塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

栄養学への投資を考える

2020-04-19 19:56:26 | 日記
 ジョコビッチの生まれ変わる食事 三五感
 できる男は超少食 主婦の友社

 という栄養や食事に関する本を「今更」ですが、購入しました。

 今更というのはいずれも、2015年に初版が刊行されているためです。

 僕の場合、母が食料を購入する際に色々と教えてくれたことが根底にあります。

 「ポテトチップスは、日付が新しい物を買いなね」
 「古い物は、油が酸化しているかもしれないから」
 「皆はおやつに甘い物やインスタント食品を食べているかもしれない」
 「でも、果物や時期によって野菜、お餅もおやつに最適だよ」

 などと、助言したものでした。

 我が家は野菜や果物を作っていますし、正月には餅をつくので、餅を油で揚げた「揚げ餅」を昔はよく食べたものです。

 僕が中学時代、近眼になったために自分に似合っているかどうかわからない眼鏡をかけ、一気ににきびが出来て悩み、制服以外の服装には完全に無頓着でした。

 僕が女性との交際に消極的なのは、過去、女性が好まない外見だった、それが今でも尾を引いていると思っています。

 ですから、今食事や栄養学を学び、体形の維持、髪質や頭皮の手入れを欠かさない事で、かつての自分が反面教師として生きるように、自分でしむけているわけです。

 CR7は実によく、睡眠や栄養学の本を読むそうです。

 それは彼が自分の現役生活を一日でも長く、充実したものでありたいと願っているからでしょうし、それはナイキに代表される個人スポンサーも同様でしょう。

 しかし、一番大事なのは

 栄養学や医学は、常に新しい論文、新しい研究結果が公表される
 つまり、自分が学び実践してきたことが、誤りだった、もしくは最適な情報が得られる可能性は否定できない
 ならば、学ぶ姿勢を維持しよう

 という形を、ロナウドが取っている点です。

 ユヴェントスからレアル復帰の噂があるのも、それだけ彼が他者を寄せ付けない実力者だからこそ、の側面があるためですね。
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マスクをして息切れをして

2020-04-19 19:44:01 | 日記
 日本全国、どこを探してもマスクを入手することが困難となりました。

 僕はマスクを口に当てる際、母親が用意したガーゼを当て、更にその上から殺菌、消臭効果があるスプレーを吹きかけています。

 ガーゼを毎日洗うことは難しいので、出勤前にスプレーを用いているわけですが、簡単に言えばマスクを長持ちさせるための措置、でしかありません。

 思うのが、マスクを使用するだけで、階段の上り下りの際息が切れる、と言う点です。

 僕の場合は今お話したように、2重構造で用いていますから猶更なのでしょう。
 
 たかだかマスクで呼吸がしにくいわけですから、キトやラパスという高地でワールドカップ予選を戦う南米諸国の憂鬱さは、凄く深いものだとわかります。

 南米大陸では高地だけでなく、ペルー、ブラジルなどアマゾン川流域に代表される、湿度が高い地域もあれば、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレスのような洒落た都市もあります。

 それだけ風景が多岐にわたる、というwかえですね。

 ボリビアやエクアドルが、高地開催というアドバンテージを失いたくないという気持ちはわかりますが、そのうち発作で倒れてしまう選手がいるのではないか、と心配になってしまいます。

 ボリビアですと、マルコ・エチェベリ チリのコロコロ バルディビエソ 横浜マリノス
 エクアドルですとアントニオ・バレンシア マンチェスター・ユナイテッド

 など、海外リーグでプレイした選手が当然存在します。

 しかし、彼らは通常のリーグ戦を「高地」ではなく「低地」で戦っています。

 従って、彼らが強国になるにはウルグアイやブラジルのように、欧州リーグへの移籍は大切なのですが、主力が逆に

 「予選の際に長旅で帰国する」
 「追い打ちをかけるように、酸素の薄いホームに順化する必要がある」

 という、矛盾が生じてしまいます。

 日本でもジーコが東南アジアの酷暑に耐える際の処方箋として「サウナ」という言葉を用いましたが、事はそれほど単純ではないでしょう。
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肥満の実情は見方によって違うようです。

