塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

米国におけるエクストリーム・フットボール

2022-08-27 16:33:28 | 日記
 もし日本サッカーに置いて、女性選手がハイレグやビキニ、もしくは自前のランジェリーを着用してサッカーを行うリーグが誕生したと「仮定」します。

 まず「セクシャル・ハラスメント」という名の下でとんでもない批判が巻き起こるでしょうし、参戦する選手たちがどんなに熱意を語っても、認知はされないでしょうね。

 冒頭からこのような話をするのは、米国ではアメリカン・フットボール人気の高まりに応じて、女性たちが防具の下にランジェリーを着用(そう、チームで統一のランジェリーが公式ジャージの代用なのです)し、フットボールをする「ランジェリー・フットボール」というリーグが存在するためです。

 米国では日本以上に、女性の裸やハラスメントに対して周囲が厳しく見守っているはずですが、ランジェリー・フットボールは興行として成立していますから、女性たちはしっかりと選手として認知されていることになります。

 (ちなみに現在の名称はエクストレイル・フットボール・リーグになるとのこと)

 どうして今回、彼女たちのことを題材にしたかと言いますと、サッカーでも資金繰りが男性選手よりも女性選手のほうが厳しいと思うためです。

 そのため資金を集める方法の中に、「ヌード・カレンダーの撮影と販売」が頻繁に用いれるわけですが、販売が終了すれば話題はどこか得消えてしまい、結局資金問題は解決に至らない、そんな印象があるんですね。

 ランジェリー・フットボールは全裸ではありませんが、ある意味「女性の身体」という存在を「「逆手」にし、時速させることで興行として成立させているのではなかろかと考えるに至りました。

 僕は各国代表が男女問わずに賃金格差を是正し始めていることは当然と思う反面、男女における筋力、骨格の差を考慮した場合、プレイに影響が及ぶわけですから完全に平等には至らないというのが見解です。

 ならばある意味、女性リーグの内容をあらゆる角度から検証してもよいのではないでしょうかと感じる次第です。
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24時間ひっきりなし、という環境

2022-08-27 16:23:06 | 日記
 我が家はNHKと民放合計6局の視聴が可能です。

 先日母が

 「コマーシャルで放送中のアキラとあきらというドラマは、我が家でも見られるのかい」

 と尋ねてきたので、我が家ではできないよと返答しました。

 サッカーも現在は映像配信か有料放送が軸であり、ワールドカップもあり方も今後は大きく変化してゆくはずです。

 その有料放送の中に「パラダイス・チャンネル」という、24時間女の裸であふれている番組があることは僕も知っていますが、有料形式だからこそ成立するのでしょうし、そもそも24時間放送し続けることに驚きですよね。

 中には契約して視聴している方がいるわけですが、ある意味で「仕事が手につかない」「外出もできない」くらい見入っているのかもしれませんし、そのためだけにレコーダーを購入した方もいるかもしれない、女の裸というのはある意味商売につながるということでしょうか。

 実は米国でも24時間、ひたすらNFLの情報を流す番組があります。

 近年はMLSの認知度も高まっていますが、NFLの新シーズンが始まると家庭では妻が、夫や息子たちが贔屓チームの応援に夢中となり、家庭で話し相手さえいなくなってしまうとさえ言われます。

 それだけNFLは人気であり、基本シーズン「わずか16試合」の成績で、プレイオフ進出が可能かどうかが決まる、そのスリリングな構成が厳しいボディ・コンタクトや緻密な攻撃戦術を含めて、男性たちをくぎ付けにしているように感じます。

 ちなみにラツイオとASローマがホームを置く、イタリアの首都ローマ。

 ローマの場合ですとテレビよりもかねてから「ラジオ」の影響力が強く、ラジオ局もまた24時間ひっきりなしに「カルチョ」だけを放送しているといいます。

 指揮官、GM,と選手たちからすれば、毎日辛辣な意見が飛び交う、まさにストレスのかかる環境であり、だからこそASローマがカンファレンス・リーグ初代王者になったことは、ローマというクラブにとって大きな意味合いを持つのではないでしょうか。
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チェルシーの歩みを簡単に考えてみました

