塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

思い切った資金の注入、現有戦力への信頼

2013-01-29 22:50:59 | 日記
 毎日のようにブログで

 「Jのクラブに大物選手が来ないだろうか?」
 「移籍金0の選手に注目しましょう。」

 と書いていますが、ここ最近僕の買い物は堅実でしたので、これでは辻褄が合わないと感じたので、今日手許の小銭を
銀行で入金してもらい、欲しかった大物を買いに目指しました。

 それはイタリアの人気ブランド、オロビアンコが手掛ける日本製のレザースニーカーで、南長野にサッカー観戦に出か
ける際丁度良いように思えたのです。

 オロビアンコのスニーカーは一般的にセールにはなりにくいのですが、先週お店を覗くとセール価格が更にセール価格
になっており、

 「これならば」

 と思えたのです。

 でももう既に完売御礼で購入することは出来ず、浮いた資金で石鹸や剃刀といった、身の回りの消耗品を買うことで
お茶を濁す形になったのが残念ですが。

 サッカーでも中小クラブはどうしても欲しい選手がいても、僕のようにお金が不足していたり、先に買われてしまい獲
得を断念することが多いでしょうね。

 でもお金が無いのならば、いっそ買わない、つまり現状維持でシーズンに挑むことも大切かもしれません。

 その一例が王者として開幕を迎えるサンフレッチェ広島です。

 森保監督としては当初から、森脇の移籍は予想していたと思われます。

 監督はむやみにお金を使って選手層を拡大することよりも、2012シーズンを戦った選手たちを基本軸に据え、そこ
に最小限の肉付けをする形で体裁を整えました。

 それは一足早くスーパーカップを戦うこともありますから、新加入選手を加えたことで生じる

 「コンビーネーションの乱れ」

 を危惧した面もあったでしょうし、現有戦力に信頼を置いている証でもあります。

 ちなみに今日は即戦力として、ミディアム・グレーのウール・スラックスを半額で購入しました。

 確かに即戦力と言う響きはスポーツの世界だけでなく、日常生活でも甘美な言葉と言えますね。

 
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金崎、ニュルンベルクと交渉を開始

2013-01-29 22:41:16 | 日記
 グランパスエイトを退団する金崎が、ニュルンベルクと入団交渉を行っています。

 金崎は契約満了選手ですから、年俸はともかく移籍金は当然0円ですから、ニュルンベルクとしては最低限の出費で
彼を獲得する形ができます。

 金崎としても、「5」で止まっている代表キャップを増やすにも、ドイツという環境が与える風景が肌に合っている
かもしれません。

 一説ではFC東京が、ラウル・ゴンザレスの獲得を狙っていると言います。

 この元スペイン代表が来日すれば、その宣伝効果ははかりしれないものがありますが、獲得のためには相当の金を弾
ませなくはいけません。

 それでも僕がFC東京の姿勢に好感が持てるのは、移籍には至りませんでしたが過去にパベル・ネドベドとデルピエ
ロの獲得を画策していた事例があるためです。

 FC東京の利益、つまり大物外国籍選手がリーグに加入すれば、それは回り回って

 「J全体の利益」

 に繋がる為です。

 レイソルがクレオ、アルビレックスがレオ・シルバというように、補強ポイントを的確についた形で選手を獲得した
事も素晴らしいのですが、あくまで

 「ファンの中での話題」

 であって、関心の無い方をひきつける要素としては薄いですね。

 逆に日本はいとも簡単に選手を低い移籍金と0円提示で手放していますが、喜んでいるのは他国だけのはずです。

 勿論残留の意思が無い選手を引き留めることは出来ませんが、契約条項の見直し、代理人との話し合いを巧く行う時
が来ました。

 少なくともまだJのクラブは

 「移籍した選手の穴埋め」

 に慣れていませんし、補強費が得た移籍金を上回るならば残留要請を通知しても構わないと思うのですが。
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サッカー、その奥深さを知る

2013-01-29 02:01:10 | 日記
 今FAカップの映像が多く流れていますが、改めてサッカーの奥深さを痛感します。

 この場合の奥深さというのはこの大会が歩んできた道のりと名勝負の事ではなく、他の競技、リーグではまず見る事の
できない

 「プロ対アマチュア」

 という対戦が存在することです。

 それは天皇杯にも言えることで、昨年長野パルセイロがコンサドーレ札幌に厚別で勝利した瞬間、居合わせたパルセイ
ロファンは右手を突き上げて絶叫したでしょうね。

 これが野球やバスケットボールなど、プロリーグが無数存在する競技では全く見られない光景ですし、プロとアマは少
なくともリーグの上ではまるで接点がありません。

 アメリカのように大学バスケット、大学フットボールが絶大な支持を得る国もありますが、この場合は完全にプロへの
登竜門の形ですし、プロと戦ってより高みを目指すという代物ではありません。

