塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

映画「恋するニュースの作り方」から

2024-11-10 22:16:40 | 日記

 映画「恋するニュースの作り方」(原題はモーニング・グローリー)の中で、ハリソン・フォードが登場します。

 

 彼が演じるのは、過去に華々しい経歴を持つキャスター、マイク・ポメロイ。

 

 しかしマイクは、傲岸不遜な態度を改めず、受諾した朝の番組「デイ・ブレイク」の制作陣において、浮足立ってしまいます。

 

 彼も様々な葛藤を抱えることが明らかになるのですが、人間はどうしても

 

 過去自分が成し遂げたこと

 自分の仕事に誇りを持つこと

 

 から逸脱できないものなのでしょう。

 

 ロナウドがサウジアラビア

 ジョゼ・モウリーニョがトルコ

 アンドレス・イニエスタがUAE

 

 というように、名手たちが本場欧州を離れ、サッカー人気は絶大であるし、報酬もけた違いだが力量はどうか、という異国に移籍すること。

 

 これは僕らが思う以上に、彼らの心理的負担が非常に大きい気がします。

 

 NBAの選手たちも一時期、中国やトルコに移籍する話が多かったのですが、やはり英語が通じないこともそうですが

 

 バスケットボールのふるさとアメリカ

 その母国でプレイてきていない現実

 

 は相当のストレスといえた様子です。

 

 ですから柔軟に対応できる姿勢はすごいと思う半面、むしろ苦戦する方が当然ともいえるのではないでしょうか。

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