塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2013シーズンパルセイロの行方

2013-01-30 17:01:18 | 日記
 僕は3セットのうち2セット目を見てだけ帰宅したのですが、その際に高野選手とすれ違いました。

 「高野さん今年もよろしくお願いします。」

 と声をかけますと、はにかみながら「ありがとう」と頭を下げていただき、ありがたい気持ちで一杯になりました。

 美濃部監督の様子を伺っていますと

 「ホトちゃん」「ユウキ」「マコト」

 と選手たちを下の名前やニックネームで呼んでおり、特にホトちゃんを呼ばれた保戸田は監督が今シーズンの鍵にな
ると踏んでいる気配です。

 後は田中恵太の仕上がりの良さと野澤の髪型が変わっていて、背番号を確認しても本人だとはわからないくらいでし
た。

 今季よりデュエロとの締結を発表したパルセイロですが、今日はまだ昨年のトレーニングウエアを使用していました。

 今クラブはオーセンティック・ジャージの販売を開始しており、選手用のジャージやベンチコート、ストッキングなど
が御殿場キャンプでは支給されると思います。

 GKは今年も諏訪がレギュラーを務めると思いますが、僕が観ていた時間帯はピッチサイドで汗を流していました。

 攻撃の要となる藤田、宇野沢そして藤井は試合に参加し、途中から佐藤も加わっていましたが、3セットありましたか
ら皆出場の機会は与えられたと思います。

 昨年と同様今年も天皇杯に出場できるなら、それだけ移動距離と試合数が増えるわけですから、先発とリザーブ関係
なく選手間の意思疎通が問われます。

 パルセイロは過去2年、中盤から後半にかけて失速し、思うように勝ち点を伸ばせずその結果2年連続2位という形
で終えています。

 ですから美濃部監督は今から昨年の反省を踏まえ、様々な形で選手にアプローチをしているのでしょう。
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2013年パルセイロとの遭遇

2013-01-30 16:50:04 | 日記
 驚きの連続でした。

 今日長野パルセイロは千曲市サッカー場に松商学園サッカー部を招き、30分3セットのトレーニング・マッチを行い
ました。

 その高校生たちの萎縮しない振る舞いにまず大きく驚きました。

 僕、実は高校時代クリニックに訪れた卓球の日本王者の女性をと試合をしたことがあるのです。

 周囲は僕と同様にクリニックに参加した学生で溢れ、もう体が硬くて普段は全くしない空振りを連発し、大恥をかいた
事があるのです。

 でも松商学園の生徒たちはGKを軸に盛んに声を掛け合い

 「内に絞れ!!」
 「行け行け!!」
 
 と常にお互いを鼓舞していたのが印象的です。

 昨年の今頃、千曲市サッカー場の観客席は土の状態で、お世辞にも整備されているとは言えない状態でした。

 ところが今日出かけてみると、一体いつ整備したのでしょう、ベンチシートが綺麗に並びファンが掛けて応援している
ではありませんか。

 メインスタンドの中央広報には、コーチとしてクラブに残留した籾谷が掛けており戦況を見つめていました。

 久しぶりに出かけた千曲市サッカー場は、地元の僕ですら知らないうちにピッチの中も外も綺麗になっていましたが、
今振り返りますと、昨年行われたインターハイの会場に指定されたことが大きかったのでしょう。

 僕は出かけたものの、バックスタンドの金網越しにしか見なかったので、スタンドの状況にまで目が届かなかったのは
確かです。

 また訪れたファンも30人程度はいましたね。

 僕が昨年、一昨年練習を訪れても一人でぽつんといることが多かったため、余計に驚きましたし、

 「これは今年の開幕も3000、4000人の集客があり得るな。」

 一人心の中で呟きながら帰宅したところです。
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バロテッリ、ミラン加入が決定

2013-01-30 14:00:03 | 日記
 ミランがマリオ・バロテッリ獲得に成功しました。

 マンチーニはバロテッリ離脱を残念だと表現していますが、少なくとも前線の駒がひとつ減ることで選手の起用法が
楽になった面は否めません。

 特にジェコは加入間もないころから、マンチーニの起用法が納得できないと囁かれており、心中穏やかではなかった
のは確かでしょう。

 金銭を除く純粋な戦力収支では、シティは平行線、ミランは右肩上がりと言えます。

 机上の理論ではありますが、ミランはイタリア代表の2トップをそのまま抱える形になり、中盤にはリカルド・モン
トリーボも存在します。

 アズーリでも攻撃を担う3選手が在籍していれば、リーグ戦でもすぐの活躍できるであろうという見方が一般的になり
ます。

 インテリスタからの視線も含めて、バロテッリに与えられた馴染む時間は、あって無いような代物と言えるでしょう。

 ミランがシティに支払う金額は30億円になります。(スポーツナビ参照)