2020-04-18 20:08:09 | 日記
 米国の都市部では、男女問わずに肥満に対して実にシビアな視線が注がれます。

 肥満は食生活が適切でない事を意味すると、彼らは考えており自己を見つめることすらできない人物と、仕事はおろか指図など絶対にされたくない、と考えるのですね。

 ただ、米国ではこの肥満の問題は、都市部と地方では別物のようです。

 米国は国土があまりに広いこともありますが、州によって富める州とそうでない州があります。

 ヴァージニア州やウエスト・バージニア州は貧しい暮らしを余儀なくされている家庭が多く、ここでは「フード・スタンプ」と呼ばれる、食糧配給体制が存在します。

 しかし、フード・スタンプの提示で得られる食材は、当然防腐剤をはじめとする添加物が多く、栄養素にも欠けている品なんですよ。

 当たり前ですが

 「満腹になる食事と食材」
 「日持ちをして家族でシェアできる形」

 が彼らの現実なのです。

 ですからニューヨークやメリーランドなど、富裕層の考える肥満は都市部における肥満であり、別の地域における肥満ではないわけです。

 日本も町田ゼルビアが食堂経営に乗り出すように、サッカーを通じて食事の大切さと農業への関心が高まっています。

 一方で福島ユナイテッドが、福島産の農作物の安全性をアピールしていますが、海外を含めて購入を躊躇する地域、国はまだ多いですよね。

 長野県もレタスや味噌、清酒に米と多くの農作物が名産なわけですが、国内では子ども食堂のように福祉が介入しなくてはならない場面も多くなっています。

 Jリーグを通じて食生活や栄養学を学ぶ機会が増えましたが、同時に

 皆が満足に食事をできる形は何だろうか
 予防することで医療費の節約を目指す

 という具体的な形で今後、進んでいくと良いように思うのです。

 僕も大学時代、ヴァンフォーレ甲府の試合を観戦していれば、サッカーを通じて甲州ワインやほうとうに関心を抱いたかもしれませんからね。
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僕たちが指揮官にあこがれる理由

2020-04-18 19:53:33 | 日記
 サッカー好きならば、誰もが脳裏に

 「理想の監督象」
 「もし僕が監督だったならば」

 ということを思い浮かべた経験があると思います。

 どうしてそれが可能かといいますと、サッカーの持つ特性にあります。

 つまり、サッカーで指揮を執るには、過去に選手であったかどうかが問われません。

 つまり、重要なのはライセンスの有無であり、栄養学や心理学に語学に明るく、選手たちと適切な関係を築けるかどうかが最重要課題なわけです。

 そして興味深い事に、選手では無かった過去を持つ指揮官が、実に多くのトロフィーを得ている、と言う側面があるからこそ、僕たちは脳裏に自分が指揮を執っている姿を連想しやすいと言えます。

 その代表格がアリゴ・サッキであり、ホゼ・モウリーニョと言えます。

 クロップも同様ですが、選手としての資質を持ち合わせていない彼らが、チャンピオンズ・リーグ(サッキの時代はチャンピオンズ・カップ)を制覇しているわけですからね。

 これは本当にすごいことですが、「凄い」という形容詞が無意味なほどの出来事です。

 イタリアですとユヴェントスのサッリがそうですね。

 元銀行員であり、エンポリ、ナポリ、チェルシーにユヴェントスと出世魚のように、瞬く間に欧州を席捲する4-3-3を起動に乗せます。

 エンポリ時代にはヴァルディフィオーリを重用し、彼はイタリア代表に選出されるまでの存在となり、チェルシーに残留しましたが、ジョルジーニョがシティではなく、最終的にロンドンへ向かった理由。

 そこには当然サッリがいたためです。

 ただ、一方で選手だった人物が指揮官の場合は、当然精神面と声のかけ方に精通しています。

 サッリとロナウドの間にさほどのフィーリングはない、との指摘もありますし、ロナウドからすればやはりジダンとどこかで見比べている可能性はあるでしょうね。
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今夏の移籍市場はどうなるだろうか

2020-04-18 19:35:55 | 日記
 世界各国でコロナウイルスが蔓延する中、サッカーも当然滞っています。

 JリーグはJ1が1節を消化したのみで、J2とJ3は開幕すらしていません。

 当然なでしこも開幕できずにいますし、だからこそリーグ戦を行っているベラルーシの事例は、注目され同時に批判もされるのでしょう。

 ではテレビ放送、チャンピオンズ・リーグの日程未消化など、各クラブが命綱としている収入の根幹が崩れている今、世間で騒がれるであろう、大型移籍は果たして起こりうるのでしょうか。

 ポール・ポグバ ユナイテッドからレアルへ
 クリスティアーノ・ロナウド ユヴェントスからレアルへ
 ラウタロ・マルティネス インテルからバルセロナへ
 ネイマール PSGからバルセロナへ

 これらの移籍劇が実現すれば、莫大は契約違約金がクラブ間でやりとりされますし、ローンで支払うことも可能ではあるでしょうが、ウイルスの影響が2020年のうちに収束するかどうか。

 この点も不透明ですしね。

 一番クラブが避けなくてはならないのは

 「俺たちは我慢して自宅にいる」
 「医療の現場では多くの物資が不足している」
 「しかし、クラブは戦力強化という目的で派手に金を使っている」

 という、庶民、言い換えれば「自分たちのファン」から、自分たちに心情的に寄り添ってはいない、と感じられることでしょうね。

 僕は今夏の移籍市場では、大リーグのようにお金ではなく、選手のやりとり、つまり人的保障が多くなると予想します。

 レアルがロドリゲスとベイルを移籍させるという話は信ぴょう性がありますし、バルセロナはグリエーズマン、デンベレが対象かもしれません。

 サッカーも現実も、ウイルスの前には現在お手上げなことだけは確かです。
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