来年のオリムピック7を危ぶむ声も聞こえてきた

　コロナウイルスとの戦い、想像を絶するものとなっている。週末が山みたいな掛け声がかかってきたけれど、一向に峠を越えない。世界中に広がって、ものすごい惨状となっているところもあるようだ。日本は収まって来年のオリンピックを開催できるところへたどり着くかもしれないけれど、肝心な参加国の中で選手を派遣できない状況になりかねない国も出そうで、心配する声が出てきていた。

　日本の医療技術は万全とは言えないまでも、かなりのもので、診療体制も他国に後れを取ってはいないと思う。それでも苦労している。世界の後進国ではこれからひどいことになるかもしれない。
　
　今日、日曜討論がテレビでやられていた。何か覇気に欠ける感じだった。一人１０万円の保障、野党もそんな提案をしていたようなことを言っていたが、自分たちの手柄でなくて政府に先手を撮られたような、うじうじしたものを持っての発言で、積極的に一日も早い実行をというトーンになっていなかった。　それは大変なことだから、軽々しい発言はできないのだけれど、70％80％の三密を押す代償として、何としても頑張らなければならないのだ。

　これを政争の具になどと考えたらとんでもない。今日の討論で野党の中ではむしろ共産党の方がぶれを感じさせなかった。