 パトの売却で得た資金がここまであるようには思えませんが、彼の売却はバロテッリ獲得の下準備だったと見て良いで
しょうね。

 ミランは移籍金を一括支払いではなく、分割で支払う予定なのかもしれませんし、ロビーニョもパト同様ブラジルに帰
国する、その移籍金を支払いに充てる予定なのかもしれません。

 ミランはベルルスコーニが

 「23歳以下の選手に焦点を絞る」

 という大号令を発布し、移籍市場での振る舞いをより的確で資金がかからない方法に変化させています。

 そうなると、復帰が叫ばれるカカのミッションはオーナー自らが矛盾した態度をとる形になる為、見送られる形になりそ
うです。

 シェバが1年レンタル復帰した際、彼の姿に戸惑ったファンは多かったことでしょう。

 カカの復帰が喜ばしいことではなく、むしろ幻滅を呼び起こす代物かもしれませんし、ミランがレアルの誘いをかける事
は無いように思えます。
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Jのクラブに見るスローガン発表の意味

2013-01-30 13:49:01 | 日記
 長野パルセイロの2013シーズンが「結心」となりました。

 パルセイロに限らず、Jのクラブは毎年必ず異なったスローガンを公表しますが、この試み何とも日本らしい発想だ
と苦笑してしまいます。

 と言いますのもこうしたスローガン、日本以外のクラブで発表されているという話、僕は耳にしたことがありません。

 韓国、中国、そして東南アジアでもこの試みは行っていないようで、来日した外国籍選手からすれば奇異に映るので
はないでしょうか。

 スローガンの公布には

 1・選手と監督、フロントとファンが同じ目標を共有する
 2・白星から見放され、歩みが止まった際の指針として振り返る

 という2点の目的があると言えます。

 しかし、いくら優れたスローガンを発表しても、シーズン半ばにもなれば忘れているファンもいるでしょうし、仮に
立ち返ることが出来たとしても、基軸となるのは

 「選手と監督の入れ替え」

 になります。

 欧州、南米でこの試みが成されないのは

 「優勝、残留、欧州と南米それぞれのリーグ戦出場」

 という、クラブによってシーズンの目標が完全に異なる為で、日本のように優勝を狙うクラブがごった煮のように多く
ないからかもしれません。

 勿論全てのクラブが残留を願いますが、一度狂った歯車が戻らない事例も多数存在します。

 アルゼンチンではリーベル・プレートがそうですし、日本ではガンバの事例が当てはまりますが、少なくともブラジル
やアルゼンチンに見られる

 「ビッグクラブ救済」

 というあってはならない案が存在しないことは、日本にとっては良いことです。

 スローガンの発表は僕個人の見解では非常にドメスティックな代物ですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
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ル・コックの意気込みに拍手喝采

2013-01-29 23:09:42 | 日記
 ル・コック、やるじゃないですか!!

 新シーズン開幕に伴い、各社続々とJの新ジャージを発表していますが、グランパスエイトを引き続きサポートする
ル・コックはレプリカ・ジャージを8925円で販売します。

 (映像はフットボール・パークのホームページに掲載されています。)

 他社のレプリカは基本5桁で販売しており、現在公表されているレプリカジャージで4桁の金額を提示したのはル・
コックのみです。

 この決定はファンも大喜びでしょう。

 説明を読む限り、ル・コックが手掛けるデザインと機能が他社に劣っているわけではありません。

 そうでなければ厳しい品質が要求されるプロ・サッカーの世界では完全なマイナスですし、グランパスエイトに限らず
契約を結べません。

 僕が考えるにル・コックは品質を落とさず、価格を落とすために

 1・生産国と縫製の見直し
 2・流通形態の見直しと梱包方法

 この2点に改善点を見出し、コスト・ダウンに成功しその影響がジャージの値段に反映されたと僕は考えます。

 僕のスーパーでもそうですが、毎日のように送られてくる段ボールや商品が入っているビニール袋は、どんなに分別を
推進しても結局はゴミにしかなりません。

 僕は笑い話として

 「この大量のビニール袋が僕たちの小遣いに変化しないかなあ。」

 と言って職場の皆さんに語りかけますが、ル・コックが流通の改善を意図したならば、それは明らかに環境へ好影響を
与えるはずです。

 まだJ全てのクラブのジャージが出そろったわけではありませんが、今の時期は新しいジャージを眺めるだけでも楽し
いものです。
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