ブラジル代表カカ、スペイン代表のダヴィド・シルバ、そしてネーデルランド代表のエドガー・ダヴィッツ。
引退したとはいえ、ACミラン、マンチェスター・シティ、アヤックス・アムステルダムなど、欧州の老舗クラブで躍動した名手たちを、日本で観戦できた方は幸運でした。
対戦した日本代表選手たちも、大久保嘉人や李忠成などAFCアジアカップ優勝、J1得点王など素晴らしい選手たちが顔をそろえましたから、見ごたえがありましたね。
通常、サッカーの話題など全くない「Nスタ」で伝えられたくらいですから、主催者は安堵したに違いありません。
少なくとも彼らが日本で試合をしたのは
日本代表や代表選手の活躍が顕著
欧州クラブはより日本と深い関係を築きたい
と考えている面があるのでしょう。
野球とバスケットボールは基本、米国だけを目指せばよいという側面があります。
しかしサッカーはアジアの動向をまず最優先し、ワールドカップ本戦で立ち向かう南米、アフリカ、欧州の事も視野にいれなくてはいけません。
少なくともカタール2022の際、2戦目のコスタリカ代表が一番やりやすいと思っていましたが、実際は敗北でした。
もちろん、ケイラー・ナヴァスというワールドクラスがいたことも確かですが、日本代表がスペイン代表とドイツ代表に勝利したため、より敗北の印象が強くなったことも事実です。
来日した冒頭の選手たちから、助言と提言があればぜひその肉声を聞いてみたいですね。
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