蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

台本配布♪

2009年06月06日 23時28分02秒 | 日記
昨夜、台本の修正点を劇団員と話し合い
今朝から読み直しつつ、修正開始。

お昼過ぎにデータを劇団員に送信する予定だったが
修正が完了したのは14:50分。
待機している劇団員に
二度目の校正をかけもらって
校正終了後、印刷を開始。

今日の稽古で無事配布することが出来た。

劇団員諸君、本当にご苦労さまでした。

  夢幻の野外舞台の醍醐味は群衆芝居―

たくさんのお客様から寄せられている声だ。

ストーリーを進めていくのはメインキャストだけど
野外の大きさに負けないのが群衆パワー。
一人の役者がどんなに頑張っても
大勢のパワーには叶うわけがない。

群衆をいかに生かし、どんな演出手法を選ぶか
これが演出家としての見せどころ。
一人一人が生き生きと輝くように…
これが、毎回大きな課題である。

昨年のオープンエアシアター
私は演出のみに専念し
役者はお休みしたんだけど
今年はいろんな角度から考え
10周年ということも考慮して
出演することに決めた。

  あなたが演出だけに専念した舞台を観てみたい

という声もある。
役者にかけるエネルギーを演出だけに集中すれば
もっと凄い舞台が造れると思ってくれるらしい。

時間的・物理的に考えると仰るとおりだと思う。
けど、精神的に考えると、どうなのか…

今は、役者をやめることは考えずに
作品重視で必要ならば舞台に立っていくつもり。

過去、夢幻の舞台で私が全く出演しなかった舞台は3回。

子供向け作品もいれると
何本の作品を造り出演して来たんだろう…

昨日、書き上げた作品を読んだ一人が

  にしても、良く書くよねぇ~
  今年はこれで三本目!
  ホントに良く書けると思うよ

一応褒めてくれたようだけど
予定が決まっていて、時間に迫られ
責任感の強さでクリアしてるようなもの。

  いつかもっと自由な状態で書ける日がくるかしら

次の世代が育てば、それも可能。
未来を見据えて、若い世代を育てていきたい

今日は稽古場にヴァイオリニストのMさんと
バレエダンサーのJ君が顔を出してくれた。

演奏隊・声楽隊・ダンサー諸氏とのコラボも見せどころ

舞台図と演出プランを考えながら
早急にチラシ・衣装デザインを作成せねば!

と言いつつ、帰路寄り道をして映画DVDをレンタル。

  一気に台本を書き上げて脳が疲労してる。。
  少し栄養を与えてあげなくちゃ!

映画や舞台は、私の脳と感性の栄養になる。
栄養つけて、リフレッシュして
次の仕事に取り掛かろう