2022-08-27 00:24:04 | 日記
 ロマン・アブラモビッチの会長就任時、チェルシーはアンブロと契約していました。

 パルマから移籍し「マジック・ボックス」と敬愛されたジャンフランコ・ゾラ。

 彼は小柄で知られており、クラブがアンブロにもっと小さいサイズは無いのだろうか、と尋ねたこともあったほどですが、アンブロは選手支給用はXLしか製造していないと、にべもない返事を送ったとされています。

 この騒動が発端、というわけではないでしょうは、チェルシーは首脳陣の一人、ピーター・ケニオンが

 「世界的クラブになるには、アディダスかナイキのいずれかと契約する必要がある」

 と語り、アンブロに解除金50億円を支払いアディダスと契約します。

 2004-05シーズンからの2シーズン連続のリーグ優勝
 2012シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグ

 は、アディダスを着用しての栄冠でした。

 その中にはジョゼ・モウリーニョの指揮官就任、フランク・ランパードという確固たる主力の存在、戦力には至らなかった補強策など多々含まれますが、チェルシーはよりスポンサー収入を得るために、アディダスからナイキへ鞍替えを果たします。

 日本の「横浜タイヤ」を胸スポンサーにしたことで、ランパードと並ぶ名手ディディエ・ドログバが来日するなど、チェルシーもアジア市場の開拓を試みたように見えますが、横浜タイヤとの契約を終えるとその気持ちは萎えてしまったように感じます
 
 歌手のカジヒデキがチェルシーファンであるように、日本でもアブラモビッチ就任以後チェルシーに関心を抱く方がが増加しました。

 現在のプレミア・リーグは2022シーズン2冠のリバウールでさえ出遅れることがあるほど、競争力があるわけですがだからこそ外資が魅力的に感じるのでしょうね。
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フランチャイズとホームの違いを考えて

2022-08-27 00:14:16 | 日記
 LAエンゼルス・オブ・アナハイムのオーナー、モレノ氏がチームを手放す決断をしました。

 米国ではサッカーのように「ホーム」という概念が基本はなく、「フランチャイズイズ」という営業利益を追求する形で大リーグは発展してきました。

 現在のMLSはどうかわかりませんが、NBAもNFLも基本営業成績が伸びず、採算が合わないようであれば移転して新しい市場(と言いましても米国内ですが)を開拓します。

 実例をお伝えしますと

 大リーグ モントリオール・エキスポズが現在のワシントン・ナショナルズ
 NBA シアトル・スーパーソニックスが現在のオクラホマ・シティサンダー
 NFL オークランド・レイダーズが現在のラスヴェガス・レイダーズ

 など、これらはごく1部ではありますが。

 日本でもエンゼルスの動向が注目されるのは、当然大谷翔平のトレード、残留の行方になりますが、彼のような実力者がドアマットにいては致し方ないという見解はよくわかります。

 一方でモレノ氏がこれ以上、チーム経営に熱意を持てないのは、成績が一向に上昇しないこともあるでしょうし、それに伴いチームの印象が停滞しているという考えもあると感じます。

 チェルシーのオーナーシップが変化するのは、ロマン・アブラモビッチの財力と熱意ではなく

 彼がプーチン大統領と非常に近い立場にある
 したがって世論が彼に対して厳しい視線を向けている

 という面が経営を困難にしたためですよね。

 彼が前任者であるケン・ベイツからクラブを1ポンドで買い取り、強化を始めたころはさすがにUEFAチャンピオンズ・リーグ優勝は考えもしなかったでしょう。

 しかし優勝2回、クラブにはジャンフランコ・ゾラを筆頭に名手が集うようになる一方、補強の当てが外れたこともありますが、アブラモビッチの買収劇がチェルシーの歴史を変えたことが間違いありませんね。
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