mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

秋本番

2008年10月11日 | 食・レシピ

 最近、休日になりますと、やりたいことがたくさんあって、時間が足りません。

 秋と言えば、小生は「食欲の秋」ですが、美味しいものが目に付く季節です。

 まず、「サンマ」ですが、この塩焼きなんて最高ですね!できたら、炭火焼と行きたいところですが、都会では煙が流れて近所迷惑ですかね!

 それと、野菜類では、「サツマイモ」「里芋」「大根」などですが、季節感がなくなってきて、チョッピリ寂しい気がします。

 食べ物のことを書いていましたら、お腹が空いて・・・

 そんなことはありません。今日は、午前中、畑の作業を行ってきました。

 何をやってきたかと言いますと、サツマイモを掘ってきたのですが、前にも紹介したとおり、中が赤い(紫)もので小振り、味がねっとり型で小生は、ガッカリしています。

 黄色のホクホクした「べにあずま」を植えたのはずなのですが、まさに字のごとく中が「紅」でした。もしかしたら、紅あずまは、もともとこういうイモなのかも知れません。

 さて、他に何をしてきたかといいますと、時季はずれかも知れませんが、イチゴを植え替えてきました。享年、ホームセンターで購入した苗から出てきた子供(へその緒みたいに親株と繋がっているランナー?がついています。)を植えてみました。

 石灰と鶏糞などの肥料を施した畝づくりをしてからですので、結構、手間がかかりました。

 イチゴは、冬の寒さにあてないと春に花芽がつかないと聞いています。

 また、深植は禁物です。そんなことを考えながら作業していましたが、日中は汗が止まらないくらいの暑さでした。

 9時半から12時半くらいまでの作業で「本日は終了」にしましたが、まだまだ畑作業が残っています。

 去年のようにうまくいくか自信がありませんが、次の大きな作業は「タマネギ」の植え付けになると思います。

 大豊作といえば、「ニンニク」ですが、先々週、植え付けを終えました。

 今年は、「青森ホワイト6片」と普通のもの、両方を植えたのですが、今年は、上等品である6片のみとしました。それも、百個近く植えたのですが、来年の春、期待通りのものができあがるか多少、不安ではあります。

 まぁ、いくつか芽が出てきましたので、今のところ、順調といえるでしょうね。

 などと暢気なことをいっていますが、世間では世界中が金融不安と株安、為替変動で大きく揺れ動いています。

 そして、日本でも大幅な株安と円高が続いており、また、リスクの大きい商品で運用していた保険会社が倒産したそうですから、私達の生活にもジワジワと影響が出てくるのではないでしょうか?

 株安は、企業の業績を悪化させますし、円高は輸出に頼っている日本企業を直撃します。

 そうすると、賃金が抑えられますし、場合によってはあなたの会社が倒産ということもあるかもしれません。そうなれば景気は悪循環に入り、消費が冷え込んで企業の設備投資も鈍化するということに????

 昔は「アメリカがくしゃみをしたら日本は風邪を引く」などと言われていましたが、今は、世界中の経済が相互に依存していて、それが、石油や鉱物などの資源ばかりではなく、食料、そして、金融という妖怪???までが繋がっているのですから、恐ろしいものです。

 でも、今回は、アメリカがくしゃみをしたのではなく、アメリカ型の消費万能(大量)経済と金融制度が破綻したのではないかと思えてならないのです。

 その意味では、アメリカは「脳梗塞」みたいなもので、かなり重傷です。

 株や債権、土地などに健全に投資するのは悪いことではありませんが、それを使ったマネーゲームは終わりにしたいものです。

 食料、ものづくりなどの実体経済を大事にする時代がきたと思うのですが、皆さんはどう感じていますか。

 今日は、「秋本番」についてお伝えしたかったのですが、うまく纏まりませんでした。