教育委員会へのお願いとするのが適当か、地方行政機関へのお願いとすべきかわからないが、提言があります。
「義務教育の学校で、一年に一回でもいい、伝統芸能を聞かせる機会を作ってほしい」という提案です。伝統芸能といっても、そんなに大げさではなく、その地域の文化団体に協力して頂き、民謡・詩吟・筝曲・三味線・尺八などを一時間くらいでいいから、聞かせてほしいのです。
私は、詩吟を教えていますが、吟界をみると、高齢化が進み、衰退の傾向が顕著です。これは民謡や、日舞などでも同様です。
私が詩吟を初める土台に、小学校と旧制の中等学校で、先生が詩吟を聞かせてくれたことがあります。実際私のお弟子さん達にも、そのような方が沢山いらっしゃいます。
最近の先生方で、詩吟を生徒に聞かせるような方は、極めて珍しいのだと思います。それだけに動機付けをされている若い人が少ないということで、少子化もあるでしょうが、詩吟のに限らず、伝統芸能に興味を示す若い人が少ないのです。
小中学生で詩吟や民謡、日舞をやっているような人は大抵、身内にそれをやる人がいるのがほとんどです。これは、聞いたり見たりして興味を持ったのです。
何とか、そんな機会を教育の場に設けてほしいのです。これを地域の文化活動推進の一環として、実現できるよう、具体的な運動に高めたいと思っています。
こんな考えに賛同してくださる方がいましたら、是非、コメントをください。
吟界の少子高齢化は大変な問題ですね。私も頭を抱えつつ、少しずつでも若手育成と詩吟普及に尽力していきたいと思っております。
良かったら私のブログにも遊びにいらしてくださいね☆
http://blog.goo.ne.jp/sigin-naniwayoung/
本当に気合の入った日々の活動うらやましく思います。先生の活動から見ると、私のやっていることは詩吟みたいなものを楽しんでいるだけと言われそうです。でも、詩吟が好きで、お弟子さんたちにも楽しんでいただいています。
私のページ「手稲は最高」からリンクで私の詩吟のページにはいれます。気が向いたら覗いてください。