緊急事態宣言でいったんは蔓延防止が近づいたかと思いきや、たちまちリバウンド。遂に第四回を数えることになった。ここまてくると緊急事態宣言の重みが薄れてくるようだ。
政府を始め、都道府県知事さんも・・・しかしこれしかない。
ワクチンが切り札であることは誰もが信じるところだった。しかし、日本でワクチンを開発することができず、輸入に頼るしかない。こうなると、世界中での需要をかいくぐって、日本が思う存分に輸入して接種するという思惑は、思惑にもならない厳しさにつき当たることになる。それでも、河野大臣の最初の発言では余裕が見えた。特にオリムピック開催国として優遇されるのかと思ったりしていた。それが、何とまだ最初の対象者で二回目の接種が終わっていない方まで、しばらく待たされるような、ワクチン不足が出始めた。
政府が、地方自治体が頑張ってみても結果がついてこない。初めはかなり意識した方たちも、堪忍袋がほつれだしているのかもしれない。
とにかく、ワクチン接種を着実に、全力を絞って進めるしかない。国産のワクチンへ小さなともしびみたいなものがついたみたいだけれど、急いでほしい。