちなみにAFC女子アジアカップで競ってきた韓国女子代表、オーストラリア女子代表たちの海外移籍の状況はどうなのかも気にせねばなりませんね。
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