前日と前々日(6/30)にトルコを周遊する9つのツアーを簡単な表にしてみました。
これから見ると、どのツアーが魅力的なのでしょうか?
その答は!「残念ながら分からない」のです。
「何だ!」と怒られそうですが、見えてきたこともあります。
9つのツアーの中で一番、ツアー代金が安いのは阪急交通さんの20万円でした。
しかし、阪急交通さんのマイナス点は、クルーズなどがすべてオプショナルツアーでポスポラス海峡クルーズとベリーダンスショーの代金は、それぞれ8,000円としています。
また、燃料サーチャージ料が別料金で、これが2万円弱ですから、実際のツアー代金は約22万8千円です。
さらに、資料がありませんので、はっきりしたことは申し上げられませんが、海外旅行保険料が他社より高いような感じがします。(小生の経験)
それでも、阪急交通さんのツアー代金は、これらの中では最も「お安くお得だ」と思います。
次に、ツアー催行に必要な人員(催行人員)も最も多い25名で、最高人員は明記されていません。伝聞情報ですが、39名と聞いたことがあり、「楽しい旅行ができる人員20名」という小生の判定基準を大幅に超えています。
次に、絨毯や宝石などの「みやげもの屋」さんに案内するのも、気にしない方や歓迎する方もいるとは思いますが、一般的にはマイナスではないでしょうか。
もっとも、旅行会社は、みやげもの屋さんから手数料をとっていて「その分、ツアー代金が安くなっている。」ともいえます。
小生などは、みやげは、地元の市場や店で自由に買いたい、というのが本音です。
ホテルのグレードは、実際に言ってみないと何ともいえませんが、今までの経験で申し上げれば、観光地から遠いとか、建物や設備が古いとか、といった問題があるようです。
次に、2番目に安いのがJTB旅物語さんの23万円です。
日数が同じ10日間のものですが、金額面では、2万円弱の燃料サーチャージ代金は、別途負担、また、ポスポラス海峡クルーズとベリーダンスショーが代金の中に組み込まれています。
したがって、実質的なツアー代金は、約25万円マイナスベリーダンスショー代金ですから約24万円となり、JTBさんと同じ2番目に「お安い」ツアーということになります。
次に、ツアー催行に必要な人員(催行人員)は、15名ですからこの点は評価できるのですが、最高人員が明記されていません。
先日、クロアチアなどへのツアーの飛行機で隣に座った方は、JTB旅物語さんの中欧の旅に参加された方でしたが、参加人員は39名だと言ってましたので、この点の問題は、阪急交通さんと同様だと思います。
また、次に、絨毯や宝石などの「みやげもの屋」さんに案内するのも阪急交通さんと同じでマイナス点です。
最後に、ホテルのグレードですが、小生の少ない経験では、目的の観光地から遠いとか、建物が木造で、長い廊下に部屋が張り付いているアパートのようなところもありましたので、「?」マークがつくといったところです。
次に3番目にお安いのがJTBの24万円です。
日本で一番大きな旅行会社(グループ?)だけあってトルコに限ってもコースがたくさんあり、どれにしようかと迷ったのですが、10日間で一般的なコースを比較対象にしてみました。
ツアー代金には、燃料サーチャージ代、さらに、ポスポラス海峡ディナークルーズ代金が組み込まれていますので、実質的なツアー代金は、阪急交通さんに次いで2番目に「お安い」ということになります。
次に、催行人員が15名で、みやげもの屋に立ち寄らないことも評価できますが、参加人員の限度が明記されていなのは不安です。
小生は、以前はJTBさんを使うことが多く、、大勢のツアー参加者の姿に困惑したという記憶はないのですが・・・。
次にホテルのグレードですが、JTBさんのもう一つのコース(トルコ周遊、9月出発で32万円から38万円)では、ホテル名を明記していますが、このコースではA、B、Lとなっています。
その表示がどのグレードのホテルを指すのか分かりませんが、小生の経験では、上記の2社と同じレベルではないかと思います。
少々長くなって疲れてきました。この続きは後日、お伝えします。
今日の巻頭写真は、モンテネグロのコトルです。
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