 サッカーはどの国でも盛んにおこなわれていますが、根底にあるのが

 「育成の大切さ」

 にあります。

 つまり育成には段階がありますが、プロとアマチュアの交流がその育成に大きな役割をはたしているのは間違いありま
せん。

 子供たちにとってプロの技術を目の当たりにできることは、心の中の向上心を目覚めさせるきっかけになるでしょう。

 また学生やアマチュアリーグのクラブがカップ戦でプロにすれば、当日と翌日の見出しは確実に手に入りますから、宣伝
効果は高い上に新しいスポンサーも付くかもしれません。

 この間口の広さがサッカーの魅力であり、プロでもアマチュアでも目標を達成するために取り組みが可能な利点だと思い
ます。

 ただプロ側とすれば、アマチュア、学生に負けるのは大きな痛手と言えるでしょうが。
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選手の売買と直接見る目

2013-01-29 01:47:13 | 日記
 インターネット全盛期の今、それでも尚古着屋のバイヤーが日本各地だけでなく、世界中で仕入れを行っている理由
として、所有している人物がその価値を知らないという側面があります。

 例えばもうコンバースの米国製品は新品で購入することはできません。

 アメリカの方は古い靴よりも、履き心地に優れた原稿品を好む傾向にあり、ジョギング、マラソンに親しむ方なら尚
更です。

 ですから、現地で実物を確認し状態を調べなくては、店の信用に関わりますし驚くような商品に遭遇する可能性もあ
るのです。

 これ、サッカーのスカウト、人材も同じですよね。

 未開の地と言われる東南アジアや貧しいアフリカ諸国でサッカーを糧にしようとしている子供たちは、とにかく欧州
で活躍することを夢見ます。

 その気持ちを逆手にとって活動する悪徳代理人は、何としても排除する必要がありますが、それでも彼らに支払うお金
は少額で済みます。

 今後も青田買いは頻発するでしょうね。

 僕も古本、衣類を売ってお金にしますが、それはインターネット・オークションの方法がわからないことも含めて、よ
り簡単だからです。

 確かに得られる金額は少額ですが、今その場で収入になることが大きな利点と言えます。

 オークションは入札されない限り売買が成立しませんし、何より商品が売れるかどうかはわかりません。

 時間だけがただ過ぎてゆくだけならば、店頭に持ち込んで査定を依頼し納得できたならばお金を得た方が良いと思って
しまうのです。

 サッカーでも移籍期限がありますから、売る側と買う側の駆け引きと妥協が大きな鍵を握ります。

 移籍には余剰人員の放出もありますから、そうした選手は少額の移籍金でも売却したいところでしょうが、主力のよう

 
 「金のなる木」

 の取引にはどのクラブも慎重になるでしょうが、選手としては生きた感じがしないでしょうが。
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思い入れ、選手が下した決断の中身

2013-01-28 23:26:12 | 日記
 「勝利を掴みとろう、長野パルセイロ」

 ゴール裏からインチャーダ・ナガノの皆さんがチャントを謳い、選手を鼓舞する瞬間が最高の気分だというパルセイロ
ファンはおおいでしょう。

 そこには前回お話した、皆さん一人一人の思い入れが詰まっている為です。

 サッカークラブは地元に根差し、ひとりでも多くの生え抜きでクラブを構成したいと思う物ですが、そうたやすい話で
はありません。

 だからこそ他県からやってきた土橋(山梨県)がパルセイロのアンバサダーに就任し、先日引退を表明した籾谷(大阪府)
が普及部でコーチを務める決断をしてくれたことに、僕は大きな敬意と感謝を払いたいと思います。

 ふたりとも

 1・地元に帰ってコーチ、アンバサダーを目指す
 2・移籍して現役続行

 という可能性はあったと思います。

 でも彼らはここ「長野」で僕たちと共に歩んでくれる決断をしてくれました。

 クラブが生え抜き選手を監督にすると、ファンから大きな反響を集めますがそれは監督の現役時代、自分たちと共に汗を
長し、声を張り上げたことを皆が覚えている為です。

 だからこそファンも選手も

 「監督に恥をかかせてはいけない」

 と思うのでしょうし、そのプレッシャーが良い方向に回ったのがブッフバルト時代のレッズと言えます。

 パルセイロ出身の選手たちは上田ジェンシャン、アルティスタ東御という同じ県内のクラブに在籍していることも多く、
長野県のサッカー発展に欠かせない存在であることを忘れてはいけません。

 アマチュアでの生活は楽でないでしょうが、だからこそ共に喜びを味わえる仲間として、サッカーに携わっていきたいも
のです。
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