エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

高速製袋機と低速製袋機のプログラムの違い!!

2011-11-04 22:06:40 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日は私は高知県に、設計スタッフの大岡と雄三は静岡に行っております。

2人は特殊製袋機の調整のためにお伺いさせていただいておりますが、雄三には私と同じパソコンを持たせ製袋機に取り付けさせ機械の調整を行わせました。

本来であればメールに添付したプログラムをアップロードすると修正されるのですが、どうやら他に原因がありそうだということで実際に製袋機の動作を見ながらの作業が必要と判断しました。

私が組んだプログラムなので最初戸惑っていた雄三も次第に慣れてきて、夜の8時過ぎにようやく原因がわかりその後8時半頃から9時過ぎにかけて原因を取り除けたことを確認することができました。

夜7時過ぎから、私が出張る打ち合わせを始めたと言うところを現場にいるうちは最後の最後まで諦めるなと檄を飛ばし、ようやく原因を突き止めてくれました。

この達成感を感じて、さらなる困難にも立ち向かって欲しいものです。

さて、今回のプログラムについて私も初めて気がついたことがあります。

株式会社ムラタでは200ショットの製袋機から1枚作るのに数分かかる特殊製袋機まで様々な製袋機を製造しておりますが、製袋機の種類や幅によって違いはありますが通常は40~100ショット程度でお使いのお客様が多いと思います。

株式会社ムラタが使用しているセミ重袋方式のあるプログラムの場合、通常運転の場合と低速運転の場合でカウントアップ時の動作に不具合が発生するとのことです。

今回は14ショット以下で製袋した場合とそれ以上で製袋した場合で違いが表れましたが、確かにカムポジと内部タイマーとのタイミングによって制御条件が変わってしまいます。

今回は○柳さまはじめ現場のみなさまには大変ご迷惑をお掛けしました!!○柳さまには夜遅くまでお付き合いくださいましてありがとうございました。

今回の件もしっかりとアーカイブしましたので、今後のプログラムに活かしたいと思います!!


▲今回の補正内容など!最終的には雄三の報告書を見て完成させます!!
コメント
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