原理原則として、代表監督は
クラブで活躍した選手を招集対象にする
クラブで実力を見せている選手を、そのポジションで起用する
そこには初招集や、アンダー世代の選手の含み、代表の活性化を目指す
という意味合いがありますよね。
では、森保一日本代表監督は
手薄と囁かれる代表のセンターバックに、リバプールの遠藤航を指名するだろうか
彼は現在、在籍するリバプールでセンターバックで奮闘中
ということを考慮し、バック3の一角に指名するでしょうか。
恐らく指名しないでしょうし、3-4-2-1の中盤の底を、従来通り彼と守田英正で固定すると思います。
逆に容疑の問題が解決し、マインツで大きな手ごたえを得ている佐野海舟も、招集はされても出番がそう多くないと思えるほど、両選手の呼吸はかみ合っていますからね。
日本代表は少なくとも、3-4-2-1、4-2-3-1,4-3-3を経験し、代表選手の多くがこの形を体験し、感覚として身に着けています。
新しい選手が3-4-2-1で戦い、仮に途中から4-2-3-1になったとすれば、そこは困惑する可能性はあるでしょう。
遠藤航が仮に代表でセンターバックを担うということは、逆に彼の可能性ではなく、センターバックの選手層が厚くはないという証明になってしまう、という形につながるわけですよ。
森保一日本代表監督は、ほぼ突破が決まっている最終予選を、どのように眺めているのでしょうか。
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