アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

ベラルーシのクリスマスオーナメント

2015年10月13日 | ネットショップ
数年前に京都にある輸入雑貨のお店で購入したベラルーシ製のオーナメントです。

ご存知の方も多いと思いますが、ベラルーシは最近ノーベル文学賞を受賞された「スベストラーナ・アレクシエービッチ」さんの出身国でチェルノブイリ原発事故が起きました。

京都に行った際にその「お店」がチェルノブイリ原発で被爆した子どもたちの支援活動をしていると知り、少しでも援助できればと思って購入したのです。

「チェルノブイリの祈り」は私も読んだことがありますが、すでに手元にその本はなく、アマゾンで検索しても現在は入手できない状態です(たぶん、再販はされると思いますが)。

あの頃は、遠い国の出来事だと考え、まさか、日本で同じような出来事が起こるとは考えていませんでした。

このお話はまた別の機会にするとして、今回ブログの読者の方から「クリスマスのオーナメントはありますか?」というお問い合わせがあったので、ご紹介することにしました。

こちらのオーナメントは、木製で7個入りです。一番大きなサイズは約5,5センチです。



一つ一つ手描きで作られており、とても可愛いオーナメントです。



        7個セットで3000円です。


ネットショップの「輸入雑貨」から購入できます。



ドイツ製のアンティークのオーナメントはまた後日お知らせします。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出会いの始まりは新聞記事から~ロンドンに住む友人のこと

2015年10月13日 | イギリス
        (ロンドンにあるミレニアム橋)

昨日、ビルマ出身で現在はロンドンに在住の女性のTさんから嬉しいメールが届きました。

4年前にイギリス人と結婚して、現在はキングスクロス駅から徒歩3分にあるフラット(アパートのこと)
に住んでいるとのことでした。

実は、昨年も彼女からクリスマスカードが届いていたのですが、住所が書いてなかったので返事を出せず
にいたのです(イギリス人は自分の住所を書かない人が多いのです)。

彼女との出会いはずっと以前、ニューヨークから帰国して連れ合いの会社の社宅がある船橋に住んでいた頃です。彼女のことを知ったのは当時読んでいた朝日新聞の記事でした。

内容は、彼女の息子さんが生まれた時からある病気にかかっており手術を受けたのですが、病院の代金が一度には払えずに毎月少しずつ返済しているということ。しかも、彼女と夫さんはビルマからの移住者で、二人で必死で働いたお金の中から返済しているといるとのことでした。

その記事を読んで私は新聞社に「少しでも彼らのお役にたてれば・・」とわずかな寄付を送ったのです。そ
したら彼らからすぐにお礼の電話が来て、すぐに彼らのお宅を訪問しました。

その後、連れ合いと一緒に休みの日には忙しいご主人に代わって息子さんを「お祭り」に連れて行ったりという交流が始まりました。

残念ながら、しばらくして彼らは離婚してしまい、息子さんはご主人が引き取り、彼女は一人でロンドンへ・・・

私たちがイギリスに住んでいた時も時々会ったりしていたのですが、日本に帰国してからはなかなか会えなくなり・・


彼女は昼間は英語学校へ・・・夜は夜中まで必死で働き、数年前に現在のご主人と出会ったようです。


これでやっと安心してイギリスに住めるようになったTさんに「本当によかったね」とメールを送りました。

このように、新聞記事を通してのお付き合いが私にはいくつかあります。

「自己紹介」の欄にも書いていますが、タイのチェンライにボランティアに行ったのも日本人女性がボランティア活動をしているいう記事を読んだからでした。

そして、現在も親しくしている横浜に住んでいる友人のYさんも某新聞を通してでした。彼女が新聞に掲載された私の小さな記事を読んで新聞社を通して私に連絡をくださり、「ラフ族」の子供たちの作ったクリスマスカードを購入してくれたのです。

当時はまだニューヨークに住んでいたのですが、日本に帰国する時に横浜まで出かけて行きお会いして、親しくお付き合いするようになり、今では言いたいことは何でも言える関係になっています。


ブログでもたくさんの素晴らしい出会いが生まれているので、私はとても恵まれていて幸せだと思っています。

もちろん私もすべての人と上手な人間関係が作れているわけでもなく、私を嫌って去っていく人もいますし、その時はすごく落ち込んだりします。でも、それを恐れて「もう、これ以上人とはお付き合いをしたくない」と思ってしまったら、素晴らしい人との出会いは生まれません。

私にとっては「友人は宝物」なので、これからもどんどんお付き合いを増やしていきたいと思っています。

長いブログで申し訳ありません。


  今日もこんな私のブログをご覧いただきましてありがとうございました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする