蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

2016年の幕開け♪

2016年01月01日 23時25分27秒 | 日記
明けましておめでとうございます!

昨年中、ご支援ご協力を賜りました皆様
誠にありがとうございました。

本年が皆様にとって笑顔いっぱいの
幸せな一年になりますように.。o○

ということで―

いよいよ2016年が幕を開けました~♪

今年はステップアップの年♪♪
しっかりと大地を踏んで、歩を早めながら
大きく飛躍すべく邁進してまいります!

本年も温かいご支援ご協力を賜りますよう
心よりお願い申し上げますm(__)m

昨夜から年賀状で悪戦苦闘中!

それでも昨日は夕方、年越しとお正月用の
食材を買い出しにスーパーへ。

次男が結婚式二次会のビンゴで当たったサーロインステーキも届き
年越しの夜は、少しだけ豪華な料理。

深夜に年越しそばを食べ

 明けましておめでとう~

今朝は、お雑煮とおせちもどきとお酒で祝杯♪

一応儀式を終え、再び年賀状製作を始める―


それはそうと・・・

私、ここ数年の元旦は干支に因んだBlogをアップしてます。
なので、今年も綴っておこうと思います。


今年の干支は「申」

「さる」どし、「猿」と記載する人もいる。

十二支の9番目の干支が「申(さる)」

なぜ漢字の「猿」ではなくて「申」なのか?

干支「申(さる)」の意味とは?

毎年調べているのに、忘れるんだよね。。
忘れっぽくて困る…
忘れていたら、もう一度思い出せばいい。
思い出せなかったら、調べればいい!(^^)!

ということで、今年も調べました~

干支の十二支というのは、今から3000年以上前の
紀元前1400年ころ、昔の中国で作られたのが元になっているそうな。

もともとは人々が月日や時間、方位を把握するために利用され
カレンダー的な役割もしていた。

日本に550~600年ころ伝えられ、江戸時代に
庶民の間に広く知られるようになった。

干支は、農業との関わりが強く、農作物を育てる際の
季節や天候の目安として十二支を暦として利用し
また、農作物の成長の過程を12段階で表した意味をもってた。


「申」は、干支の十二支の9番目

意味は「伸ばす」
草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して
香りと味がそなわり固く殻におおわれていく時期をいう。

夏の高校野球でおなじみで有名な甲子園球場の
「甲子園」は、この干支からきているんだって!

もう一つ、別の説あり。

「申」は「さる」ではなく、本当は「しん」と読む。

「申」という漢字は、「雷」の原字で
元々「稲妻(いなずま)」を表した象形文字だそうで。

稲妻は、屈折しながら、あちこちの方向に走ることから
「申」を「のびる」という意味や「もうす」という意味で使うように。

申告や申請という漢字は、そういう漢字の意味からきているそうで。

因みに雷は、昔、神が鳴らすものとされ
「神鳴り」とも書かれ、これが雷の語源だとか。

「申」の字に示偏(しめすへん)をつけると「神」となる!

………

猿の「さ」の字も出てこないよね。

申と猿は全く関係ないってことか?

で、これに関する有力な説、というのが

干支の十二支を広く庶民にも理解してもらうために
そして、昔は字を読めない人も多かったため
わかりやすく憶えやすくするために
「申」には動物の猿を割りあてた

というもの。

………

申年の「申(サル)」は「去る」という意味を表し
「悪いことが去る」とか「病が去る」というように
良いことや幸せがやってくる年とする説もあるそうな。

更に「申年に赤い下着を贈ると病が治る」とか
「申年に贈られた下着を身に着けると元気になる」という
昔からの言い伝えがあって、今でも信じられているんだって!

この赤い下着の話は聞いたことがなかったわ…

赤い下着は縁起がいいとか
運気が上がるとか、健康になるとか
聞いたことはあるけど…

干支から来ていたのか…

人間の想像力って凄いわ~

またもや長くなるけど、ついでに干支に動物があてはめられたという
古くから伝わる民話を覚書として記載しておこう。

むかしむかし、大昔。

年の暮れに神様が動物たちに

 元日の朝、新年の挨拶に来たものから十二番目まで
 順にそれぞれ一年間動物の大将にしてやる

とお触れを出すと、動物たちは自分こそ一番になろうと
元日になるのを待っていました。

ところが、ネコはいつ神様のところへ行けばいいのか
忘れてしまったのでネズミに尋ねました。
ネズミはわざと一日遅れの日を教え
ネコはネズミが言うことを信じてしまいました。

ウシは「自分は歩くのが遅いから早めに出発しよう」と
夜のうちから支度をし、暗いうちに出発しました。

牛小屋の天井でそれを見ていたネズミは
ウシの背中に飛び乗りました。

背中にネズミが乗っていることを知らずに
ウシが神様の御殿に到着するとまだ誰も来ていません。

「一番乗りだ!」と喜んだウシの背中からネズミが飛び降り
ウシよりも先に神様のところへ行き、一番になってしまいました。

そのため、ウシは二番目に。
ウシは「モウモウ!」と悔しがったそうです。

それからトラ、ウサギ、龍、ヘビ、ウマ、ヒツジ
サル、トリ、イヌ、イノシシの順で神様の御殿に到着。

途中、サルとイヌは大喧嘩をはじめ
トリはそんな二匹の上を飛んで追い抜いたが
ギリギリのところでサルが先に到着。
そのため、順番がサル、トリ、イヌとなりました。

13番目になってしまったカエルは
「もうカエル」とがっかりして帰っていったそうで。

12匹と神様は酒盛りをし、大いに盛り上がりましたが
その時もまだサルとイヌは喧嘩を続けていたそうです。

そのため、今でも「犬猿の仲」と言われているそうです。

そして酒盛りが終わってみんなが帰った1月2日の朝
ネコが神様の御殿にやってきます。

一日遅れの日にちをネズミに教えられたことに
気づいたネコは怒りネズミを追いまわしました。

現在もネコがネズミを追いまわすのは
このときの恨みからだと言われています。

(以上「日本文化研究ブログ 」より)

干支っていつ覚えたんだろう?

子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
ねずみ・うし・とら・うさぎ・たつ・へび・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いのしし

私は若干短くして覚えてる。
いつ覚えたか記憶にないけどね。

ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い

どこかで教わったんだろうねぇ。
リズムがあったほうが覚えやすいのは確かだが。

にしても、上記の民話、いったい誰が考えたんだろうね。

人間の生まれ年の干支(動物)資質って
あながち間違ってないから不思議だ。

人間の思い込み(想像力)の力の影響かも?ね―

夢や目標や希望は明確にイメージして言語化する。

不安や気分が悪くなることは、出来るだけイメージせず
言語化もしない。

良いイメージを抱くと、良いことが起こる。
悪いイメージを抱くと、悪いことが起こる。

これ、体験済み(^_^;)

不安の虜になると自分も周囲の人も困ることになる。

あ、危険予測に関しては、考える必要があるけどね。

ただ…
頭でわかっていても、実行するのが困難なケースが多い。

それは何故か。

生まれてから長い期間、環境や体験により
習慣づいた考え方の癖のようなものだから。

ならば、習慣を変えてみる。
癖は修正するのに時間はかかるけど、例えば
煙草を吸っていた人がやめることが出来るように
本気で修正したいと思えば
癖を変えるとは可能なのではないかと―

つまるところ、本人の意思次第―


さて、今年は申年。

実が成熟し固く殻が覆われて行く時期。

そして神が鳴る年―

干支の意味を踏まえ、良いイメージを抱きながら
ステップアップを目指して邁進してまいります!