1998年、ベルマーレ平塚、現在の湘南ベルマーレからペルージャへ巣立った中田英寿。
スポンサーである「ガレックス」のジャージは、日本からけた違いの注文が入る
個人契約するフィラのスパイクにも大注目
でしたが、何よりシーズン初年度から、守備に定評のあるセリエAで10得点を奪うこと。
中田英寿は、実力でファンから喝さいを浴び、批評家を黙らせました。
その活躍から25年近くが経過し、新しい日本人がこのペルージャで名前を轟かせていますね。
それはカルチョではなく、バレーボール、日本男子代表のキャプテン、石川祐希でありイタリアですでに知名度があります。
1998年から1999年、多くの記者が日本からペルージャへ渡り、街中を散策していると市民から
「ナカタ!ナカタ!」
「彼はすごい選手だ」
と声をかけられました。
契約解除金18億円をひきかえに彼がASローマに移籍したこともあり、取材陣がペルージャから離れてしまいますが、今はバレーボールの記者がペルージャを散策しているのではないでしょうか。
25年近い歳月を経て、サッカーからバレーボールへ、日本人選手への声援が変化しているのでしょうが、これも時の流れ、自然の摂理になります。
海外で暮らすことは並大抵の出来事ではありませんからね。
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