エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

SSRを分解してみます!!

2011-11-28 15:51:42 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!!

本日は週末の岡山県より高知県へと戻ってきて作業をしております。

本日より2名体制で作業にあたっている関係でブログを更新する時間ができました。

さて、製袋機のヒーターの温度制御には以前であればマグネットスイッチを使用し、最近ではSSR(ソリッド・ステート・リレー)を使用してヒーターのON/OFFを管理しております。

メカ式のマグネットスイッチに比べSSRは価格も安く、機械的な接点がないため使用回数が多く言うことは無いのですがショートした際には接点が常時繋がるか、常時離れてしまうという欠点があります。

基本的には、高頻度で熱板をショートさせることは少ないため製袋機においてSSRの使用は問題はないと思います!!

そのSSRを分解して中身を見てみると、単純ではありますが基板が入っております。


▲オムロン製SSR:G3NA-220Bを分解しました!!


2000年ころに『トランジスタ技術』に連載されていた実装技術館(※1)のような気の利いたのコメントが出来ればよいのですが、実際にお手本通りの基板なので省略いたします!!

それでは本日も集中して引き続き作業を行いたいと思います!!

ちなみに分解したSSRは破棄いたします!!

(※1)トランジスタ技術においてデジカメや家庭用ゲーム機など新製品を分解して基板を見せる連載。2004年3月を最後に連載は終了しました。個人的には一番好きな連載でした!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする