蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

有言実行

2012年04月19日 01時47分56秒 | 日記
言葉を発することで、自分を追い込む。

  有言実行

私は18歳の頃から、この言葉を強く意識して来た。

苦しくなったり辛くなったりすると
そこから逃避したくなってしまう。
それを回避し、目標を達成するために
敢えて「言葉にする」ことで
自分の戒めにして来たんだよね。

「不言実行」という言葉がある。

意味は、文句や理屈を言わずに
黙ってなすべきことを実行すること。

後者のほうが美徳のように感じる。

が、個人的なことはさておいて
組織においては、何も言わずに勝手に行動すると
損害を与える場合もある。

有言実行にしても、不言実行にしても
常に行い続けるのは、かなり難しい。

ある程度はクリアしていたとしても
有言不実行になってしまった途端、信頼を失う。

某知事の尖○諸島購入発言は
足踏みしているリーダー格の人々の
目を覚ましたのではないかと。

大衆の言葉に耳を傾けるのは大切なことだし
価値観の異なる人とのディべートは重要だと思う。

ただ価値観が違い過ぎると
どこまで話し合っても平行線なんてことは
日常でもよくあること。

すり合わせは、困難を極め
決断が先延ばしになり、時間だけが過ぎていく。

取り敢えず置いておける問題や
時が解決してくれる問題であれば
焦らずじっくり時間をかけたほうが
望ましいかもしれないが
緊急を要する問題を先延ばしにすると
大変な事態になることもある。

某国のミサイル発射情報が遅れたのは何故か?

慎重であることと、尻込みをすることは違う。

何かと言うと否定から論じ始める人もいる。
それは、その人の考え方の習慣だし
習慣になるということは
その考え方により成功した経験があるんだと思う。

ただ、否定するなら代替え案を出すべきかと。

向かう方向が決まっているのであれば
危険性や危惧する点を指摘するだけでなく
問題点をクリアする知恵を絞るべきだよね。

原発問題、震災復興・瓦礫処理問題
消費税・雇用・社会保障・教育問題…

知恵を出し合いクリアしなければならないことが山積みだ。

歴史を振り返ると、領土問題は戦争の引き金になる。
外交でクリアするには、何が必要なのか…

脱原発のためには、それに代わるエネルギー資源が必要で…

当事者ではなく、公平に判断できる機関があれば良いが
国連にそんな力はないと聞くし…

戦争を回避するには、世界共通のルールが必要のように思うが
宗教も価値観も異なる国同士ですり合わせることは困難…
となると…

第三の道は、どこにあるのか…


話が大幅にずれた。

深く考えた上で、腹をくくり有言実行する。
私は、そういう生き方が好きだ。