昨日、久しぶりに「たち」を購入してきて「かまぼこ」を作りました。
結婚するまでこんな食べ物を知らなかったのですが、家内が子供のときから食べていたということで、毎年作って食べてきています。
まず、「たち」をさっと湯通しして、網かごに入れて摺り鉢に摺り下ろして皮を濾して取り除きます。その後塩を入れながらすり鉢で摺ります。しばらく続けるとねばねばと固まります。これを今度は適当な大きさにちぎって茹でます。これで出来上がり、そのまま食べても美味しいし、さらに小さく切って吸い物の具にするのもいい。昨夜食べて、今朝の食事でもおかずになりました。
結婚してから、知った味の中で、これが最高のように思いますが、カジカの鍋に肝だとか胃袋が入れられたのも驚きました。また、なかな食べれなかったのが、鰊の切り込みです。今は、とても上品に作られていて、抵抗が無いのですが、本来浜では、保存食として、甕などに切り込み醗酵させたものだったのです。これを見つけると、すぐ求めるのですが、私にはかなり抵抗がありました。また、これも今は珍しくないのですが、「銀杏草」=「仏の耳」も早くから我が家では食べています、これも家内が我が家に導入したものなのです。
飯寿司は、手稲に来てから、鮭に絞って2本ほどつけます。今年も11月に漬け込んだのを、今日上げました。一切れつまんだだけなのですが、今年は鮭がよくなかったのか、いつもの出来より良くない感じです。
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