蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

1月25日はエビスビールの誕生日

2016年01月25日 23時48分23秒 | 日記
今日は次男の誕生日―
数人のMAメンバーが祝ってくれて感謝!

1月25日か―

ちょっと歴史でも調べてみようか…

と、Wikiを閲覧したところ

1890年1月25日 日本麦酒醸造会社がヱビスビール発売。

というのが目に止まった。

エビスって明治時代に作られたんだね~

日本にビールが出回りだしたのは
明治に入ってからだそうで。

当初粗悪品が出回っていたんだけど
中小の資本家がドイツ人技師を招いて
本場ドイツのビールの味を再現すべく
日本麦酒醸造會社をつくったんだって。
その後、三井物産会社が資本に参加し
ビール事業を後押しして
日本麦酒醸造会社の工場がつくられたそうな。

今年で126年か―

因みに、日本で初めてビールが試醸されたのは
1853年(嘉永6年)頃、江戸時代である。
川本 幸民(かわもと こうみん)という蘭学者だが
その業績から

 日本化学の祖

と呼ばれているそうである。

元は薩摩藩医をしていたが
藩主島津斉彬に見出されて薩摩藩籍となり
薩摩藩校学頭、蕃書調所教授を歴任。

幕末の薩摩藩と言えば…
赤松小三郎氏とも面識があったかもしれないな…

歴史の奥の深さを改めて思う。
全然知らないことばかり。
きっと色々なことが絡み合い
影響し合っているはずだ。

ついでに、世界のビール史も調べようか―

その歴史は古く、紀元前4千年紀に
メソポタミア文明のシュメール人により
作られていた資料が最古とされる。

当時は大麦やエンメル麦から作られ
黒ビール、褐色ビール、強精ビールなどの種類があり
神々に捧げられるほか人々に再配分された。

ちなみにシュメール人はワインの製法も開発している。

古代エジプトにおいては、紀元前3千年紀の資料から
ビールの痕跡が確かめられており
小麦の原産地が西アジアであることから
メソポタミアからビールの製法が伝わったとする説がある。

シュメールにはビールと醸造を司るニンカシという女神がいて
その讃歌にはビールパン、ナツメヤシ、蜂蜜を使って
ビールを醸造する方法が書かれているそうな。

メソポタミアでは、神へのお供物だったようだが
古代エジプトでは、王墓建設の職人たちに
ビールが配給されていたとする資料があるそうだ。

ワインも歴史が古く、ビールはワインに比べ
下等な飲料と評価されていたが
800年頃、フランク王国の王になった「カール大帝」が
ビールをこよなく愛したおかげで
地位が復権し、ヨーロッパにビールが
根付くきっかけになったようだ。

鶴の一声の影響力って凄いわ―